こんばんは
毎度おなじみのKボーイです。
気づいたら静岡地区の東海道本線にも新型315系が導入され、見慣れた静岡の211系も置き換えが進んでおります。
一部は三岐鉄道譲渡という話もありまして、これも注目ですね。
さて、その最中ですが、4月にKATOから静岡地区の211系・313系のNゲージが一挙に発売されましたね。
正直、全部欲しかった。
でも、一気に全部買うと大変なことになる。
なので、
211系5000番台LL編成と、313系8000番台S編成を買いました。
なので、SS編成も欲しいですが、実に悩ましいですね
◎211系5000番台のメモ
〇商品名:品番10-1861「211系5000番台(東海道本線)3両セット」
〇車種構成
●クハ210-5033 (豊橋方先頭車)
(前面表示交換、行先シール取付状態)
●クモハ211-5033 (熱海方先頭車)
(スカート・前面表示交換、行先シール取付状態)
〇主な仕様
- プロトタイプは静岡車両区LL12編成
- 強化形スカート・シングルアームパンタ換装後の仕様
- 側面方向幕は全車上下方向の幅が狭いタイプ
- 先頭車運転台側はダミーカプラー仕様、連結用カプラー・スカート付属
- 中間連結部はフックなしのKATOカプラー密連形
- 前面表示は「静岡」取付済み
- 交換用全面表示は「三島」「浜松」と無地付属
〇付属品
- 行先表示シール
- 前面表示パーツ「浜松」
- 全面表示パーツ「三島」
- 前面表示パーツ(無地)
- 連結用スカート(2個)
- 連結用カプラー(2個)
- 電連(2個)
- 消灯スイッチ用ドライバー
付属パーツはこちらです。
どれも交換用です。
なので、これらを使わないという方もおられるかと思います。
行先表示シールはこちらです。
シールとはSS編成と共通で、側面方向幕の上下幅が広いタイプも収録されています。
東海道本線の行先は「熱海」「三島」「沼津」「興津」「静岡」「島田」「浜松」「豊橋」、御殿場線は「国府津」「山北」「御殿場」です。
身延線は西富士宮が収録されていますがSS編成用です。そのほか優先席表示も収録されています。
ちなみに、プロトタイプのLL12編成ですが、既に運用離脱しております。
で、どっかに実車写真がないかな、と漁ったら1枚だけありました。
今年の3月に掛川まで行ったときに乗りましたね。
6両編成の興津行で前3両は313系T12編成でした。
この時は特に模型のプロトタイプだと意識してなかったですが。
メモは以上です。
◎模型整備の話
今回は313系と併結させるので、クモハ211形のダミーカプラーとスカートを、それぞれ連結用に交換しました。
ついでに前面表示も無地に交換の上、シールを貼って沼津行にします。
これが終わってから側面方向幕シールを貼りました。
さて、ここ一工夫
シールを直接ガラスに貼ると、かなり奥まった印象になります。
そこで方向幕部分にカットした0.3mm厚のプラ板をボンドで接着。
そのプラ板の上からシールを貼ります。
こうすることで奥まった印象を低減できます。
さらに白いプラ板を貼ることで、半透明シールが暗くなるのを避けられます。
でもね。
短い3両編成だからそれほど手間がかかりませんが、これで15両編成になった日には大変です…。
(シール貼り付け後)
スカートと連結器交換後の姿はこちらです。
手前が交換後のクモハ211形、奥は製品状態のクハ210形です。
お世辞にも連結用スカートは見栄えが良くないのですね、やっぱり中間連結用です。
(ライト点灯)
整備の話は以上です。
◎模型の細かいところ
まずはお顔です。
(すっきりとした顔の印象です)
ライトの明るさはまずまず。
どうでしょうか、JR東海はハイビームが基本なので、もっと明るくても良いかもしれませんね。
(前頭部を斜めから)
連結させないなら、製品状態のダミーカプラーがいいですね。
実用と見栄えの両立は難しい…。
さて、静岡のLL編成は、211系5000番台2次車にあたります。
静岡生え抜きでSS編成と比較して、
編成の内すべて側面方向幕の幅が上下に狭く、ぺったんこなのが特徴です。
(細いから方向幕シールを切り出すのが大変なのよ)
SS編成の場合、クハが狭いタイプ、モハとクモハは通常サイズです。
(実車の側面方向幕、窮屈な印象です)
どうしてこうなったかと言えば、1次車が当時としては珍しいLED式行先表示を採用したからで、視認性が悪かったからか、2次車はサイズをそのままに字幕式に戻りました。
で、この窮屈な方向幕もどうよ、という認識になったからか、さらに3次車で通常サイズに戻りました。
パンタグラフ周り。
SS編成は身延線対応でパンタ付近が若干の低屋根ですが。LL編成は通常の高さです。
LL12編成ではありませんが、実車のパンタ台はこちらです。
先頭者の妻面寄りにある小さなJRマークもしっかり印刷されています。
抵抗器の再現がすごいですね。
(211系に関してはここまでです)
◎313系8000番台のメモ
一方で静岡に登場した転換クロスシートの313系8000番台
かつては有料列車に使用された車両だけあって、内装は豪華ですね。
模型そのものはセントラルライナー時代から模型化されていたのが、静岡仕様になりました。
〇商品名:品番10-1749 313系8000番台(東海道本線) 3両セット
〇車種構成
〇主な仕様
- プロトタイプは静岡車両区S5編成
- 先頭車運転台側はフックなしKATOカプラー密連形、電連パーツ付属
- 中間連結部はフックありのKATOカプラー密連形
- 前面表示は「静岡」取付済み、側面表示は白無地で印刷
- 交換用全面表示は「浜松」と無地透明パーツ付属
〇付属品
- 行先表示シール
- 前面表示パーツ「浜松」
- 前面表示パーツ(無地透明)
- 電連(2個)
- 消灯スイッチ用ドライバー
付属するパーツ類はこちらです。
211系と異なり、こちらはあっさりしています。
行先表示シールはこちらです。
東海道本線の行先は「熱海」「三島」「沼津」「興津」「静岡」「島田」「浜松」「豊橋」と週末の深夜に走る臨時の「快速静岡」です。
そのほか「甲府」と中央西線の行先も収録されています。
実車は3両単独運用もあるようですが、豊橋方に211系3両編成を併結して6両編成で動くのが大方のイメージです。
ただし、211系は置き換えが進みつつあるので、また変わってくることでしょう。
(実車S5編成)
沼津駅で見た熱海行6両編成で、後ろ3両は211系SS8編成です。
◎模型の細かいところ
まずはお顔からです。
(前面表示を交換して、沼津行に変えてます)
細いオレンジ色の線が並ぶお顔ですが、目立った乱れもなく再現されています。
(サイドから)
211系と異なり、こちらは製品状態で連結可能です。
(ヘッドライトはわりあい明るいです)
(VVVF部拡大)
(実車のパンタ周り)
模型の細かいところはここまでです
今回は併結運転を前提に211系と313系8000番台を買いました。
ちょうど211系置き換え開始時期に発売されたので、非常に良かったなあと思います。
以上です。
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