Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

6/27(木) 土曜・バーデンバーデンCの展望

2024-06-27 | 分析
 私は都民じゃないんで、都知事選の投票はできませんが、小池さんには学歴詐称をはじめ数々の疑問があります。他にも憤りを感じることが多々ありますので、郷原さんがやっている「落選運動」には大いに賛同します。「評判」のプロジェクションマッピングなんて、税金つかってやってるのに、資料を一切出さないし、議会で質問されても(自分で答えないで)同じ答弁の繰り返しです(下の質疑の動画を見てください)。2年で48億円です。わが師、宮田比呂志さんでも、いくら競馬で稼いだっていったって、11億円ですから。都民のみなさん、いいかげん懲りて、目を覚ましてほしいですね。
 
 今日は土曜のメインから、福島のバーデンバーデンCの検討をしてみます。バーデンバーデンはドイツの温泉地の名前だそうです(日比谷にあるドイツ料理店の名前にもなっています)。施行時期が定まらないレースですので、過去のデータがあてになりませんが、参考程度に振り返ってみます。
 
 
 
1)前走(ステップ) ※施行時期が定まりませんので省略します。
 参考までに、間隔(ローテーション)はかなり散らばっていますが、3着以内馬の43%が中4週以内です。全体的に間隔の短い方が優勢で、久々の馬はあまり走らない印象です。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇3歳   2頭  〇4歳 5頭  〇5歳 11頭  〇6歳 10頭  〇7歳 2頭
/〇牝馬  14頭  〇騸馬  2頭  
 
3)血統
 難解です。開幕週であまり馬場が荒れていないとすると、先行力とスピードを重視すべきでしょう。この2年の福島の芝1200の血統傾向では、父ビッグアーサーと、ルーラーシップ、リオンディーズなどミスプロ系産駒が好走しています。全天候型としては、父系よりも母系のノーザンダンサー系でしょう。ここでは、母系に着目して拾っておきます。
 ※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
  ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・ウォータールグラン  :ダイワメジャー/母父Tale of the Cat(Storm Bird)
 ・ハーモニーマゼンラン ダイワメジャー/母父Sea the Stars(Danzig)
 ・フロムダスク     :Bolt d’Oro(Sadler's Wells)/母父Giant’s Causeway(Storm Bird)
 ・ブッシュガーデン   リオンディーズ(キングカメハメハ)/母父Hard Span(Danzig)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 Gレースではないため、JRAのホームページにデータ分析はありません。
 
5)宮田式バイオリズム 
 ・エコロレジーナ     3・2・0・12 
 ・ヴェールアンレーヴ   3・1・1・12
 
6)結 論  
 戦績と時計から有力どころを挙げれば、アシャカタカウォータールグランエコロレジーナプロスペリダードフロムダスクの5頭でしょうか。あとは、芝に替わってから好調なキタノエクスプレスですが、直線の短い福島だとちょっと足りないかも知れません。この中では4歳牝馬のエコロレジーナを中心視します。ここ2戦惨敗続きで人気を下げそうなのも好都合です。3走前の下関Sはカンチェンジュンガの2着。戦ったメンバーのその後の成績を見ると、意外にレベルが高かった感じもします。平地の小倉1200と福島の1200は符合するところがありますので(ビッグアーサー産駒が強いところも似ています)、好位差しが得意なこの馬には合っている感じです。先行馬たちの後ろにうまく付けられれば、直線で抜け出すシーンがあるでしょう。相手は、上の5頭と、穴でハーモニーマゼランブッシュガーデンを加えておきます。
 ということで、
 エコロレジーナ 〇プロスペリダード ▲キタノエクスプレス △ハーモニーマゼンラン 
でまとめておきます。
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。今日も一日がんばりましょう。

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