Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
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静岡押しです。KATOの211系5000番台と313系8000番台を買ったよ

2024-06-16 23:59:10 | 鉄道模型-通勤・近郊型

こんばんは

毎度おなじみのKボーイです。

気づいたら静岡地区の東海道本線にも新型315系が導入され、見慣れた静岡の211系も置き換えが進んでおります。

一部は三岐鉄道譲渡という話もありまして、これも注目ですね。

さて、その最中ですが、4月にKATOから静岡地区の211系・313系のNゲージが一挙に発売されましたね。

正直、全部欲しかった。

でも、一気に全部買うと大変なことになる。

なので、
211系5000番台LL編成と、313系8000番台S編成を買いました。


(行先はお馴染み沼津にしてます)


(製品状態では静岡行です)


今回は2つセットで合計6両ですが、結構な価格です。

なので、SS編成も欲しいですが、実に悩ましいですね

◎211系5000番台のメモ


(置き換えが進んでますが、静岡の電車といえばコレ)



(ブックケース内のウレタンは7両対応です)



(製品状態、先頭部はダミーカプラーです)

〇商品名:品番10-1861「211系5000番台(東海道本線)3両セット」

〇車種構成

●クハ210-5033 (豊橋方先頭車)


(前面表示交換、行先シール取付状態)

●モハ210-5033(動力車)


(行先シール取付状態)

●クモハ211-5033 (熱海方先頭車)


(スカート・前面表示交換、行先シール取付状態)

〇主な仕様

  • プロトタイプは静岡車両区LL12編成
  • 強化形スカート・シングルアームパンタ換装後の仕様
  • 側面方向幕は全車上下方向の幅が狭いタイプ
  • 先頭車運転台側はダミーカプラー仕様、連結用カプラー・スカート付属
  • 中間連結部はフックなしのKATOカプラー密連形
  • 前面表示は「静岡」取付済み
  • 交換用全面表示は「三島」「浜松」と無地付属

〇付属品

  • 行先表示シール
  • 前面表示パーツ「浜松」
  • 全面表示パーツ「三島」
  • 前面表示パーツ(無地)
  • 連結用スカート(2個)
  • 連結用カプラー(2個)
  • 電連(2個)
  • 消灯スイッチ用ドライバー

付属パーツはこちらです。


どれも交換用です。
なので、これらを使わないという方もおられるかと思います。

行先表示シールはこちらです。



シールとはSS編成と共通で、側面方向幕の上下幅が広いタイプも収録されています。

東海道本線の行先は「熱海」「三島」「沼津」「興津」「静岡」「島田」「浜松」「豊橋」、御殿場線は「国府津」「山北」「御殿場」です。

身延線は西富士宮が収録されていますがSS編成用です。そのほか優先席表示も収録されています。

ちなみに、プロトタイプのLL12編成ですが、既に運用離脱しております。

で、どっかに実車写真がないかな、と漁ったら1枚だけありました。



今年の3月に掛川まで行ったときに乗りましたね。
6両編成の興津行で前3両は313系T12編成でした。

この時は特に模型のプロトタイプだと意識してなかったですが。

メモは以上です。

 

◎模型整備の話
今回は313系と併結させるので、クモハ211形のダミーカプラーとスカートを、それぞれ連結用に交換しました。

ついでに前面表示も無地に交換の上、シールを貼って沼津行にします。



(交換作業中)

これが終わってから側面方向幕シールを貼りました。

さて、ここ一工夫

シールを直接ガラスに貼ると、かなり奥まった印象になります。

そこで方向幕部分にカットした0.3mm厚のプラ板をボンドで接着。

そのプラ板の上からシールを貼ります。


こうすることで奥まった印象を低減できます。

さらに白いプラ板を貼ることで、半透明シールが暗くなるのを避けられます。

でもね。

短い3両編成だからそれほど手間がかかりませんが、これで15両編成になった日には大変です…。


(シール貼り付け後)

スカートと連結器交換後の姿はこちらです。


手前が交換後のクモハ211形、奥は製品状態のクハ210形です。

お世辞にも連結用スカートは見栄えが良くないのですね、やっぱり中間連結用です。


(ライト点灯)

整備の話は以上です。

 

◎模型の細かいところ

まずはお顔です。


(すっきりとした顔の印象です)
ライトの明るさはまずまず。

どうでしょうか、JR東海はハイビームが基本なので、もっと明るくても良いかもしれませんね。



(前頭部を斜めから)
連結させないなら、製品状態のダミーカプラーがいいですね。

実用と見栄えの両立は難しい…。

さて、静岡のLL編成は、211系5000番台2次車にあたります。

静岡生え抜きでSS編成と比較して、
編成の内すべて側面方向幕の幅が上下に狭く、ぺったんこなのが特徴です。


(細いから方向幕シールを切り出すのが大変なのよ)

SS編成の場合、クハが狭いタイプ、モハとクモハは通常サイズです。


(実車の側面方向幕、窮屈な印象です)

どうしてこうなったかと言えば、1次車が当時としては珍しいLED式行先表示を採用したからで、視認性が悪かったからか、2次車はサイズをそのままに字幕式に戻りました。

で、この窮屈な方向幕もどうよ、という認識になったからか、さらに3次車で通常サイズに戻りました。



パンタグラフ周り。
SS編成は身延線対応でパンタ付近が若干の低屋根ですが。LL編成は通常の高さです。

LL12編成ではありませんが、実車のパンタ台はこちらです。



(実車5000番台・ただしLL15編成のパンタ周り)


先頭者の妻面寄りにある小さなJRマークもしっかり印刷されています。



(クモハ211の側面)


抵抗器の再現がすごいですね。



(モハ210の側面)

(211系に関してはここまでです)

◎313系8000番台のメモ


(まさか静岡にやってくるとはね)



(こちらは小型ブックケース入りです)



(製品状態、行先はこちらも静岡です)

一方で静岡に登場した転換クロスシートの313系8000番台

かつては有料列車に使用された車両だけあって、内装は豪華ですね。

模型そのものはセントラルライナー時代から模型化されていたのが、静岡仕様になりました。

〇商品名:品番10-1749 313系8000番台(東海道本線) 3両セット

〇車種構成

●クハ312-8005

●モハ312-8005(動力車)

●クモハ313-8005

〇主な仕様

  • プロトタイプは静岡車両区S5編成
  • 先頭車運転台側はフックなしKATOカプラー密連形、電連パーツ付属
  • 中間連結部はフックありのKATOカプラー密連形
  • 前面表示は「静岡」取付済み、側面表示は白無地で印刷
  • 交換用全面表示は「浜松」と無地透明パーツ付属

〇付属品

  • 行先表示シール
  • 前面表示パーツ「浜松」
  • 前面表示パーツ(無地透明)
  • 電連(2個)
  • 消灯スイッチ用ドライバー

付属するパーツ類はこちらです。

211系と異なり、こちらはあっさりしています。

行先表示シールはこちらです。


東海道本線の行先は「熱海」「三島」「沼津」「興津」「静岡」「島田」「浜松」「豊橋」と週末の深夜に走る臨時の「快速静岡」です。

そのほか「甲府」と中央西線の行先も収録されています。

実車は3両単独運用もあるようですが、豊橋方に211系3両編成を併結して6両編成で動くのが大方のイメージです。

ただし、211系は置き換えが進みつつあるので、また変わってくることでしょう。



(実車S5編成)
沼津駅で見た熱海行6両編成で、後ろ3両は211系SS8編成です。

◎模型の細かいところ

まずはお顔からです。


(前面表示を交換して、沼津行に変えてます)
細いオレンジ色の線が並ぶお顔ですが、目立った乱れもなく再現されています。



(サイドから)
211系と異なり、こちらは製品状態で連結可能です。


(ヘッドライトはわりあい明るいです)



(内装パーツは赤茶色で成形されています)



(クモハ313の側面)


(VVVF部拡大)



(クハ312の側面)



(クモハ313形のパンタ周り)


(実車のパンタ周り)

模型の細かいところはここまでです

今回は併結運転を前提に211系と313系8000番台を買いました。

ちょうど211系置き換え開始時期に発売されたので、非常に良かったなあと思います。


以上です。

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