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「気まぐれ美術館」（洲之内徹・著）

　このエッセイ、最初は、それほどの思いもなく読んでいたけど、
　そのうち、どんどん引き込まれてしまった。

　父の実家のある町に、「田畑あきら子」という画家がいたこと。
　さっそく調べてみると（パソコンって、ほんとに便利！）
　とっても普通のお嬢さん。
　作品のかんじと、ぜんぜん違う。
　この人の作品が、もっと見たいと思った。