乳がんになってスピリチュアリズムに出会うVol.2

スピリチュアリズムに出会い
生き方が180度かわりました
シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています

地上の苦難に対する二通りの姿勢

2019-03-11 23:00:00 | スピリチュアリズム・ ニューズレター

 

神の作った摂理のため、地上にいる限り何らかの苦しみ・困難は生じてくるものです。
何も苦しみのないように見える人でも、その人なりの苦しみは必ず持っています。
地上にいる人で、苦しみから解放されている人はいません。
苦難は私達地上の人間にとって宿命であり、逃れることができないものなのです。
ゆえに私達は、苦しみや困難のない人生や将来を考えたり期待してはなりません。
もしそうした将来を期待しているとするなら、スピリチュアリズムの教えからズレた考え方です。
これからも苦難はやってくると覚悟しておくべきでしょう。
私達の人生には愛する人との死別は必ず訪れます。
不治の病や事故のために一生入院するようなことになるかも知れません。
また家族の看病のために余生の大半を費やすようなことになるかも知れません。
会社が倒産したり、リストラの対象になって失業するような事態が生じるかも分かりません。
さらには子供の非行や犯罪といった事件が持ち上がったり、家庭内で人間不和の渦に巻き込まれ、非難・中傷の的になるような辛い目にあうかも知れません。
職場において誤解から嫌われ、居場所がないような日々を過ごすようになるかも分かりません。
このように地上にいる以上苦難は避けられないものですが、それに対する心がまえ・考え方に二つの方向性があります。
一つはそれを善いものとして受け止めることです。
自分の成長にとって必要なもの、あるいは過去に自分が犯した摂理違反(利己的生き方)に対する償いとして、プラス的に考えることです。
もう一つがマイナス的な受け止め方です。
不平不満の思いを持ってイヤイヤ受けて行くものです。
しかし、そうしたマイナス思考の歩みでは、せっかくの魂の向上のチャンスを失うことになります。
苦しみ・困難によって心がひねくれたり、神や他人への不信感だけを募らせたり、利己的な自分なりの殻の中に閉じこもってしまうことになりかねません。
しかし、現実にはこうした人々が大半なのかも知れません。
シルバーバーチのような高級霊が苦しみの意義を強調しているのは、霊的真理を知って、苦しみに対して正しい対処をして欲しいと願ってのことです。
霊的真理があって、はじめて苦しみの意義が理解できます。
そして苦しみや困難を高いところから見下ろすことができるようになります。
これが霊的真理を知ったスピリチュアリストと、霊的真理を何も知らない人との違いでしょう。
霊的真理を活用して現実の人生を考えてこそ、真理を知った意味があるのです。
毎日良いことも悪いこともいろんなことがある。
困難に対する意味や、姿勢がわかれば、これほど心強いことはない。
といっても、もがいて、反省して、考えて
簡単にクリアできるわけではないけれど、経験して、乗り越えていくしかない。
自分にとって乗り越えられない困難は与えられない
大丈夫!
 
 
    

 

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霊の姿を見ること

2018-07-19 23:17:09 | スピリチュアリズム・ ニューズレター
一般の人々は霊の姿を見ることはできませんが、一部の「霊視能力者」は、霊の姿を見ることができます。

そして招霊した際に、あの世にいる先祖の姿や特徴を正確に言い当てることもあります。

霊は時に半物質(エクトプラズム)で身体を形成し、普通の人にも見えるような特殊な姿(幽霊)で出現することがあります。

人々は霊の姿を見るとたいへん驚き、つい大袈裟(おおげさ)に騒ぎ立てることになります。

しかし「霊的真理」を知ったスピリチュアリストが、そうであってはなりません。

霊は常に私達のすぐ側にいることを知っているのですから、霊の姿が見えたり、幽霊が現れたとしても、それを当然のこととして受け止めなければなりません。

霊は目には見えなくとも、絶えず私達の周りに存在しているのです。

さらに重要なことは、地上人の一人一人に「守護霊」が付き添い、守り導いてくれているという事実です。

この守護霊はまさに霊(幽霊)ですが、それを怖がることは滑稽としか言いようがありません。

守護霊の存在を信じている者が、幽霊の出現に驚くようなことはナンセンスです。


最近、娘が座敷わらしは本当にいるのか検証するテレビを熱心に見ていた。

幽霊というと、怖い、恐ろしいというイメージしかないと思うけれど、霊的真理を学んでいると、霊は怖くない。

霊があらわれるメカニズムがあるということ。

大霊の摂理と同じで、極めて単純で、わかりやすいメカニズムである。

例のごとく、娘に、

私 「霊はどこにでもいてるねん。怖いことなんかないねん。霊現象も一定の条件が揃うと起こりうることなんやで」
と話しだすと

娘「はい、はい、はい、はい」

と言ってテレビの音量を大きくされてしまった。

まあ〜仕方ない。


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霊現象

2018-07-05 23:00:54 | スピリチュアリズム・ ニューズレター

低級霊のささやき・ちょっかいは無視する。

高級霊は、私達地上人が恐怖心を抱いたり取り越し苦労をしないように、繰り返し注意を促します。

恐怖心に発するマイナスの念が霊的エネルギーを遮断し、守護霊達の援助や導き・守護の道を閉ざしてしまうからです。

最強の防御壁を崩されることになるのです。

私達が忘れてはならないことは、「一瞬の恐れも心に宿してはいけない」ということです。

もし恐怖心が湧いてくるようなことがあるならば、霊的真理によってすばやく視野を広げ、一刻も早く振り払わなければなりません。

また真剣に神と守護霊に援助を求めるべきです。

恐怖心を克服できてこそ、真の霊力を身につけたということになります。



職場の同僚との会話の中で

同僚A 「施設の事務所に誰もいてないのに、誰かがいる気がする。」

同僚B 「二階の階段の踊り場 夜いつも怖い」

と、いろいろ職場の怖い話が始まった。

私は全く感じたことは無いんだけど、今はあまり怖いと感じない。

「霊がいるということは、人は死んで終わりではないと思うよ」と、さりげなく霊的真理を伝えてみた。

知らないと、過剰に怖がってしまう。

ほんと、みんな知っとかないとな〜と思う。


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利他愛の実践

2018-03-12 00:25:09 | スピリチュアリズム・ ニューズレター
「与えるだけでよし、相手の反応は自分の義務とは関係のないこと、ただ与え続けよう」とのみ、心をしっかりと固めなければなりません。

利他愛を実行し続けるためには、寂しさに負けない心のタフさが必要です。

踏ん張る強さが必要です。

いじけたり不満をこぼしたりせず、すべてを明るくやり過ごす前向きで広い心が必要「見返りを求めない、自分のことを忘れて、ただ相手の霊的幸せを願いできる限りのことをする、相手が誰であれ差別をしない、相手の態度に感情的な反応をしない、分ってくれたら喜び、拒否されたら相手に同情し哀れに思う。」

これが私達が地上でなすべきことなのです。

スピリチュアリズム ・ニューズレター3号


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