悩みごとを受け入れる

地上生活の悩みごとから逃れることはできません。必ず生じるものです。それなしには目的地にたどり着けない、踏み石のようなものです。人生の嵐を一つ一つ切り抜けていくうちに霊性が強化され、性格が高尚さを増してまいります。困難こそ霊的な力と成長を身につけさせてくれるのです。

ですから、困難に尻込みしてはなりません。内部から引き出す力と、外部から引き寄せる力とによって克服していくべき挑戦課題として、堂々と受け入れていくことです。

愛は溶解剤

愛するとは、我を捨てて与えることです。

真心をもって困難な道を歩むことです。

愛とは勇気です。真実です。忠誠です。

愛とはまた、思いに、言葉に、行為の一つ一つに親愛の心を表すことです。

それは正しさであり公正さです。

愛とは相手が欺いているようにみえても、これを理解してやることです。

愛とは霊から出るものです。愛によって、人は相手の中に霊があることを認めます。

愛は相手を裁きません。

決して何事も人のせいにしません。

人の胸の中が分かるのは神だけです。

ですから、あなたは人を裁くとこは出来ません。

愛とは親切であり、辛抱することです。

愛はあらゆる問題の溶解剤です。

それが何であっても、人が人間的な神的な愛をもってそれに対処すれば、すべてその問題は解決します。

忍耐と愛があれば、人間の不幸は何事によらず解決されます。

愛とは奥が深く、頭では、理解できても、生活に実践するのは、簡単ではない。

自分のプライドやちょっとした勝手な思い込みで素直にできない時もある。

そんな時に、少しの時間、瞑想するようにしている。

問題から少し距離を置く事で冷静に物事が見ることができる。

あと、自分一人でなく、自分の守護霊さんが必ず近くにいて、見守り導いてもらえている。

どの道を進もうと、すべては良きに計らわれている。

すべては善に向かっているので、何があろうと大丈夫なんだ。

寛容であること

人は毎日の生活の中で、その行動がしぜんに愛の人であるようにならねばなりません。

愛とは感傷や感情じゃありません。

愛とは善を見ること、神を見ること、生活を通して因果の理法を理解することです。

愛するとはすべての人に寛容であること、日常生活のすべての出来事に我慢があることです。

すなわち辛抱・思慮深さ・親切とか柔和、そうあることです。

以上のすべての生活を一言で包含した言葉がーーー愛、これです。

最近転職し、新しい介護施設で働いている。長く勤めた施設は仕事も人間関係も慣れていたので、体力面以外は特に問題は無かった。新しい介護施設では仕事も人間関係も一から、気を遣い、「え？」と思うこともある。

一度気になると、想像が膨らんで、モヤモヤしてくる。

日常で起こる出来事に振り回されず、腹が立つ相手にも、善をみるように。

心を切り替えて、正しい想念をもつようにする。

想念によって自分の霊格を築いていく。

自己鍛錬だ。

自分自身をコントロールする

自分自身を、自分の考えを、自分が話す言葉をコントロールし、親切心と愛を持ってください。

思いと言葉と行動によって思いやりを持ち、故意に傷つけないようにしてください。

思慮のなさ、無知、わがままがいかに多くの人々を傷つけるかを学んだ人々は、これからはそうしたことに無頓着ではいられないでしょう。

叡智を備えたマスターたちは、決して他人を傷つけません。

彼らは、すべてが愛、すべてが思いやりです。



蒔いた種が芽を出す

人の悪口を言わない、聞かない、思わない。

何事も人のせいにしない。

自分をだめな人間だと思わない。

日常生活は愛と奉仕で。

最近上記のことを忘れずに、実践するようにしている。

マイナスなことが目について、すぐに余計なことに気づいてしまう。

心の中で何を思うかが大切。

人に自分の心の中はわからないけれど、結局いろんなものを引き寄せる。

いつも理想通りにできるわけではないけれど。

できるだけ心の中をクリアにしておきたい。