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憲法九条やまとの会ニュース1号2面
○準備会の第3回会議では
2006年2月11日、大和市生涯学習センターにて第3回設立準備会・賛同人会議を開きました。『メッセージ』への賛同者が前日の集計で205名。元教育委員長々元保守系議員、爆音反対運動の長年中心となってこられた方などの賛同も得てひろがりつつある状況やスタッフのメンバーも増えていること、千部印刷しか『メッセージ』も足りなくなって増刷が必要な状況などを報告しました。
つづいて、2006年4月22日(土)に予定されている発足のつどいの概要を斎藤事務局長が提案しました。メインのお話を評論家の佐高信さん、全体の流れを田中えりかさんの音楽によって構成します。市民が親しみやすく憲法にふれるイベントをめざしています。 400人の会場をいっぱいにしようと、チケットやチラシの作成などの準備を始めました。
意見交換では、会の名称案について「憲法九条を守るやまとの会」と守る立場を明らかにしたほうがよいのではないか?との意見が出されました。「多くの人に会を開く意味でこの名称がある。守る、としてはじめからはっきりしてしまうと狭まる側面もある。あえて入れない意味があるのではないか。」「憲法を知らない人が多い。一緒に勉強して対話する。平和的に話し合いで解決するのが憲法の核心。出発点として今の名称でよいのではないか。」など意見のやりとりがあり「憲法九条やまとの会」の名前でいくことを改めて確認しました。
発足のつどいのネーミングはいくつかの案を黒板にあげて検討し、『今、ヤマトの地から九条を一憲法九条やまとの会発足のつどい』としました。カタカナのヤマトには、若い人たちなどこれから憲法について考えてもらいたい方々に関心をもってもらうきっかけになればとの期待がこめられています。このつどいは、資料代500円のチケットを発行し経
費にあてます。
『メッセージ』の賛同者をいかに集めるかについては、自治会単位での活動の必要性、自分の家族で話をして子どもや孫をつれてこよう、などの発言がありました。
次回賛同人会議は2008年3月18日土曜日午後6時から、大和市生涯学習センター207会議室にて開催します。
○スタッフ会議も開いています
設立準備会の実務作業を行うスタッフ会議を随時開いています。『メッセージ』賛同署名の用紙の作成や賛同者会議にはかる文案づくりなどさまざまな仕事を裏方として支えるメンバーが現在15名います。喧々誇々、いろんな視点から議論をにぎやかにかさねています。つねに賛同者のみなさんにオープンな形で開催しますので、ご協力いただけるかたはメールやファックスでご連絡ください。平日の夜・月に数回開催しています。
○およせいただいたコメントから
○私は中国よりの引揚者です。当時小学校1 年生、私の周囲をみても当時6 歳でしたが、戦争とは解らなかったが、夜にして自分の身に変化が起きているのにとまどいました。引揚げてきてからの悲惨な生活(日本国の人は皆そうであったでしようが)物心ついてより振り返って、戦争は絶対起こしてはならないと思いました。(南林間会社員)
○次世代を担う子供たちに平和な世界を引き継いでいくため私たちが出来ることは、憲法9 条を守ることです。一人一人の力の(想いの)結集により日本を戦争をしない国にしていきたいと思います。(つきみ野N )
○基地の中での大和市の果たさなければならない役目は多いと思います。その一環として、憲法9 条を遵守することこそ世界唯一被爆国である日本が戦争はしない、してはならないと世界中に訴える義務があると思います。戦争はいかなる理由をつけようと、是認を強要するかのようなアメリカ政府にも日本はもっと「物申しても」いいのではないでしようか。微力ながら協力させて下さい。お願いします。(福田H)