光学メディアでかつて有名だったリコーのRICOHブランドで販売されていたDVD+RWメディアです。DVR-RWとはDVD+RWは主にリコーが製品を強く押し出し、DVR-ROMとの互換性が高いため一般的なDVD-ROMプレーヤーで多く動作するというのが強みでしたが、積極的に製品を出していたリコーが光学メディアから撤退してしまったのも要因なのか勝負は現状の通りDVD-RWの大勝利です。
購入価格はジャンクメディア箱より108円
古そうな記録メディアはたとえ新品未開封でも50円や40円といった値が付いていることがあるのですが、これはDVD+RWという珍しい種類なので高価になったのでしょうか。
パッケージのデザインは青色を基調としています。リコーロゴは旧ロゴのRが白いものです。
「データを守る、エラーを防ぐ。」
データ用のディスクなためこのような謳い文句が記載されていますが、何度も書き換え可能なRWディスクではデータの保存には向いていないのではないのでしょうか。
記録は当初は3.0GBだったとのことですがこのディスクはちゃんと4.7GBとなっていますので普通のDVDと同じ容量です。レーベル面はシルバー
右上には「信頼と実績で選べば、リコー。」と書かれており、1979年から光学ディスクを製造しているとなっています。1979年ということはフロッピーでしょうか。
裏面には様々なことが謳われています。
「高品質と使い易さで差をつける、ロングセラーDVD+RW。」
・1~4倍速書き換え対応 ・独自開発のスタンバー&色素
・高密度相変化記録材料 ・優れた長期保存特性
・安心の互換性 ・大切なデータを守る高い耐光性
・安定した記録特性 ・安心のユーザーサポート
株式会社 リコー
原産国:台湾 品名:データ用DVD+RW 型番:D4RWD-S1CW (792632)
DVD+RWメディアな為かDVD-Rなどと違って最近のディスクと性能はあまり変わっていないような気がします。DVD-Rは以前とは比べものにならないほどまで高速書き込みに対応していたりと進化している感がありますが。
原産国が台湾とOEMな気もしますが詳細は不明です。
RICOH D4RWD-S1CW | ||||||
メーカー(事業者) | RICOH | |||||
株式会社 リコー | ||||||
発売 | ||||||
メディア | DVD+RW | |||||
原産国 | 台湾 | |||||
ID | ||||||
製造元 | ||||||
ハードコート | なし | |||||
スピード | 1-4倍速 | |||||
容量 | 4.7GB | |||||
繰り返し記録 | ○ | |||||
その他 | RICOHブランド、旧ロゴ、書き換え可 |
現在ではSONYブランドのDVD+RWが販売されていますが、店舗に展示されている商品を見るとホコリがよく積もっていたりするので売れ行きはよろしくないことが分かります。DVD+Rは結構売れているみたいなのですが。
価格 : 108円
故障度 : なし
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