くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

常駐ガイド再開に向けての説明会

2016年05月29日 | 活動の様子

おはようございます。 

くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。

雨の日曜日です。地震の影響で土砂崩れが心配なところが多々ありますので雨がひどくならないことを祈るばかりです。

 

 

当『くまもとよかとこ案内人の会』は観光ボランティアガイドの会です。

地震後は当然ですが活動休止になりました。

ですが、このまま長期間の休止では前に進むことができません。

関係各位と何度も話し合い、できることなら6月中には従来の形とは異なりますが常駐ガイドを再開したい思い、当会メンバーに集まってもらい説明会及び話し合いをしました。

 

 

はじまる前から会員たちは資料に目を通しています。

 

 

会長、副会長が会を進行し、今後のガイドについての説明をしています。

会員からもたくさんの意見や要望が出ました。

 

 

当会はまだ一歩前進しただけと思われます。

6月中にガイドを再開できるようにするには、もっともっと前進しないと難しいです。

そのためにも話し合いや準備など続けております。

また従来のガイドとは異なるので会員それぞれが勉強もしなくてはなりません。

熊本の復興に熊本城は欠かせません。当会も微力ながらお役に立てるよう頑張ります。

 

観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』

http://www.k-yokatoko.com/

電話 096-356-2333


 


熊本城の復興を願い城見櫓の6階迎賓庵を無料開放(3)

2016年05月28日 | 熊本地震後の熊本城

前ページのつづきです。

一本柱の飯田丸五階櫓です。その写真右横が樹齢800年(推定)といわれる大楠です。

大楠は熊本城ができるずっと前から、この茶臼山でいろいろなことを見てきました。

今回の地震も、明治22年の地震も江戸時代の地震も経験しています。

この大楠の報道はないので、多分被害はなかったと思いますが、大楠もびっくりしたでしょうね。

一度ならずも二度も大きな揺れがあったのだから。そしてその後も度重なる余震で・・・。

でも、いつも変わらずどっしりと構えている姿に安心したのと同時に、どうかどうか熊本城の復興を見守ってくださいとお願いしました。

 

 

緑いっぱいの熊本城です。

今の時期は新緑がキラキラ輝き、熊本城は爽やかな風がなびき、最高の季節です。

本来なら私たちボランティアガイドも大忙しの時期ですが、今年は・・・。

 

 

  

城見櫓さんからも一本柱が見えます。

この頑張り、踏ん張りは本当にすごいです。

この櫓がある曲輪(くるわ)は加藤清正公の重臣・飯田覚兵衛が守っていたので飯田丸と名がついています。

この姿を見ていると、覚兵衛さんが、『どんなことをしても熊本城を守る』と言っているようで・・・。

 

城見櫓

熊本県熊本市中央区花畑町 1-10 熊本城長塀前

電話 096-356-1146

 

 

【関連記事】
城見櫓さんから西竹の丸五階櫓(独立櫓)跡の石垣が見えました


熊本城の復興を願い城見櫓の6階迎賓庵を無料開放(2)

2016年05月28日 | 熊本地震後の熊本城

前ページのつづきです。

 

城見櫓さんの6階迎賓庵から天守閣が正面に見えます。

天守閣を見てるいると、

『大丈夫だったか?』と言われているような気がして・・・。

私なんかよりも、熊本城のはるかに大変な思いをしたのに見守っていてくれます。 

これは私にだけでなく、熊本人すべてにです。

だから、私たちのシンボルであり、心の拠り所なんですよね。

 

 

ここからの熊本城は本当に痛々しく泣けました。

でも、こんな時でも熊本城は変わらず、私たちのことを見守っていてくれるとわかり、城見櫓さんにお邪魔してよかったです。 

 

 

 

 

葉っぱがすごくて、よく見えないところもあります。

でも、それでいいんだよね。

何もか見えなくていい。緑いっぱいの熊本城を見てそう思いました。 

 

 

城見櫓

熊本県熊本市中央区花畑町 1-10 熊本城長塀前

電話 096-356-1146

 

 

【関連記事】
城見櫓さんから西竹の丸五階櫓(独立櫓)跡の石垣が見えました

 


熊本城の復興を願い城見櫓の6階迎賓庵を無料開放(1)

2016年05月28日 | 熊本地震後の熊本城

当『くまもとよかとこ案内人の会』は熊本城をはじめ熊本市内を中心に観光ボランティアガイドをしています。

地震前は毎日熊本城でたくさんの観光客の方をご案内していました。

熊本城見学のあと、城見櫓さんでお食事という方も多く、城見櫓さんまでご案内することも多々ありました。

それが日常でした。それが永遠に続くと思っていました。

でも地震で何もかも変わってしまいました。城見櫓さんも地震の影響で現在は休業中です。

そんな中、熊本城復興を祈願し、6階の迎賓庵を無料開放しています。(10時から15時まで)

 

私もお邪魔してきました。 

 

 

 

 

5階までエレベーターで行き、そこからは階段なんですが、その時に目に入るのが長塀です。

これだけでも胸が締め付けられます。

 

 

6階迎賓庵からの眺めです。

熊本城が目の前にどーんと広がります。天守閣、本丸御殿、数寄屋丸二階櫓・・・。 

 

飯田丸五階櫓の向こうには奉行丸の崩れた石垣、未申櫓も見えます。 

 

少し視線を落とせば馬具櫓も・・・。

こんなに崩れてしまうなんて・・・。地震は本当にこわいです。

熊本は過去にも何度も地震があり、熊本城も甚大な被害を受けました。それでもちゃんと復興し、400年以上という長い歴史を持っています。

今回も復興します。そして地震の前よりも強く強くなります。

 

城見櫓

熊本県熊本市中央区花畑町 1-10 熊本城長塀前

電話 096-356-1146

 

 

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城見櫓さんから西竹の丸五階櫓(独立櫓)跡の石垣が見えました


書店では取り扱っていない『よみがえる熊本城』が二条城へ

2016年05月28日 | 熊本いろいろ

熊本城の売店で販売されていた『よみがえる熊本城』。

この本は書店では取り扱われておらず、今まで熊本城でしか購入できませんでした。そういう意味ではレアものです。

ですが、地震により城内に入ることができなくなり・・・。


現在、『よみがえる熊本城』は熊本国際観光コンベンション協会で購入できます。

 

よみがえる熊本城
本丸御殿完成までの熊本城復元の歴史や、美しい曲線の石垣・飯田丸五階櫓などの姿が残された、貴重な1冊です。

インタネットでも購入できます ⇒ 詳しくはこちら

 

 

私は地震後2冊目を購入しました。

以前から持っていた『よみがえる熊本城』は何度も何度も読み返したので、先日購入した新しい本は永久保存版にします。

 

熊本国際観光コンベンション協会
http://www.kumamoto-icb.or.jp/

熊本市中央区辛島町8番23号 桜ビル辛島町3階
TEL 096-359-1788 

【営業時間】平日 8時30分~17時まで

 

【2016.5.30 追記】

現在、この『よみがえる熊本城』が世界遺産・二条城で購入できます。

京都市の御厚意で、元離宮二条城内 事務所前テントで販売しています。

ありがとうございます。本当にありがとうございます。

 

熊本城復旧支援 冊子「よみがえる 熊本城」の二条城内での特別販売について
二条城

 

 

少し前に熊本国際観光コンベンション協会で熊本城オリジナルグッズが購入できますと記事にしました。

熊本城オリジナル商品販売中!!! 

 

その時よりも現在は品揃えも増え、熊本のお酒も買えます。

  

私のお気に入りは熊本ワインです。ラベルが本丸御殿なので華やかです。

このラベルを眺めながら飲むワインは最高です。

 

 

熊本国際観光コンベンション協会
http://www.kumamoto-icb.or.jp/

熊本市中央区辛島町8番23号 桜ビル辛島町3階
TEL 096-359-1788 

【営業時間】平日 8時30分~17時まで

 

 

観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/