こんにちは。風邪菌が喜んで活動しそうな天気が続いていますが、バイク乗りのみなさんはお元気でしょうか?
さて、今日は左手の宇宙についてです。
クラッチが『つながっている』のと『切れている』の間の、レバー先端の距離の差にしてわずか2cm ほどのなかに『宇宙』がある、ということです。
よく、『半クラッチ』という言い方をし、「クラッチが滑ることによって、エンジンの動力が少し逃げている状態」を作り出して、微速前進に利用したり、滑りやすい路面での後輪の空転を防いだり、リアブレーキと連動して、きわめて低速で進んだり、止まったり(スタンディング)の状態を作るために使うわけですが、そのわずか2cmの中には、
『10段階、もしくは無段階もの「状態」』
が存在する、ということを僕はトライアル車を使った不整地での練習において、あの吉本興業の、小林直樹さんから教わりました。
どんなに丁寧にクラッチをつないでもリアが滑ってしまうキャンバー走行(砂地の坂路を斜めに上がりながら転回する)で、直樹さんは、リアタイヤにかける荷重と、右手のアクセルを一定にして、半クラッチのつなぎ具合をきわめて柔軟に幅広くコントロールすることで鮮やかにクリアできることを実際に目の前でやって見せて(魅せて)くれました。
その後、何度も何度も挑戦し、ついに自分もそのセクションをクリーンすることができたときの感動は今も忘れることができません。「ああ、半クラッチを極めよう。」切にそう思いました。
志高く、そのとき以来オンロード車でもその教えを活用できるようになるべく、鍛錬の道は続きます。首都圏のように渋滞がそこかしこに見られる環境では、魅惑の左手を手に入れて、スマートで安定した低速走行をキメたいですね。
忙しい師走こそ、ゆっくり走ります。(ってちょっと意味が違うが…)
さて、今日は左手の宇宙についてです。
クラッチが『つながっている』のと『切れている』の間の、レバー先端の距離の差にしてわずか2cm ほどのなかに『宇宙』がある、ということです。
よく、『半クラッチ』という言い方をし、「クラッチが滑ることによって、エンジンの動力が少し逃げている状態」を作り出して、微速前進に利用したり、滑りやすい路面での後輪の空転を防いだり、リアブレーキと連動して、きわめて低速で進んだり、止まったり(スタンディング)の状態を作るために使うわけですが、そのわずか2cmの中には、
『10段階、もしくは無段階もの「状態」』
が存在する、ということを僕はトライアル車を使った不整地での練習において、あの吉本興業の、小林直樹さんから教わりました。
どんなに丁寧にクラッチをつないでもリアが滑ってしまうキャンバー走行(砂地の坂路を斜めに上がりながら転回する)で、直樹さんは、リアタイヤにかける荷重と、右手のアクセルを一定にして、半クラッチのつなぎ具合をきわめて柔軟に幅広くコントロールすることで鮮やかにクリアできることを実際に目の前でやって見せて(魅せて)くれました。
その後、何度も何度も挑戦し、ついに自分もそのセクションをクリーンすることができたときの感動は今も忘れることができません。「ああ、半クラッチを極めよう。」切にそう思いました。
志高く、そのとき以来オンロード車でもその教えを活用できるようになるべく、鍛錬の道は続きます。首都圏のように渋滞がそこかしこに見られる環境では、魅惑の左手を手に入れて、スマートで安定した低速走行をキメたいですね。
忙しい師走こそ、ゆっくり走ります。(ってちょっと意味が違うが…)
断続クラッチっていうのかな
切るか繋ぐかどっちかになってしまいます。
左手首を骨折した影響で握力が無いんですよ。
微妙な握りができませ~ん。
渋滞なんかで超低速前進が出来ないので
さっさと足着いちゃいます(苦笑)
この頃、たまに機会があると、VTR1000をお借りして、乗せて頂き始めています(もともと、Vツインが大好きで、この車種、とっても気に入ってしまいました・・)。で、トルクがすごいもんですから、ゆっくりの慣熟走行ですと、どんどん前のバイクを追い越してしまいそうですし、かといって乗り始めの暖まってない時ですから、そのままアクセルを閉じていったのでは、今にもエンストしてしまいそう・・・そこで登場するのが、半クラッッチ!!!半クラッチって良いですよね~。
アクセル一定クラッチのつなぐ切るで
速度を調節っていうのが分かりました
だけど・・・不整地に行ってしまうと
バクバクドキドキ・・・で忘れちゃう
落ち着かなくちゃ~
なんにせよ、無理は禁物です。手がつったりして、操作できなくなったらかえって危険ですし。バイクは無理なく楽しくマージンを持って乗りたいですもんね。
>砂地の坂路を斜めに上がりながら転回する
うわぁ、想像するだけでも恐怖なシチュエーションですね(^-^;)。滑りやすいような路面状況の時こそ、「半クラ」の出番なのですね
半クラッチの僅かな幅の中に無限の宇宙が存在したとは、オドロキです
私もその、ミクロでマクロな世界、堪能できるようになりたいですねぇヽ(´ー`)ノ