戦争法案、止めるのはあなた
どうかご協力ください
集団的自衛権の行使を認める「安保関連法案」が今、多くの問題が明らかとなったのに、参議院で強行採決される可能性があります。さらに9月14日の週には、衆議院の与党が参議院を無視して再議決し、成立させてしまう危険性もあります。
自民党が推薦した憲法学者さえ「憲法違反」と言う法律が、国民投票もないまま成立してしまいます。憲法9条は実質、存在しないことになります。歴代自民党内閣の方針「専守防衛」は大きく転換され、日本への攻撃がなくても、日本の周辺事態でなくても、アメリカの戦争につきあうことになります。そんな義務は安保条約にもないのに、です。
鶴瓶さんも、内山奈月さんも、長淵剛さんも、中居正広さんも、吉永小百合さんも、西田敏行さんも、宮崎駿さんも、室井佑月さんも、渡辺謙さんも、やくみつるさんも、藤原紀香さんも、
竹下景子さんも、今井絵理子さんも、久保田利伸さんも、田延彦さんも、蛭子能収さんもまたSHELLYさんも声を上げ始めました。
70年間、日本は自衛隊の1人も殺されず、1人も殺しませんでした。 ベトナム戦争では、韓国兵も多くの人を殺し5000人近く殺されました。イラク戦争では、実際は大量破壊兵器がなかったのに、イギリス兵も多くの人を殺し200人近く殺されました。
日本は、銃など1発も撃たなかったからこそ、医師中村哲さんらペシャワール会はアフガニスタンで用水路建設など活動を続けられました。日本は、さまざまな紛争を平和的に解決する手法を示せるソフトパワーを活用できるはずでしたが、もうできなくなります。
「百年兵を養うは一日これを用いんがため」です。
自衛隊は、日本が仮に侵略された時のためで、海外派兵させるためではないはずです。子どもや孫らが「殺し」「殺され」たくありません。
日本国は、日本国民のためのものだったはずです。
7月末日、アメリカが日本の政府と大企業を盗聴していたことが暴露されました。フランスなどのようにまともな抗議もせず、そのアメリカにさらに従うなんて、日本の「国家主権」はどこに行ったのでしょうか。
いまは、戦後ではなく、戦前?
自民党の野中元幹事長は「昭和16年に東条英機首相が大政翼賛会の国会演説のラジオ放送を耳にした時の感じ」、自民党元副総裁の山崎拓氏や元政調会長の亀井静香氏は、「不戦国家から軍事力国家への大転換を意味する」「国会議員だけで国是を変更するのはおかしい」と言っています。
漫画「戦争論」で「自虐史観」と批判してきた漫画家の小林よしのり氏も、「アメリカ製の憲法がイヤだ、と言いながら主権はアメリカに譲ったまま」「国際戦争支援法だ」と反対しています。
9条改憲に賛成でも、今回の進め方と内容はどうみても反対だ、としているのです。
「その時、何をしていたの?」と、子どもらから聞かれる「その時」とは、今です。
そして、お誘い合わせてご参加を。
宣伝活動(リレートークなど)
9月8日(火)中央林間駅、9月9日(水)大和駅、どちらも17:00~18:30
また国会へ
9月10日(木)田園都市線中央林間16:15に集合
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やまと共同行動の会―許すな戦争法案!九条壊すな!
―戦争法案を止める一点で共同行動をする市民と市民団体の集まりです―
(憲法9条やまとの会もこれに入っています)