くまもとよかとこ案内人の会

熊本観光ボランティアガイドの会です。主に熊本城や熊本市内をご案内いたします。

熊本城の復興を願い城見櫓の6階迎賓庵を無料開放(3)

2016年05月28日 | 熊本地震後の熊本城

前ページのつづきです。

一本柱の飯田丸五階櫓です。その写真右横が樹齢800年(推定)といわれる大楠です。

大楠は熊本城ができるずっと前から、この茶臼山でいろいろなことを見てきました。

今回の地震も、明治22年の地震も江戸時代の地震も経験しています。

この大楠の報道はないので、多分被害はなかったと思いますが、大楠もびっくりしたでしょうね。

一度ならずも二度も大きな揺れがあったのだから。そしてその後も度重なる余震で・・・。

でも、いつも変わらずどっしりと構えている姿に安心したのと同時に、どうかどうか熊本城の復興を見守ってくださいとお願いしました。

 

 

緑いっぱいの熊本城です。

今の時期は新緑がキラキラ輝き、熊本城は爽やかな風がなびき、最高の季節です。

本来なら私たちボランティアガイドも大忙しの時期ですが、今年は・・・。

 

 

  

城見櫓さんからも一本柱が見えます。

この頑張り、踏ん張りは本当にすごいです。

この櫓がある曲輪(くるわ)は加藤清正公の重臣・飯田覚兵衛が守っていたので飯田丸と名がついています。

この姿を見ていると、覚兵衛さんが、『どんなことをしても熊本城を守る』と言っているようで・・・。

 

城見櫓

熊本県熊本市中央区花畑町 1-10 熊本城長塀前

電話 096-356-1146

 

 

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