K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

新聞を読む

2009-11-22 01:59:29 | 能力
こんにちは。

そろそろ本格的に修論を書かねばということで、少し時間がなくなってきました。
ちょっと前までは、政治・経済などについて、いろんな本をまったり読んだりしていたのですが、
最近はその時間を論文に当てなきゃいかんと思っています。

とはいっても、新聞だけは読みます。
どんなに忙しいビジネスマンでも流石に読むでしょう。

そう、毎日読むのです。

なので、最近考えているのは、実は様々な本や雑誌を読むよりも、
新聞の「読み方」を少し変えてやることで、
自分の知識や分析力を飛躍的に向上できるのではないかと思うのです。

言いかえれば、一番自分の見識を広げる近道は、
「たまに読む」本や雑誌ではなく、
「毎日読む」新聞にあるのではと思ってます。


では、短い時間の中で、新聞をいかに効率的に読むか。


もちろん人それぞれでいいのですが、
Kは新聞を読む中で、「一つ」だけ疑問を見出してそれを調べる、ということをしています。
二つ以上やると時間を食うので、一日「一つ」にしています。
(どうしても二つ以上ある場合は、その疑問を書きだしておいて、後日にします。)

なぜか。以下のようなメリットがあるのではと思います。

①疑問を見つけようとする姿勢で新聞を読むために、自然と分析的に読むようになる。
(=分析力強化)
②見出した疑問を自分で調べることにより、記憶に定着しやすくなる。
(=知識量の拡充)
③定着した記憶は、その他の知識と「つながる」ことにより、日本や世界が次第にマクロに見えるようになる。
(=物事を構造化できるようになる)

まぁこんなとこでしょうか。

但し、大きすぎる疑問はだめです。
例えば、「世界経済は今後どうなるか?」、「アフガン情勢の今後は?」
などの疑問を調べたら日が暮れてしまいます。(暮れても分からないでしょうが笑)

適度に小さい疑問を積み重ねて行って、
それが次第に有機的につながればいいなぁと思っています。

と、えらそうなこといっても、
まだKもダメダメなんだけどねぇ・・・