憲法九条やまとの会

今、日本国憲法九条改憲を止める
 ・・・平和を望み、維持したい・・・

憲法九条やまとの会「賛同者の声」

2009年10月30日 | 賛同者からメッセージ

憲法九条やまとの会「賛同者の声」

賛同者の声から

 9条はアジア全体の問題、のみならず国際的な問題だと思います。戦争準備体制確立のための憲法9条改定は、絶対反対です(南林間)

 子どもが小さい時は戦争になりそうな時は、絶対、止める方に回るネッといつも言っていたものです(中央林間)

 ある日ある議員に憲法9 条やまとの会が結成されるのかとお話しましたが、なかなか発足がなかった。今回結成の呼びかけ人として参加できることは、平和を希求する市民として意義あるものと考えます。市民一人ひとりが呼びかけ人となって戦争のできない、憲法9 条の改悪をさせないために、皆で頑張りましよう(上草柳)

 戦争のない世界平和を守りたい(柳橋)

 憲法は改正する必要がありますが、但し第9 条に関しては慎重に議論する必要あり。特に自衛隊の海外派遣については、人道的立場以外は派遣すべきではない(南林間)

 毎月子供たちに大きな工ネルギーを貰っています。昨今のフランスの若者たちの怒りの行動は、彼らが「パリはポリスタウンだ」といっていた彼らの思いの現われだと思います。かまくらの9 条の会にも参加しましたが、やっと大和でも立ち上がってくださる方々が出現し、敬意を表します(上和田)

 戦争は絶対反対です。お手伝いできなくて申し訳ありません。姉の介護をしています(南林間)

 趣旨に賛同します。ぜひお仲間に加えて<ださい。自己紹介:著述家。ゲーテ博物楽会主宰・日本蜘妹学会・国際泥炭学会等。趣味:創作折り紙・詩作・作曲など。よろしく!文化の香り高い多彩な活動を展開する必要があろうかと愚考します(西鶴間)

 絶対9 条改憲反対です。9条は変更しないことを世界(国際)的に展開することで、近隣諸国に、日本ことが真に反省したことを証明することが出来ると思います(西鶴間)

 9条は絶対変えさせたくないと思います。でも個人では何もすることができず、これまでは集会に参加すること位しかできません。大和でこういう会ができて具体的に何かできればいいと思います。同封の意見広告運動はご存知かもしれませんが、私も何回か参加したものです。こんなものもあるということでお送りします。この用紙は一人一枚必要ですので、何人か賛同なさる方がいらっしゃれば取寄せます(西鶴間)

 昨今の小泉自民党の暴走ぶりは目に余り、特に憲法改悪に対する独裁ぶりには恐れを抱いておりましたところ、このようなお知らせをいただき、心より賛同いたします。しかし、今他グルーフや個人の活動、自治会などで手いっぱい状態ですので呼びかけ人は遠慮させていただきます(南林間)

 これからの子ども。青年を戦争にいかせたくない。これが平和な時代を53 年間生きてきた私の強い考えです。戦争はとてもおろかなことだと思います。9 条は絶対守るべきだと思います。過去の過ちを繰り返さないでほしいです(草柳)

 心の中で、一人で心配していても何にもなりません。一人の人間として、日本に生まれたものとして、この会の趣旨に賛同します。(私の父は学徒出陣でフィリピンに行きました。生きてかえれたので、今、私が命を授かっています(南林間)

 再び戦争への道を歩まないために「憲法9条を守る」と言う1点で広く協力・協同の輪を広げていきたいという思いです(上和田)

 子供の頃戦争があった世代の私として、戦争はイヤ、戦争は絶対ダメの思いで生きてきました。今、国民の平和と安全が崩されようとしている。憲法改正は許されないし許さない。国が憲法を守る義務があるはずなのに何と理不尽な・・・(上和田)

 防音工事を楽しみに待っているのに、九条改憲に反対するのはムジュンしている気はしますが、九条を変えたら日本はヤバイので反対デース!(南林間)

 改憲の動きは憂慮しております。前の戦争の反省を生かさなてはと考えています。ただ、今は自分の体調が悪いので直ぐに活動に参加できない状態です(南林間)

 次世代を担う子どもたちに、平和な世界を引き継いでいくために、私たちが今できることは、憲法九条を守ることです。一人一人の力の(想いの)結集により日本を戦争をしない国にしていきたいと思います (つきみ野)
 
 第二次世界大戦で大切な父を亡くし、母のたいへんな苦労をまのあたりに見てまいりました。絶対に戦争はいやです(下鶴間)


秋のピースウォーキング(憲法九条やまとの会ニュース第7号4面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース7号4面
ピースウォーク
 2007年11月18日(日)、秋のピースウォーキングを開催します。春に一度、スタッフを中心に試験的に行なってみて、幸い毎日新聞に写真入で載ったピースウォーキングをまたやります。
 実りの秋ですので、イモ煮会風に鍋をつつきながらみんなのコミュニケーションを深めたいと思います。
 ピースウォーキングは2コースを用意しました。散歩コース(60分以内)と健脚コース(120分以内)です。どちらも春口は行かなかった台湾少年工の碑のある「善徳寺」さんに寄ろうと思います。厚木基地への飛行コースの真下ですが爆音にはさらされたくないものです。
 健脚コースは鶴間の慰霊塔公園や泉の森にも寄ります。
 両コースとも東名高速の大和トンネルを渡り、ジェット機が墜落5名が無くなった館野鉄工所跡も周ります。
 桃太郎旗を先頭に、地域の人に「憲法九条やまとの会」を知ってもらいましよう!
 コースの最後はふれあいの森公園に着き、スッタフが準備したサトイモ入りトン汁に舌鼓をうちながら、オニギリで昼食を取ります。飲物は別料金ですが少し用意します。
 お腹も充たしたあとは、みんなで歌たいましよう!うたごえ喫茶でお馴染みのアコーデオンの伴奏で青空の中で大きな歌声がひびくことと思います。
 10時30分出発 ふれあいの森公園では14時前には解散したいと思います。
 参加費は500円(オニギリと里芋入りドン汁)です。家族や友人と一緒に御参加ください。

●コース(散歩コース60分と健脚コース120分)善徳寺・館野鉄工所跡・泉の森ふれあい広場など
●お楽しみは? ふれあい広場で“食べる”“歌う”アコーディオン伴奏で“みんなで歌おう”
●昼食有り おにぎりとトン汁(さといも)

★「ピースフェステエバル」が10~15時まで開かれています。新井英一・寿・まよなかしんや・鼓粋(予定)など知られたミュージシャンがコンサートを行なうそうです。こちらにも寄ってください。
   2007年11月18日(日) 10時口大和駅
   西側プロムナード、タクシー乗り場脇に集合です。

『賛同カンパを訴えます。』
 ご承知のとおり、この『憲法九条やまとの会』の運営経費はすべて、賛同カンパによって、賄っています。発足から今年3月までの概算収支は、50万円で、若干の不足は、4/2 2, 8/2 6の集会剰余金で補っています。支出の75%は印刷・送料です。定期的にお振り込みカンパを頂いている方もおり、有り難く思っていますが、今後の活動のためには、やはり資金が必要です。より、たくさんの方からのご協力を切に願っています。


東林間・つきみ野茶話会、南林間・鶴間地区茶話会(憲法九条やまとの会ニュース第7号3面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース7号3面
「憲法九条やまとの会」各地域での取組み始まる
「憲法九条やまとの会」が発足して一年が経過する前後から、「会」は、より身近な地域での賛同者同士の交流の場が必要で、日頃の思いなどを出し合い今後の活動につなげたいといった声が上がり始め、そんなことが具体的に動き出しました。

東林間・つきみ野茶話会
 2007年10月6日(土)つきみ野学習センタドこ、中央林間・つきみ野茶話会が、参加13名で開催されました。
 お茶とお菓子を用意して、参加者で「日本国憲法誕生」のビデオを見て、感想など気楽に話せる集まりをめどしました。
 ビデオは「日本の青空」で描かれたGHQ草案の立案過程から国会での議論や、占領統治に天皇制を利用したいGHQと天皇訴追をめざす極東委員会のやりとりのなかで、九条の条文がどのように検討され、成立したかという内容のものでした。
 出席した方からは、様々な視点で発言がありました。
・ヘアテさんがかかわっだ、男女平等の24条について、昔にもどそうとする力が働いている。9条だけでなく注目してぼしい。
・25条の生存権、1項の権利と2項の国の使命。教組での経験でも、権利を実現するための実践が大切だ。憲法を守ることは、生活のなかでのたたかいがあってのことじゃないだろうか。
・極東委員会をめぐる経過について、構成した連合国の国々は、日本の民主化を目指したのか、あるいは自国の利益を確保するためにしたのか。真意を知りたいと感じた。
・地元に会のメンバーがどれくらいいるか。道を歩いていると、会の人と出会えるくらいにしたいものだ。
・憲法のちよっとした勉強会とかしたい1章ごとにとかだと、意見がだしやすいのではないか。
(文責 高野)

南林間・鶴間地区茶話会
 南林間・鶴間地区では。2007年9月29日に勤労福祉会館において、
①大和市の戦争体験の「語り部」のお話のDVD上映
②日頃の思いを大いに語り合うという内容で、16名の参加を得て開催しました。
 ①の「語り部」では、横浜大空襲を経験した芦渾氏のDVD上映後、直接ご本人からDVDには無かった写真資料の惨状の説明を受け、「九条を変えてはならない」と強調されました。
 ②の「大いに語り合う」では、参加者の自己紹介を交え、感想・意見がざっくばらんに話されました。
 要約すると
・天皇をはじめとする最高指導者は誰も戦争の責任をとろうとしなかったばかりか、敗戦後首相などになっていることは問題だ。
・マスメディアは、真実を十分に伝えていない
・沖縄戦でおきた住民の“集団自決、“軍が強制”の表現削除の検定意見を撤回するよう求める議会決議が、座間市の場合は報道されているが大和市の議会決議報道はされていない
・『国民保護法※』の名の下、戦争準備態勢(自治体や自治会)は進んでいるのではないか
・今お話を聞いている間に、段々昔のことを思い出してきた。壁に耳あリ障子に目ありの時代たった。何も言っちゃいけない、質問しちゃいけない、の時代だった
・戦争で、まだ子どもの時から、日本人のいやらしさや本性を見てしまった。そして戦犯を自分かちの力で裁くことができずに来てしまった
・いまだに、多くの問題で責任者を追及できないことが、限りなく多い
・戦争に対しても、ただ流されていった。この国っで何でしょう
・軍隊がテロを防ぐことはできない。貧困がなくならなければダメだ・憲法を、全体として読むようにしている。国民の権利と義務の問題は大切
・「請願権の力はどれくらいのものか。国民の権利として位置づけてぽしい」
等々、その他市政に対する不満ち出ました。
 また、語り部の方々は高齢に達していること、学校の教育や市の平和都市推進事業に十分反映されていないこと、DVDに収録されていない語り部の方への取組みも必要ではないか、と言ったことが課題として出されました。
 今までの賛同者会議より討論時間は多かっだのだが、時間不足でした。また「機会を見てこういった企画の継続が大事」との意見が参加者から出されました。
 (※正式には「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」)
(文責 小松)


大木 大和市長と懇談(憲法九条やまとの会ニュース第7号1面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース7号1面
憲法9条をめぐり大和市長の大木市長と懇談しました。
 憲法九条やまとの会有志11名が、大和市長・大本哲さんと懇談。個人的な思いとして「九条を変えてはいけない」とのお話をお聞きすることができました。
 「憲法九条やまとの会」有志11名が、大和市長大木哲さんと2007年10月3日午後3時半から一時間ほど面談しました。この面会は、スタッフの一員である市会議員(副議長)大波
修二さんの紹介により実現したものです。
 はじめに、斎藤竜太事務局長から「憲法九条を今変えてはいけない」という私たちの会の基本的な主張と会結成以来の活動、賛同者の現在の規模等について説明があり、次いで出席者それぞれが簡単な自己紹介をしました。
 市長は憲法九条についての我々の思いを正面から受け止めて、率直かつ明確にご意見を述べられました。要約すると、「自分ち憲法九条を変えてはいけないと思っている。憲法の条文中には、今の時代にそくわなくなったものや追加すべきものなどがある
だろうけれども、あれだけ立派な九条は変えてはいけない。」「今憲法を変えるといえば、足りないものを補うつもりで<変える>といっても、結局九条を変えるのに利用されかねないから、今は改憲に反対すべきだ」というご意見でした。
 「賛同者に名を連ねてもらえないか」との申し込みに対しては、「憲法についての思いは自分個人としてのもので、市長としての公的な活動は控えねばならない」とのことでした。
 参加したメンバーから今後の「会」の集いに対し引き続き後援していただくことや、可能
な協力を、と要請しました。
 このほか、市民生活全般についても様々な意見が出され、予定の一時間をかなり超過しました。有意義な会合だったと思います。 (文責 上野 格)

○ピースウォークがあります。
    2007年11月18日(日)午前10時集合
    大和駅西側プロムナード
        タクシー乗り場集合
         (会ののぼりが目印)
    会費500円(おにぎりとトン汁)
    詳細は本紙4頁をご覧下さい。
○映画「日本の青空」の上映会があります。
    2007年12月2日(日)生涯学習センター
    詳細は本紙2頁をご覧下さい。
○2008年4月に講演・対談を中心とした集会を計画しています。
 講師は、雨宮処凛さん、神浦元彰さんが予定されています。


9条かながわの会のつどい他(憲法九条やまとの会ニュース第6号2面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース6号2面

映画「日本の青空」

 6月22日に上映会開催
 映画「日本の青空」の上映会が開かれます。
 映画「日本の青空」は、憲法制定60年経った今、その制定過程が本当はどうであったかを現存する資料を基に制作された映画です。主人公の若者が取材をする中で、現行
憲法の持つ意義を感じ取っていく経過が、見る人を引きつけ、それぞれが、憲法について考える機会となる映画です。
 6月22日金曜日(午前10時・午後2時・午後7時)大和市保健福祉センターホール
       (小田急線鶴問駅から徒歩5分)
 12月2日日曜日(午前10時、牛後2時30分)一大和市生涯学習センターホール
       (小田急・相鉄線大和駅から徒歩10分)
   いずれも当日券1500円(高校生以下800円)前売券1000円
   主催-「日本の青空」上映実行委員会やまと

9条かながわの会のつどい
「9条かながわの会」の講演と音楽のつどいが8月26日、横浜西公会堂で開催されました。東大教授高橋哲也氏の講演では、「改憲プロセスの真つ只中にある」と靖国・自衛隊・愛国心を解明、「投票法案は改憲そのもの」と強調されました。オープニングと幕間、フィナーレに登場した歌手の佐藤真子さんはピアノ弾き語りで、愛と平和を歌い上げました。会財政の窮状も訴えられ、決意新たにした夕べでした。(報告・中山)

前回賛同者会議で話されたこと
 3月10日(上)大和生涯学習センターにて18名が出席し第5回賛同者会議が開催されました。
 映画「戦争をしない国日本」上映、国民投票法案をめぐる最近の情勢についての報告、意見交換と議事がすすみました。
 最初の意見交換では、地方選や参院選のこと、若者のこと、賛同者をひろげるべきこと、憲法を守って平和を守るTL点て集まる会にすべきだ、教師は平和教育をすすめている、賛同しているが賛同者に名前を書くのが怖いという人もいる、保守系の人に働きかけていくのがいいなど、さまざまな視点からの意見がだされました。ひき続き、会の
今後の活動についての討議がおこなわれ、
①地域単位の集まりを開催することについて「大和の人口の過半数以上を賛同者にするのが会の目的。住んでいるところで、神社や自治会など幅広く呼びかけたい。宗教・教育関係者、戦争に行った人に呼びかけたい。」「学徒出陣した。戦争だけはやってはならないというのは頭に入っている。」「子連れの人を呼び、地域で話寸人を発掘するのがいい。」などの発言がありました。
②映画「日本の青空」の上映の活動について経過報告
 配給元のインディーズから提案かおり、憲法九条やまとの会として協力金1口10万円を拠出。相当する上映協力券を販売しています。上映会が6月22日(金)と12月2日(日)に開催されます。
③「憲法九条々まとの会」の3回目の大きなイペントにむけて
 「幅をひろげるため、自民党の人をよんではどうか」「ざっくばらんに地元の保守系の人と話す場がほしい。仲間内ばかりでは広がらない。」 「保守系の中でも人選は必要。見解が違ってもまじめに考えている人。」 「講演という形でなく日常的なざっくばらんな雑談で」「改憲推進派をよんでしゃべり場の形はどうか?」など、さまざまな意見がだされ
ました。「憲法を変えてもいいのではないか」といった、会の考えと違う立場の人も含めて、ひろく市民との議論の場をつくれないかという点に共通した思いがあるようでした。
④やまとの会の今後の活動についての自由討議では、
 「月1回は話をしないと。気楽に呼んでこれるような会を。」「しゃべり場を地域を変えて。子連れの若い人をどうやって連れてくるかが大きな問題」「若い世代は年配の人が前提にしている二とが理解できていないので話ができない。今日の映画ではじめてわかった。戦後の流れなどの基礎知識を伝える必要かおる。」「歴史認識をみんなにもっ
てもらわないといけない」「年寄りが言わないと伝わらないという責任感で語り部をやっている。若いお母さんたちに呼びかけてやっている。“偉い人”でなく普通の近辺の人。大和は語り部条例があり、登録されているので活用すべき。」「公表する賛同者名簿になぜ肩書きをいれないのか?もう一度検討してほしい。校長、議員もいる。公表することが大きな力になる。」「9条の会のステッカーを売るのはどうか。」「スタッフ会議で看板を立てようとする試みもあったが、寸前で頓挫した」「私はなにもできないのに名前を出すなど恥ずかしいと思う。」「私も語り部を始めたときは気恥ずかしかった。でも決意が伝わった時の喜びで、出していいと思うようにたった。」「60~70代のご婦人方とつきあいが多い。そういう人に会のことを伝えるが、会に興味を持ってくれる人が少ない。」などの発言がありました。
最後に、斉藤事務局長が会議のまとめの発言をしました。「会議のあり方がおもしろくないというのはいい指摘だと思う。楽しくないと前にいかない。議論に集中する場面と、気持ちがほぐれる場面と、楽しみは運動中でも大切だ。天皇の戦争責任の問題や、医療の分野でも戦後の医療は731部隊の事などの戦前の反省がまったくない、各々の立場でさまざまな取り組むべきことかおるだろう。この会では「憲法改定をさせない」に収斂して進めるのがいいと考えている。」

賛同者会議を開きます
 第6回目となる賛同者会議を7月7日(土)午後3時から5時30分、桜ヶ丘学習センタにて開催します。設立のつどいで佐高信さん、昨年8月の中村哲さんと昨年2回行った講演会ですが、3回目はどのように取り組むのか、憲法九条やまとの会の活動をコミセンの範囲ぐらいの身近な地域でどう行っていくか、など前回の賛同者会議の議論をさらに具体化していく会議となるものと思われます。賛同者のみなさん、ぜひご参加ください。


憲法9条守る?変える?全国シール投票(憲法九条やまとの会ニュース第6号1面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
ニュース6号1面
シール投票、中央林間駅で「憲法9条守る?変える?全国投票」
憲法九条やまとの会も参加しました
 「憲法を変える動きが急速に高まっています。いま政治の世界で先行している憲法改定の動きを国民はどう見ているのかを、私達は、このことを市民の手で確かめるために、昨年に引き続き再度その賛否を問う全国街頭投票を行うことにしました。全国の投票結果は、安倍総理大臣、衆参両議院議長、そして関連の衆参両委員会委員長に届けます。」(呼びかけ文要約)
以上のような趣旨で、この全国投票は岡山大学名誉教授の野田隆三郎先生により広く全国的に呼びかけられました。(今回は4月20日から5月3日の間に、全国32都道府県73市町村区の91箇所で実施されました。)憲法九条やまとの会もこの思いに賛同し、今回始めて全国投票ご参加しました。8月28日(土)午後2時半より4時半の2時間、中央林間駅頭で20人を超える参加者たちは口ぐちに「あなたは憲法九を、守りますか?それとも変えますか?」とシール投票を呼びかけました。結果は以下の通りです。
やまとでの街頭投票結果        全国街頭投票結果
憲法九条守る 486票(86%)       22475票(79%)
    変える  51票( 9%)        3262票(11%)
  わからない  26票( 5%)        2724票(10%)
         計563票            28461票
 詳細はウェブサイト(
http://kyujyot. exblog. ip/)「全国投票実施要領」をご覧下さい。

 「憲法九条やまとの会」(斉藤竜太事務局長)のメンバー約30人が30日、大和市内で平和への願いを込めながら「ヒース・ウォーキング」を実施した。
 同会は昨年4月、戦争や武力行使を放棄している憲法9条を維持し改憲を市民の声や行動でやめさせようと発足。
 午前10時すぎに小田急江ノ島線南林間駅前を出発したメンバーは約2時間半かけ、ゴールの同線大和駅まで約5キロを歩いた。
 途中では、同市上草柳の泉の森・ふれあいの森内にある「台湾亭」にも立ち寄った。台湾亭は第二次大戦中、戦闘機の生産工場「高座海軍工廠(しよう)」(座間市栗原)
に動員された台湾少年工約8000人(12~19歳)の寄宿舎が上草柳地区にあったことから、97年10月、元少年工の有志が大和市に寄贈した。同市在住の84歳の男性が戦時中の思い出をメンバーに語っていた。(毎日新聞2007年5月1日付の記事から)


映画「日本の青空」上映会(憲法九条やまとの会ニュース第5号)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース第5号
映画「日本の青空」情報
 憲法九条やまとの会からも製作賛同支援をしている映画「日本の青空」が撮影を終え、ただいま編集作業に入っています。
 上映開始は、3 月中旬… 待ち遠しい所です。今回、製作賛同には、大和市内で6 者取り組んだとのことです。賛同支援分のチケットは、600 枚購入されたことになりますが、その他の方々へもぜひ一緒に見ていただくためにも、市内での上映会をとの声が出ています。
 各地でもこのような動きが出ているようですが、製作のインディーズでは、全国各地で現憲法の生まれを知り、これの意義を考え、今の改憲に待った!反対!の広がりをつくるためにも、上映企画の時にはぜひ相談をいただき、ご一緒に取り組んでいきたいとの希望です。
 大和市内の支援者間の話し合いの場がこの度インディーズの声掛けで2 月15 日に持たれました。改憲阻止のためにもより多くの人に見て欲しい!との思いが結集できる上映会開催ができることを願っています。(入沢)
上映会、試写会等については、インディーズのホームページで。
有料試写会:神奈川では3 月26 日(月)関内ホール
連絡先「日本の青空」製作委員会03 ( 3524 ) 1565
映画「日本の青空」あらすじ
 沙也可(22 )は「月刊アトラス」編集部の派遣社員。今度の夏の企画「特集・日本国憲法の原点を問う!」 で、先輩編集部員達がべアテ・シロタ・ゴードン、白洲次郎など著名人の取材を任される中、沙也可も企画を出すようチャンスを与えられる。
 そんな折、母の助言により、沙也可は全く名も知らなかった在野の憲法学者・鈴木安蔵の取材を進めることになる。安蔵の娘・取子(けいこ)と露子への取材に成功した沙也可は二人の証言から、戦時下での憲法学者としての安蔵の苦労と崇高さを知る。
 そして沙也可は取子から渡された古びた安蔵本人の日記帳を手がかりに、日本国憲法誕生を巡る真実のドラマの核心に近づいてゆく。
 戦後まもなくの日本では民主主義国家の形成に向けて知識人たちがいち早く行動を開始する。大日本帝国憲法にかわる、真に民主的な新憲法は民間人から生まれてしかるべきだという気運が彼らを取り巻いていた。
 安蔵(41 )はそんな時代の流れの中で高野岩三郎、森戸辰男、室伏高信らとともに「憲法研究会J の中心となり民間憲法草案完成に向けてカを尽くす。彼らは、新しい時代に求められるべき憲法を探るために論議を重ねていく。
 政府によって作成された憲法草案はおよそ民主的とは言いがたく、大日本帝国憲法と基本的には代わり映えしないものであった。それに対して「憲法研究会J によって熟考を重ねられ遂に完成した草案は国民主権、人権保障、男女平等などを謳った真に民主的なものであった。
 政府による新憲法案はGHQ 側にあっさりとはね返されたのに対し、憲法研究会による草案は英訳され、GHQ 案に多大な影響を与えることに・…
映画の主要キャスト
鈴木安蔵一高橋和也
鈴木俊子一藤谷美紀
高野岩三郎一加藤剛
白洲次郎一宍戸開
中山沙也可一田丸麻紀
他に水野久美、左時枝、岩本多代

鈴木安蔵らの憲法研究会による憲法草案要綱とは
憲法草案要綱憲法研究会案
高野岩三郎、馬場恒吾、杉森孝次郎、森戸辰男、岩倒辰雄、室伏高信、木安蔵
根本原則(統治権)
一、日本国ノ統治権ハ日本国民ヨリ発ス
一、皇ハ国政ヲ親ラセス国政ノー切ノ最高責任者ハ内閣トスー、天皇ハ国民ノ委任ニヨリ専国家的儀礼ヲ司ル
一、天皇ノ即位ハ議会ノ承認ヲ経ルモノトス
一、摂政ヲ置クハ議会ノ議決ニヨル
国民権利義務
一、国民ハ法律ノ前ニ平等ニシテ出生又ハ身分ニ基クー切ノ差男― J ハ之ヲ廃止ス
一、爵位勲章其ノ他ノ栄典ハ総テ廃止ス
一、国民ノ言論学術芸術宗教ノ自由ヲ妨ケル如何ナル法令ヲモ発布スルヲ得ス
一、国民ハ拷問ヲ加へラレルルコトナシ
一、国民ハ国民請願国民発案及国民表決ノ権利ヲ有スー、国民ハ労働ノ義務ヲ有ス
一、国民ハ労働ニ従事シ其ノ労働ニ対シテ報酬ヲ受クルノ権利ヲ有スー、国民ハ健康ニシテ文化的水準ノ生活ヲ営ム権利ヲ有スー、国民ハ休息ノ権利ヲ有ス国家ハ最高ノ又時間労働ノ実施勤労者ニ対スル有給休暇制療養所社交教養機関ノ完備ヲナスべシ
一、国民ハ老年疾病其ノ他ノ事情ニョリ労働不能ニ陥リタル場合生活ヲ保障サノレ権利ヲ有ス
一、男女ハ公約並私的ニ完全ニ平等ノ権利ヲ享有スー、民族人種ニョル差別ヲ禁ス
一、国民ハ民主主義並平和思想ニ基ク人格完成社会道徳確立諸民族トノ協同ニ努ムルノ義務ヲ有ス
(後略)
*在野の研究者による、憲法研究会「憲法草案要綱J は、昭和20 年12 月にはGHQ と政府に提出された。敗戦からたちあがった日本人の中から日本国憲法の基本的構想が生まれていた。


第4回賛同者会議の成功にむけて他(憲法九条やまとの会ニュース第4号2面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース4号2面
ご提出いただいたアンケートから
●中村氏について、地の塩の人、という言葉を思い出しました。押し付けの援助ではなく、相手の状況をよく理解して、その要望に沿った援助が本当は必要なのだと痛感しました。このような地道な努力を日本が、日本人がしていくことによって、日本の国際的な地位といつか、信頼を勝ち取ることができ、ひいては、日本の安全保障にもつなかっていくように思います。お人好しかもしれないけれどそう願います。(女50代)
●普段、知らない現状を知れてよかっかです。(女20代)
●医師である前に、「生きる」ことを原点に、水、食料の大事さを手がけた。中村先生の人間|生に尊敬以上の感動です。又、九条を守ることの大切さを、先生の話の中からひしひしと感じました。(60代)
●とても良かった。アフガニスタンの実情が理解できた。真の国際貢献とは何か。本当の平和とは何か。理解できました。豊かでありすぎる日本が如何に不幸な国か。暗い顔の日本を変えられるか。(男60代)
●子供たちのパワーに圧倒されました。アフガンの緑の大地を感じさせる子供たちの素晴らしい声に感動しました。(女50代)
●楽しかった。子供は世界中で気持ちがつながると思った。(女40代)
●子供たちの笑顔、澄んだ目を見ていると、なぜ戦火が?と思われます。心安らぐ場所を将来の子供たちに、世界、公平に与えてやらねばなりません。ぜひ協力していきたい。(男60代)
●アフガンの子供たちは目がきらきらしています。日本の子供たちとともにいつまでも平和交流をしてもらいたいと思います。(女60代)
●戦火を体験していると思う黒い記憶を持ちつつ、頑張っている姿に感動、涙出る。(女70代以上)

第4回賛同者会議の成功にむけて
 憲法九条やまとの会では、8月26日の中村哲さんの講演会の後、2回のスタッフ会議を開き、イベント開催の実務などについて総括を行い、またこれからの取り組みを大和市民の有権者過半数をこえる、憲法九条改悪を止める運動に発展させていこうと話しあいました。スタッフ会議で話しあわれた主な点をご紹介します。
○安倍新内閣は5年以内に改憲を、この秋の国会では、教育基本法の「改正」、国民投票法、共謀罪、防衛庁から防衛省へ、そして戦争のできる国づくリヘの地ならしを狙っているのではないでしょうか。
○このような情勢に見合った取り組みが必要ではないだろうか。
○主な課題
(1)憲法に関心のない人たちを賛同者に迎えるにはどうすればいい?
(2)若い世代の運動への参画を促すにはどうする?
(3)いろいろな考えや思いの違いを超えて団結して、九条を守る取り組みをすすめるにはどうする?
(4)性別・世代など、さまざまな市民層の関心や視点に応じた活動を通して、賛同者をひろげていくにはどのような取り組みをする?
(5)この方のお話をぜひ聞きたい!と多くの人が思うのは誰でしょうか?
(6)学習会やイベントの内容ややり方は今後どうしよう?


中村哲医師の「アフガニスタン・ある日本人医師の苦闘」(憲法九条やまとの会ニュース第4号1面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース
記事
憲法九条やまとの会ニュース4号1面
 アフガニスタン・子どもミニサーカスと中村哲講演。 熱気あふれる集いとなりました。
 8月26日の憲法九条やまとの会主催のイベントは、満員の熱気あふれる集会となりました。「アフガニスタン・子どもミニサーカス」は、「目がきらきらしている」「パワーに圧倒された」「楽しかった」などの感想が寄せられ、楽しく交流ができました。
 憲法九条やまとの会の斎藤竜太事務局長のあいさつで、”医学生時代の同級生”と紹介されて登場した中村哲医師の「アフガニスタン・ある日本人医師の苦闘」一国際貢献と憲法九条-の話は、22年間の実践に裏打ちされたもので、聞き手の琴線にふれるものでした。会場では、びっくりするほどの多くのカンパが寄せられ、300冊あまりの書籍も買い求められました。(都合で来場できなかった方も、録画したビデオがありますのでご希望の場合は、事務局までお問い合わせ下さい。)
感想の一部を紹介します。
●時間をかけて、先生のようにじっくりと国際貢献を行うことが、本当に大切であり、武器は必要ではないと思います。益々、九条を守ることの重要性を思います。(女50代)
●理想・理念だけを高く掲げても世界をよりよく変えていけない。実際に、井戸掘りにとどまらず、利水事業、用水路工事までご自身の体も使って、アフガニスタンの人に水を届け、村を復活させる先頭に立っている、中村さんの口から「あの、へなちょこ自衛隊」といわれると、本当に無駄な税金を使ってしまったな。と無念です。(女50代)
●世界で何か起こっているのか、テレビでは、あまり話とか情報が一部になってしまうが直接の現地での現状など聞いて、今、自分が何を考えないといけないのか、自分では
何かできるのか、命の尊さとか、日本では??とか色々考えさせられました。(女20代)
●偉大な仕事をされていることを伺い、日本人として誇りに思います。いただいたパワーを身近なところで残りの人生をすごしたいと思います。(60代)
●本当にすばらしい活躍で感服いたしました。このような活動こそ日本の平和国家としての評価を高め、軍事国家化を目指す勢力に対し、明確な反論の根拠になると思います。(男50代)
●メディアから流れてくる情報と、現地の苦労との違いがこれほどずれていると思いました。とてもすばらしい講演でした。(30代)

発足の集いアンケート(憲法九条やまとの会ニュース第3号2面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース3号2面
憲法九条やまとの会発足のつどいでご提出いただいたアンケート
『発足の集い』で65名の方々から貴重なアンケート回答が寄せられました。いくつか抜粋してお知らせします。

佐高さんの講演『憲法をめぐる特権と人権』について
○30代 女  講演者の話を聞くだけでは、憲法を改憲されてしまうんとなと思いました。まず、私に何かできるのか考えたいと思います。
○50代 女 良いお話を伺った、というスタンスで帰ってはいけないんだと理解しました。日本がどんどん戦争できる国に近づいていることを実感し怒り、不安にも思っています。今、がんばって、「改憲って何?」とか「改憲に反対かどうかわからない」という人に声をかけて、国民の過半数に「9条」を変えることの恐ろしさを知らせなければ。
○50代 女  この会場に来ない人たちにどのように憲法改悪を阻止すべきとの考えを伝えるかが問題との指摘。民衆が戦うに必要な三原則‘疑う・嘘をつ<・逃げる‘疑うことをせず、まして嘘は泥棒の始まりと教えられて育てられた日本人に対する警句と思いました。
○30代 男  「憲法変えた方がいいんじゃない?」という人々ともっと話をしろ。という提言に納得。むずかしいけど、自分の職場に持ち帰りたいです。

田中さん、合唱団を中心した歌について
○60代 女  やさしい歌詞、メロディですぐ歌える。発声もすくでき、リラックスできます。
○60代 女  構成も良く、このような硬派の集会として、若者やあまり関心を持たない人々まで呼び込める歌の取り入れは大変良かったと思います。田中さんの個性のおかげではないでしょうか。でも、3回はちょっと長い。合唱の会と間違いそう。でも、発足だから良いのかもしれませんね。
○70代   今日は嬉しいことがありましたので、野原にリボンをかけました。これをこれから歌っていこうと思います。
○40代 女  透きとある素敵な声で、楽しい指導ありがとうございました。とても気持ちよく歌えてよかっかです。

リしートークについての感想
○50代 男  2 0,3 0代の方からの改憲に賛成する方の(話)を聞きたい。
○40代 女  若者の参加が良かった。大和の若者を次回連れてきたい。
○70代    高校生・大学生のみなさんのしっかりした考えこ、頼もしく思いました。このような若い方々が、少数派の現実に残念に思いますが・・・。中高年方々のトークには、同じ経験をした世代として、身に詰まる思いがしました。私白身、九死に一生を得で、生き延びてきました。戦争絶対NOは私にっとって理屈ではなく、体で受け付けない「NO」なのです。
○50代 女  良かったと思います。特に岩本さん、当時学齢前とのことでしたが、良く憶えていらしたことと思います。又、中村さん、まさにナチスの選民思想と同じですね。そして最後に、大学生の3人組。大和在住の学生も多いでしように、会場にも少なく、まして壇上に一人もいないとは残念です

会への意見など
○40代 男  はじめの一歩ですね。がんばりましょう。
○50代 女  若い人がいなくもないが、中高年の参加が多いと感じた。20代、30代、40代前半の参加、関心の高まりが課題かなー、どうしたらいいんだろうかー。やはりどんどん話をするしかない。
○70代   去年県民ホールへ九条の会の講演会へ行きました。 COOPで生協活動をしています。そしてこの九条の会に入っています。そして疑問なのですがどうして九条の
会を一つにできないのでしょうか。大きなうねりにして活動してほしいです。
○60代 男  大和で発足したわけですが、他(他の九条の会)との交流を考えているか。できれば今後の取り組みとしてぜひ考えてほしい。
○60代 男  ①大和市の市長・市議をメンバー賛同者)に加えよう。(今日なぜ市長の挨拶がないのか。)②全市民レベルでの展開ご発展させよう。


「憲法九条やまとの会」発足を成功裏に終えて(憲法九条やまとの会ニュース第3号1面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文

憲法九条やまとの会ニュース3号1面

憲法九条やまとの会発足
 4月22日、大和市保健福祉センターで開催された発足の集い「今、ヤマトの地から九条を」は、380名余の参加、講演・歌・リレートークがいづれも好評、カンパの支援そして賛同者が千名をこえるなど大成功。今後、発足した会は大和市民有権者の過半数の賛同を目指して取り組みます。

「憲法九条やまとの会」発足を成功裏に終えて
事務局長 斎藤竜太
 4.   2 2「憲法九条やまとの会」発足の集いは、一言で大成功でした。まずはじめに、つどいに参加された皆さん、賛同者の皆さんと、スタッフの皆さん、会設営の裏方をになってくださった方々に心からお礼を申し上げます。
 400名の会場に固く数えて、380名の市民の方々が参加されました。佐高信さんの講演「特権と人権」は、歴史上の例と現実の例を引きながら、日本軍-旧日本軍も現自衛隊も-にしろ、米軍にしろ、軍隊というのは決して市民を守るものではないことなどを示しながら、九条改憲阻止に立ち上がる理をわかりやすく話され、参加者に納得と力を与えたに違いありません。
 田中えりかさん指導のリラックス型「4.22楽唱団」による歌は、壇上とフロアーの楽(合)唱ともなり、全会場の一体感のために威力を発揮しました。
 11名からなるリレートークは、高校生から高齢者まで、様ざまな職種・立場、男女ともどもで、憲法九条をめくって、昔と今を、一方では真正面から、他方では迂回を通してのトークショーとなりました。
 ご都合のため参加できなかった方々には次回からはぜひご参加いただきたいと思います。
 そして、「今、九条改憲を止める」という会の主旨実現のため、「お隣り」一人ひとりにこの主旨を伝える作業にともに参加しようではありませんか。

参加自由、お気軽にどうぞ
『市民のしゃべり場』―憲法九条やまとの会企画
・日時6月3日(土曜日)牛後2時から5時(3時間)
・場所  大和市生涯学習センター 特別室
○戦争(体験)のこと、人権・平和など自由に、しゃべったり(各自5分ぐらい)、聞いたりする広場です。
○4月22日のリレートークされた方にも、もっと時間をとって(5分)「しゃべって」いただくようにお願いすることになりました。
○市民、老若男女いろいろな体験、知識、意見のしゃべり場です。
○地元に根をはり、九条改憲を止める声を大きくするため、皆様のご参加をお願いします。

音楽ワークショップ。ステージと会場が一緒になって歌い、熱気の中にリラックスした雰囲気が生まれました。


賛同者の声(憲法九条やまとの会ニュース第2号2面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース
憲法九条やまとの会ニュース第2号
賛同者の声から
 9条はアジア全体の問題、のみならず国際的な問題だと思います。戦争準備体制確立のための憲法9条改定は、絶対反対です(南林間)
子どもが小さい時は戦争になりそうな時は、絶対、止める方に回るネッといつも言っていたものです(中央林間)
ある日ある議員に憲法9 条やまとの会が結成されるのかとお話しましたが、なかなか発足がなかった。今回結成の呼びかけ人として参加できることは、平和を希求する市民として意義あるものと考えます。市民一人ひとりが呼びかけ人となって戦争のできない、憲法9 条の改悪をさせないために、皆で頑張りましよう(上草柳)
戦争のない世界平和を守りたい(柳橋)
憲法は改正する必要がありますが、但し第9 条に関しては慎重に議論する必要あり。特に自衛隊の海外派遣については、人道的立場以外は派遣すべきではない(南林間)
毎月子供たちに大きな工ネルギーを貰っています。昨今のフランスの若者たちの怒りの行動は、彼らが「パリはポリスタウンだ」といっていた彼らの思いの現われだと思います。かまくらの9 条の会にも参加しましたが、やっと大和でも立ち上がってくださる方々が出現し、敬意を表します(上和田)
戦争は絶対反対です。お手伝いできなくて申し訳ありません。姉の介護をしています(南林間)
趣旨に賛同します。ぜひお仲間に加えて<ださい。自己紹介:著述家。ゲーテ博物楽会主宰・日本蜘妹学会・国際泥炭学会等。趣味:創作折り紙・詩作・作曲など。よろしく!文化の香り高い多彩な活動を展開する必要があろうかと愚考します(西鶴間)
絶対9 条改憲反対です。9条は変更しないことを世界(国際)的に展開することで、近隣諸国に、日本ことが真に反省したことを証明することが出来ると思います(西鶴間)
9 条は絶対変えさせたくないと思います。でも個人では何もすることができず、これまでは集会に参加すること位しかできません。大和でこういう会ができて具体的に何かできればいいと思います。同封の意見広告運動はご存知かもしれませんが、私も何回か参加したものです。こんなものもあるということでお送りします。この用紙は一人一枚必要ですので、何人か賛同なさる方がいらっしゃれば取寄せます(西鶴間)
昨今の小泉自民党の暴走ぶりは目に余り、特に憲法改悪に対する独裁ぶりには恐れを抱いておりましたところ、このようなお知らせをいただき、心より賛同いたします。しかし、今他グルーフや個人の活動、自治会などで手いっぱい状態ですので呼びかけ人は遠慮させていただきます(南林間)
これからの子ども。青年を戦争にいかせたくない。これが平和な時代を53 年間生きてきた私の強い考えです。戦争はとてもおろかなことだと思います。9 条は絶対守るべきだと思います。過去の過ちを繰り返さないでほしいです(草柳)
心の中で、一人で心配していても何にもなりません。一人の人間として、日本に生まれたものとして、この会の趣旨に賛同します。(私の父は学徒出陣でフィリピンに行きました。生きてかえれたので、今、私が命を授かっています(南林間)
 再び戦争への道を歩まないために「憲法9条を守る」と言う1点で広く協力・協同の輪を広げていきたいという思いです(上和田)
 子供の頃戦争があった世代の私として、戦争はイヤ、戦争は絶対ダメの思いで生きてきました。今、国民の平和と安全が崩されようとしている。憲法改正は許されないし許さない。国が憲法を守る義務があるはずなのに何と理不尽な・・・(上和田)
防音工事を楽しみに待っているのに、九条改憲に反対するのはムジュンしている気はしますが、九条を変えたら日本はヤバイので反対デース!(南林間)
改憲の動きは憂慮しております。前の戦争の反省を生かさなてはと考えています。ただ、今は自分の体調が悪いので直ぐに活動に参加できない状態です(南林間)
次世代を担う子どもたちに、平和な世界を引き継いでいくために、私たちが今できることは、憲法九条を守ることです。一人一人の力の(想いの)結集により日本を戦争をしない国にしていきたいと思います (つきみ野)
第二次世界大戦で大切な父を亡くし、母のたいへんな苦労をまのあたりに見てまいりました。絶対に戦争はいやです(下鶴間)

今、ヤマトの地から九条を:佐高信さん講演会(憲法九条やまとの会ニュース第2号1面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース
(本文)
憲法九条やまとの会ニュース第2号1面
発足のつどい2006年 4月22日
と き : 午後1時30分~4時30分
ところ : 大和市保健福祉センター
『今、ヤマトの地から九条を』
【プログラム】
13:00~ 開場
13:30~ 開会
事務局長の挨拶
音楽(うた)(田中えりかさんと)
リレートークⅠ部
14:20~ 佐高信さんのお話
「憲法をめぐる特権と人権」
15:00~ 休憩
15:15~ 田中さんと音を楽しむ(うた)
15:30~ リレートークⅡ部
16:00~ 佐高信さんまとめのお話
16:25~ 田中さんと参加者で総仕上げ
16:40~ 終わりの挨拶
17:00 会場明け渡し
♪ 「うた」♪あたらしい試み・楽しみに
重ねるたびに音の道に導かれる幸福感
ひとたび経験すれば、忘れられなくなる!

くどうなおこ詩「のはらうた」
おいわいにじひめこ
きょうはうれしいことが
ありましたのでのはらに
リボンをかけました

◆ リレートーク ◆
一人一人の思い・想いが、ここには、ある。
私の「今、九条改憲を止める」への思い!
◇参加予定◇
●特攻隊にいました
●国民学校で御真影を拝んでいました
●隣国韓国とのつながり
●学校の仲間と話しています
●戦争についてどう思っているか
●被爆を背負って
●一人一人が考え、話し合っています

「今、九条改憲を止めるメッセージ」を、
どれだけの人に届けられているでしょう?
賛同者3月末現在590人となりました。名前を公表して良いとの人は、310人です。
(4月に入り、600人越す)

*スタッフ会議・*拡大スタッフ会議
4.22に参加者がいっぱいになるには!!
*賛同者を求めて
・個人個人の声掛け・労働組合等の団体へ
・市内で主だった活動をされている人へ
等々
*記者発表・タウン誌・広報やまと
・朝日新聞に紹介(2006年3月16日 神奈川版) ・広報を見て、4.22への参加連絡有り

賛同者会議、スタッフ会議(憲法九条やまとの会ニュース第1号2面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース1号2面
○準備会の第3回会議では
 2006年2月11日、大和市生涯学習センターにて第3回設立準備会・賛同人会議を開きました。『メッセージ』への賛同者が前日の集計で205名。元教育委員長々元保守系議員、爆音反対運動の長年中心となってこられた方などの賛同も得てひろがりつつある状況やスタッフのメンバーも増えていること、千部印刷しか『メッセージ』も足りなくなって増刷が必要な状況などを報告しました。
 つづいて、2006年4月22日(土)に予定されている発足のつどいの概要を斎藤事務局長が提案しました。メインのお話を評論家の佐高信さん、全体の流れを田中えりかさんの音楽によって構成します。市民が親しみやすく憲法にふれるイベントをめざしています。 400人の会場をいっぱいにしようと、チケットやチラシの作成などの準備を始めました。
 意見交換では、会の名称案について「憲法九条を守るやまとの会」と守る立場を明らかにしたほうがよいのではないか?との意見が出されました。「多くの人に会を開く意味でこの名称がある。守る、としてはじめからはっきりしてしまうと狭まる側面もある。あえて入れない意味があるのではないか。」「憲法を知らない人が多い。一緒に勉強して対話する。平和的に話し合いで解決するのが憲法の核心。出発点として今の名称でよいのではないか。」など意見のやりとりがあり「憲法九条やまとの会」の名前でいくことを改めて確認しました。
 発足のつどいのネーミングはいくつかの案を黒板にあげて検討し、『今、ヤマトの地から九条を一憲法九条やまとの会発足のつどい』としました。カタカナのヤマトには、若い人たちなどこれから憲法について考えてもらいたい方々に関心をもってもらうきっかけになればとの期待がこめられています。このつどいは、資料代500円のチケットを発行し経
費にあてます。
 『メッセージ』の賛同者をいかに集めるかについては、自治会単位での活動の必要性、自分の家族で話をして子どもや孫をつれてこよう、などの発言がありました。
 次回賛同人会議は2008年3月18日土曜日午後6時から、大和市生涯学習センター207会議室にて開催します。

○スタッフ会議も開いています
 設立準備会の実務作業を行うスタッフ会議を随時開いています。『メッセージ』賛同署名の用紙の作成や賛同者会議にはかる文案づくりなどさまざまな仕事を裏方として支えるメンバーが現在15名います。喧々誇々、いろんな視点から議論をにぎやかにかさねています。つねに賛同者のみなさんにオープンな形で開催しますので、ご協力いただけるかたはメールやファックスでご連絡ください。平日の夜・月に数回開催しています。

○およせいただいたコメントから
○私は中国よりの引揚者です。当時小学校1 年生、私の周囲をみても当時6 歳でしたが、戦争とは解らなかったが、夜にして自分の身に変化が起きているのにとまどいました。引揚げてきてからの悲惨な生活(日本国の人は皆そうであったでしようが)物心ついてより振り返って、戦争は絶対起こしてはならないと思いました。(南林間会社員)
○次世代を担う子供たちに平和な世界を引き継いでいくため私たちが出来ることは、憲法9 条を守ることです。一人一人の力の(想いの)結集により日本を戦争をしない国にしていきたいと思います。(つきみ野N )
○基地の中での大和市の果たさなければならない役目は多いと思います。その一環として、憲法9 条を遵守することこそ世界唯一被爆国である日本が戦争はしない、してはならないと世界中に訴える義務があると思います。戦争はいかなる理由をつけようと、是認を強要するかのようなアメリカ政府にも日本はもっと「物申しても」いいのではないでしようか。微力ながら協力させて下さい。お願いします。(福田H)


憲法九条やまとの会発足!(憲法九条やまとの会ニュース第1号1面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース第1号1面
○事務局長から皆さまへ
◆ 斎藤竜太 ◆
 戦争に反対して父は捕まり拷問を受け停学処分となった。私の知人は横浜事件で逮捕、残酷な拷問を加えられた。医師の母は、疎開を許されず、東京大空襲まで負傷者を診る救護所に詰めた。警戒警報が鳴ると、幼稚園も閉鎖されていた私は、母に手を引かれて救護所まで走った。防空頭巾の上から竹カブトをかぶせられて走った。途中米機の機銃掃射に会って道端の店に非難した。・・・・母は火の手の遠い方遠い方へと逃れ、老若男女の夥しい死人をまたぎ、奇跡的に自宅に戻った。自宅は
壁の一部と焼け焦げたカルテの山が残っていただけだった。これが当時の戦時体制の身近な一部である。
 今の日本政府は米国の言いなりになっている。もし、今、憲法九条を変えたならば、タガが外れて戦時体制化し、日本は米国に付き従って他国に戦争を仕掛けることにな
ろう。再び死人の山を築くことになる。今、九条改憲を止めなければならない。
*九州大学医学部卒業・内科医
*神奈川県勤労者医療生活協同組合十条通り医院院長
*(社)神奈川労災職業病センター理事長
 日常診療と往診、患者さんと家族・知人などの健康相談(無料)、年一度の十五回目になる健康まつり等で地域と交流している。職域医療にも関わり、特にアスベスト被害には二十数年来携わってきた。南林間に"わらじを脱いで”三十一年。

○発足のつどい 2006年4月22日(土)
と き : 午後1時30分~4時30分
ところ : 大和市保健福祉センター
『今、ヤマトの地から九条を』を全体テーマとし参加者みんなで作り合うつどいを目指して!

◆ 佐高 信 さん ◆ (お話)「憲法をめぐる特権と人権」
慶応義塾大学法学部卒業後、高校教師、経済誌編集を経て評論家。経済に限ら
ず、政治、社会などをズバズバ評論。
サンデー毎日、週刊金曜日他連載。近著に「誰が日本経済を腐らせたか」等著書多数。 憲法行脚の会呼びかけ人の一人。

◆ 田中 えりか さん ◆ (音楽指導)
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。80~84年NHK教育放送で音楽を担当。
専門家を目指す人だけでなく、楽しみのための個人やグループの音楽指導。
そして、ここ数年は自らの音楽上、健康上の体験を基に“身体をよく感じて、唄うことで心身の健康を育てよう“とのワークショップの出前も実践中。

[お知らせ]
4/22(土)は、チケット制(資料代500円)です。
つどいの案内チラシ、賛同へのメッセージを
ご希望の方は、事務局までご連絡下さい。