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憲法九条やまとの会

今、日本国憲法九条改憲を止める
 ・・・平和を望み、維持したい・・・

賛同者会議、スタッフ会議(憲法九条やまとの会ニュース第1号2面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース1号2面
○準備会の第3回会議では
 2006年2月11日、大和市生涯学習センターにて第3回設立準備会・賛同人会議を開きました。『メッセージ』への賛同者が前日の集計で205名。元教育委員長々元保守系議員、爆音反対運動の長年中心となってこられた方などの賛同も得てひろがりつつある状況やスタッフのメンバーも増えていること、千部印刷しか『メッセージ』も足りなくなって増刷が必要な状況などを報告しました。
 つづいて、2006年4月22日(土)に予定されている発足のつどいの概要を斎藤事務局長が提案しました。メインのお話を評論家の佐高信さん、全体の流れを田中えりかさんの音楽によって構成します。市民が親しみやすく憲法にふれるイベントをめざしています。 400人の会場をいっぱいにしようと、チケットやチラシの作成などの準備を始めました。
 意見交換では、会の名称案について「憲法九条を守るやまとの会」と守る立場を明らかにしたほうがよいのではないか?との意見が出されました。「多くの人に会を開く意味でこの名称がある。守る、としてはじめからはっきりしてしまうと狭まる側面もある。あえて入れない意味があるのではないか。」「憲法を知らない人が多い。一緒に勉強して対話する。平和的に話し合いで解決するのが憲法の核心。出発点として今の名称でよいのではないか。」など意見のやりとりがあり「憲法九条やまとの会」の名前でいくことを改めて確認しました。
 発足のつどいのネーミングはいくつかの案を黒板にあげて検討し、『今、ヤマトの地から九条を一憲法九条やまとの会発足のつどい』としました。カタカナのヤマトには、若い人たちなどこれから憲法について考えてもらいたい方々に関心をもってもらうきっかけになればとの期待がこめられています。このつどいは、資料代500円のチケットを発行し経
費にあてます。
 『メッセージ』の賛同者をいかに集めるかについては、自治会単位での活動の必要性、自分の家族で話をして子どもや孫をつれてこよう、などの発言がありました。
 次回賛同人会議は2008年3月18日土曜日午後6時から、大和市生涯学習センター207会議室にて開催します。

○スタッフ会議も開いています
 設立準備会の実務作業を行うスタッフ会議を随時開いています。『メッセージ』賛同署名の用紙の作成や賛同者会議にはかる文案づくりなどさまざまな仕事を裏方として支えるメンバーが現在15名います。喧々誇々、いろんな視点から議論をにぎやかにかさねています。つねに賛同者のみなさんにオープンな形で開催しますので、ご協力いただけるかたはメールやファックスでご連絡ください。平日の夜・月に数回開催しています。

○およせいただいたコメントから
○私は中国よりの引揚者です。当時小学校1 年生、私の周囲をみても当時6 歳でしたが、戦争とは解らなかったが、夜にして自分の身に変化が起きているのにとまどいました。引揚げてきてからの悲惨な生活(日本国の人は皆そうであったでしようが)物心ついてより振り返って、戦争は絶対起こしてはならないと思いました。(南林間会社員)
○次世代を担う子供たちに平和な世界を引き継いでいくため私たちが出来ることは、憲法9 条を守ることです。一人一人の力の(想いの)結集により日本を戦争をしない国にしていきたいと思います。(つきみ野N )
○基地の中での大和市の果たさなければならない役目は多いと思います。その一環として、憲法9 条を遵守することこそ世界唯一被爆国である日本が戦争はしない、してはならないと世界中に訴える義務があると思います。戦争はいかなる理由をつけようと、是認を強要するかのようなアメリカ政府にも日本はもっと「物申しても」いいのではないでしようか。微力ながら協力させて下さい。お願いします。(福田H)


憲法九条やまとの会発足!(憲法九条やまとの会ニュース第1号1面)

2009年10月30日 | 憲法九条やまとの会ニュース

(本文)
憲法九条やまとの会ニュース第1号1面
○事務局長から皆さまへ
◆ 斎藤竜太 ◆
 戦争に反対して父は捕まり拷問を受け停学処分となった。私の知人は横浜事件で逮捕、残酷な拷問を加えられた。医師の母は、疎開を許されず、東京大空襲まで負傷者を診る救護所に詰めた。警戒警報が鳴ると、幼稚園も閉鎖されていた私は、母に手を引かれて救護所まで走った。防空頭巾の上から竹カブトをかぶせられて走った。途中米機の機銃掃射に会って道端の店に非難した。・・・・母は火の手の遠い方遠い方へと逃れ、老若男女の夥しい死人をまたぎ、奇跡的に自宅に戻った。自宅は
壁の一部と焼け焦げたカルテの山が残っていただけだった。これが当時の戦時体制の身近な一部である。
 今の日本政府は米国の言いなりになっている。もし、今、憲法九条を変えたならば、タガが外れて戦時体制化し、日本は米国に付き従って他国に戦争を仕掛けることにな
ろう。再び死人の山を築くことになる。今、九条改憲を止めなければならない。
*九州大学医学部卒業・内科医
*神奈川県勤労者医療生活協同組合十条通り医院院長
*(社)神奈川労災職業病センター理事長
 日常診療と往診、患者さんと家族・知人などの健康相談(無料)、年一度の十五回目になる健康まつり等で地域と交流している。職域医療にも関わり、特にアスベスト被害には二十数年来携わってきた。南林間に"わらじを脱いで”三十一年。

○発足のつどい 2006年4月22日(土)
と き : 午後1時30分~4時30分
ところ : 大和市保健福祉センター
『今、ヤマトの地から九条を』を全体テーマとし参加者みんなで作り合うつどいを目指して!

◆ 佐高 信 さん ◆ (お話)「憲法をめぐる特権と人権」
慶応義塾大学法学部卒業後、高校教師、経済誌編集を経て評論家。経済に限ら
ず、政治、社会などをズバズバ評論。
サンデー毎日、週刊金曜日他連載。近著に「誰が日本経済を腐らせたか」等著書多数。 憲法行脚の会呼びかけ人の一人。

◆ 田中 えりか さん ◆ (音楽指導)
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。80~84年NHK教育放送で音楽を担当。
専門家を目指す人だけでなく、楽しみのための個人やグループの音楽指導。
そして、ここ数年は自らの音楽上、健康上の体験を基に“身体をよく感じて、唄うことで心身の健康を育てよう“とのワークショップの出前も実践中。

[お知らせ]
4/22(土)は、チケット制(資料代500円)です。
つどいの案内チラシ、賛同へのメッセージを
ご希望の方は、事務局までご連絡下さい。


憲法九条やまとの会ニュースNo . 3

2009年10月29日 | 憲法九条やまとの会ニュース

発足のつどいで頂いたアンケートから<o:p></o:p>

佐高さんの講演『憲法をめぐる特権と人権』について<o:p></o:p>

○30代女 講演者の話を聞くだけで、また憲法を改憲されてしまうんだなと思いました。まず、私に何ができるのか考えたいと思います。<o:p></o:p>

○50代女 良いお話を伺った、というスタンスで帰ってはいけないんだと理解しました。日本がどんどん戦争できる国に近づいていることを実感し、怒り、不安にも思っています。今、がんばって、「改憲って何?」とか「改憲反対かどうかわからない」という人に声をかけて、国民の過半数に「9条」を変えることの恐ろしさを知らせなければ<o:p></o:p>

○50代女 この会場に来ない人たちにどのように憲法改悪を阻止すべきとの考えを伝えるかが問題との指摘。民衆が戦うに必要な三原則、凝う・嘘をつく・逃げる凝うことをせず、まして嘘は泥棒の始まりと教えられて育てられた日本人に対する警句と思いました。<o:p></o:p>

○30代男「憲法変えた方がいいんじゃない? という人々ともっと話をしろ。という提言に納得。むずかしいけど、自分の職場に持ち帰りたいです。<o:p></o:p>

リレートークについての感想<o:p></o:p>

○50代男 20,30代の方からの改憲に賛成する方の話を聞きたい。<o:p></o:p>

○40代女 若者の参加が良かった。大和の若者を次回連れてきたい。<o:p></o:p>

○70代 高校生・大学生のみなさんのしっかりした考えに頼もしく思いました。このような若い方々が、少数派の現実に残念に思いますが。中高年の方々のトークには、同じ経験をした世代として、身に詰まる思いがしました。私自身、九死に一生を得て、生き延びてきました。「戦争は絶対ノーは私にとって理屈ではなく、身体で受け付けない「ノー」なのです。<o:p></o:p>

○50代女 良かったと思います。特に岩本さん、当時学齢前とのことでしたが、良く憶えていらしたことと思います。又、中村さん、まさにナチスの選民思想と同じですね。そして最後に、大学生の3 人組。大和在住の学生も多いでしょうに、会場にも少なく、まして壇上に一人もいないとは残念です。<o:p></o:p>

会への意見など<o:p></o:p>

○40代男 はじめの一歩ですね。がんばりましよう。<o:p></o:p>

○50代女 若い人がいなくもないが、中高年の参加が多いと感じた。20から40代前半の参加、関心の高まりが課題かなー。どうしたらいいんだろうか。やはりどんどん話をするしかない。<o:p></o:p>

○70代 去年県民ホールへ九条の会の講演会へ行きました。コープで生協活動をしています。そしてこの九条の会に入っています。そして疑問なのですがどうして九条の会を1つにできないのでしようか。大きなうねりにして活動してほしいです。<o:p></o:p>

○60代男 大和で発足したわけですが、他(他の九条の会)との交流を考えているか。できれば今後の取り組みとしてぜひ考えてほしい。<o:p></o:p>

○60代男 ① 大和市の市長・市議を賛同者に加えよう。今日なぜ市長の挨拶がないのか。② 全市民レべルでの展開に発展させよう<o:p></o:p>

田中さん・合唱団の歌について<o:p></o:p>

○60代女 やさしい歌詞、メロディですぐ歌える。発声もすぐでき、リラックスできます。<o:p></o:p>

○60代女 構成も良く、このような硬派の集会として若者やあまり関心を持たない人々でも呼び込める歌の取り入れは大変良かったと思います。田中さんの個性のおかげではないでしようか。でも3回はちよっと長い。合唱の会と間違いそう。でも、発足だから良いのかもしれませんね。<o:p></o:p>

○70代 今日は嬉しいことがありましたので、野原にリボンをかけました。これをこれから歌っていこうと思います。<o:p></o:p>

○40代女 透きとおる素敵な声で、楽しい指導ありがとうございました。とても気持ちよく歌えてよかったです。<o:p></o:p>