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おはようございます
今、Nゲージの削減を進めております
単純に車両が増えすぎたのと、
まだこれから先も間違いなく増える
というのがありまして、
削減を進めております
その一方でまた余計な物を買って…
先日少しだけお話しましたが、
TOMIXの209系「MUE-Train」タイプが入線しました
先日、名古屋で開催された
TOMIX博で販売されたもので
友人に買ってきてもらいました
商品名は
品番93556「JR 209 0系在来線試験電車(MUE-Train)タイプセット」
となります
実車は次世代車両制御システムや、
地上設備の状態監視の開発を目的に
209系0番代を改造した多目的試験電車になります
その成果は最新のE235系の伝送システム
INTEROS(インテロス)に反映されています
模型としては川重製ボディの
209系0番台を単純に塗り替えたもので、
平成23年(2011年)に廃車となった
サヤ209-8も含む7両セットです
床下や室内といった様々な部分が
実車と異なるのでタイプ品になります
ですが、誰が見ても
「MUE-Train」にしか見えません
さっそく模型を見ていきます
「MUE-Train」といえば、
複雑デザインな白模様が特徴的です
その再現度はいかほど?
印刷の乱れは見受けられませんが、
表面がざらっとしているのが気になります
ゆずのような肌ざわりです
これはインクジェット印刷ですかね
TOMIXは何か新しい技法でも考えているのでしょうか
ライトも光源が白色LEDです
プリズムが透明のため、
ヘッドライトは白色点灯いたします
取り付け済みの前面表示は
「9233M 試運転」です
9233Mは中央線方面へ試運転を行う際に
設定される列車番号のようです
光源自体はかなり明るいのですが、
プリズム形状の問題でしょうか
割とライトが暗く見えます
この製品に限らず従来製品のライトを
単純に光源を白熱電球からLEDするというのは、
ちょっと問題があります
ほぼ全方向照らせる白熱電球と
指向性の高いLED素子では
同じ使い方はできません
次に付属品を見てみましょう
付属品は避雷器のほか、
信号炎管と列車無線アンテナになります
パーツ自体は他のTOMIX製209系製品と共通
特筆すべきところはありません
信号炎管と列車無線アンテナは
小さいので紛失に注意です
最後に車両紹介しておしまいです
車両紹介は以上です
実車「MUE-Train」をあまりに知らないのと、
あくまで雰囲気重視のタイプ品ですので
私が語れる部分が少ない模型でした
見る機会の少ない試験車ですから、
気楽に楽しめばいいのではないでしょうか?
さて、この限定品ですが
5月11日の静岡ホビーショーや
その他イベントで販売予定です
マイクロエースが先に
「MUE-Train」タイプを発売しており、
競作になっています
どちらもタイプ品で
造形のTOMIXか、印刷のマイクロエースか
といった選択肢ではないでしょう
ちなみにTOMIX博に行った友人の話では、
彼は朝の東京始発「のぞみ1号」で名古屋入り
会場に向かいましたところ、
30人ほどが待っていたそうです
そして9時40分時点で
80から90人ほどの待機列だったようです
比較的まったりだったようですが、
今度の静岡ホビーショーはどうかな?
以上です
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・TOMIX 209系0番台京浜東北線を直す話
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