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「教育勅語」起草に貢献した肥後2賢人のレリーフ

2011-08-30 15:24:51 | その他
 熊本県護国神社英霊顕彰会館の前に、石碑があります。
教育勅語と共に、この作成に貢献した肥後の二人の賢人のレリーフが見られます。

先ず、「趣意」から・・・
趣意


「・・・明治天皇が道義国家建設の理想の実現のため教育の大本として、明治23年10月10日に発布されたもので、古今を通して口らず中外に施して慎らぬ世界普遍の道徳律であり、永遠不滅の大聖典である。・・・」
 その証拠に、アメリカはじめ多くの国がこれを手本としています。

元田永孚


井上毅


口語訳



  <十二の徳目>

孝行(こうこう)親に孝養をつくしましょう
友愛(ゆうあい)兄弟・姉妹は仲良くしましょう
夫婦(ふうふ)ノ(の)和(わ)夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友(ほうゆう)ノ(の)信(しん)友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
謙遜(けんそん)自分の言動をつつしみましょう
博愛(はくあい)広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
修学(しゅうがく)習業(しゅうぎょう)勉学に励み職業を身につけましょう
智能(ちのう)啓発(けいはつ)知識を養い才能を伸ばしましょう
徳器(とくき)成就(じょうじゅ)人格の向上につとめましょう
公益(こうえき)世務(せいむ)広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
遵法(じゅんぽう) 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇(ぎゆう)正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう

 孝行については、論語に、『子、曰く、「天地の性は、人を貴として、人の行ひは、孝より大なるは無し」』とあります。