「みずうみ」シュトルム・著 高橋義孝・訳
一昨日の新聞の文藝春秋の広告を読んでいたら、
「死ぬまでに読みたい本」という特集の中に亀山先生の名前を発見。
そして、先生が紹介してたのが、この小説だった。
先生がどんなふうに評しているか、先入観なしで読みたいと思ったので、
文藝春秋はあとでよむことにして・・・
「みずうみ」は短編だけど、とてもきれいで、ちょっと涼しくなるような
作品だった。
ロマンチックだけど、心が切なく、痛くなる。
すてきな小説だ。
このあと、文藝春秋の亀山先生の記事を読んだ。
先生は高校生の頃、愛や恋にあこがれて、この本を読んだという。
自分で小説を書いたら、「みずうみ」の続編っぽくなったとのこと。
小説って、読んだときの年齢によっても感じ方が違うけれど、
私は、この年で読んでも、高校生のときに読んでも、
きっと同じだったような気がする。
今日は、用があって、たまたま電車に乗りながら読んだけど、
最後は、読み終わるまで席をたてなくて、
2駅、乗り越してしまった・・・
小説の中に、ところどころ、すてきな詩があって、
これもそのひとつ。
今日のみわれは美しく
明日は消ぬべしわがかたち
今日のみ君と語らえど
明日は死に行くわれひとり
解説によると、このあたりが「死の予感が漂って」いるのだろう。
一昨日の新聞の文藝春秋の広告を読んでいたら、
「死ぬまでに読みたい本」という特集の中に亀山先生の名前を発見。
そして、先生が紹介してたのが、この小説だった。
先生がどんなふうに評しているか、先入観なしで読みたいと思ったので、
文藝春秋はあとでよむことにして・・・
「みずうみ」は短編だけど、とてもきれいで、ちょっと涼しくなるような
作品だった。
ロマンチックだけど、心が切なく、痛くなる。
すてきな小説だ。
このあと、文藝春秋の亀山先生の記事を読んだ。
先生は高校生の頃、愛や恋にあこがれて、この本を読んだという。
自分で小説を書いたら、「みずうみ」の続編っぽくなったとのこと。
小説って、読んだときの年齢によっても感じ方が違うけれど、
私は、この年で読んでも、高校生のときに読んでも、
きっと同じだったような気がする。
今日は、用があって、たまたま電車に乗りながら読んだけど、
最後は、読み終わるまで席をたてなくて、
2駅、乗り越してしまった・・・
小説の中に、ところどころ、すてきな詩があって、
これもそのひとつ。
今日のみわれは美しく
明日は消ぬべしわがかたち
今日のみ君と語らえど
明日は死に行くわれひとり
解説によると、このあたりが「死の予感が漂って」いるのだろう。