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レース展望と回顧、馬券術について

8/4(金) レパードS 追い切り情報まとめ

2023-08-04 | 調教

 競馬をやっていると月日が流れるのが早い感じがしますが、もう8月です。お盆も近いし、暑さにへばらずに今月をうまく乗り切って秋の競馬につなげていきたいものです。夏はお馬さんたちにとっても厳しい季節ですが、この時期に頑張らないと「秋」に進めないお馬さんは大変です。パドックなどを眺めていると、何となく目の周りにクマができているお馬さんもいますんでね。来年からは暑い昼間はレースをやらなくなるような話を聞きました。こういう柔軟な対応は競馬だけでなく他にも拡げた方がいいと思いますね。

 さて、今日は、日曜の重賞レースの追い切り情報を集めてみました。まずは、新潟のレパードSです。ここをステップに3歳ダート界の一翼を担うような馬が現れるでしょうか。今回もweb上で拝見した記事や動画の作成者、運営者のみなさんには感謝申し上げます。

 日曜新潟11R レパードS GⅢ 3歳限定 出走馬 追い切り情報 まとめ 

エクロジャイト:CW52.7-38.0-11.9。1週前も余力残しでしまい11.7は好調。ここでも好戦上位可能と見る。

・オメガギネス:ポリトラックでラスト11秒前半の鋭い動き。半年ぶりだがまだ底を見せていない怖い一頭。

・クレメダンジュ:CWでラスト11.9。時計的には目立たないが、伸び脚に力強さがあり、一連の好状態を維持。

クールミラボー:CW53.3-37.8-11.6。直線でよい伸び脚を見せ、好調をアピール。勝負根性もありそう。

・ソッコータルマカ:強めに追ってCWラスト11.9。頭もやや高い。速いペースで流れて持久力比べになれば。

・ツウカイリアル:CWラスト12秒前半。手前替え一息。併せ馬も劣勢で、上昇度は薄く、ここはどうか。

・パクスオトマニカ:ダービーで一度つくった馬体からはやや見劣るが、ダート替わりが吉と出れば好走は可能。

・ハッスルダンク:南Wで強めに追ったが併走遅れでトーンが上がらず。ここはやや苦しいか。

・ベンダバリラビア:CWラスト11.8。強めに追っての時計としてはいまひとつ。完調には及ばない印象。

・マオノアラシ:ポリトラックで軽め。そこそこ動けてはいるが、一連の出来をキープしている程度。上昇度は薄い。

・マテンロウガイ:坂路54.0-38.3-24.7-12.2。追って伸びるタイプ。新潟は合いそうで、上位進出も可能。

ミスティックロア坂路53.2-38.6-24.8-12.1。抜けた時計ではないが上昇度は感じる。乾いた馬場でどうか。

・ライオットガール:坂路53.8-38.7-24.8-12.4。きびきびとした動き。3勝クラスで格上だが、相応の出来と見る

・リバートゥルー:南W。軽く気合いをつけてラスト13秒台。乗り込みは入念だが、まだ良化の余地大。

・ルクスフロンティア:坂路54.4-38.9-24.8-12.1。坂路3本で意欲的。気合いが乗り、鋭い脚を見せる。

 けっこう好調馬がいます。太字3頭に加えて、オメガギネスクレメダンジュマテンロウガイライオットガールルクスフロンティアの5頭も調教具合はよさそうな印象です。この中から個人的に軸馬をピックアップするとすれば、エクロジャイトとクールミラボーのどちらかという印象です。ただ両馬とも人気になると思いますので、当日は枠連の動きを見ながら、人気薄にも触手を広げてみたいと思っています。

 続いて、札幌のエルムSですが、こちらはそこそこの好調(らしい)馬のみ列挙することにします。

 日曜札幌11R エルムS GⅢ 主要馬追い切り まとめ 

・アシャカトブ:一度美浦に戻しての調教だが、この馬なりに好調と見るが、大幅上昇まではどうかという印象。

・オーソリティ:函W68.1-53.4-39.6-12.1。時計はまずまず。芝実績は文句なくダート替わりがどう出るか。久々のレースでもあり不安要素の方が目立つ。

・セキフウ:函館、札幌と滞在競馬が続く。成績も良く、それなりに好状態を維持しているが、重賞レースでもあり、もうワンパンチほしいところ。

タイセイサムソン:札ダ85.7-69.6-53.6-38.8-12.6。軽く気合いをつけた程度だが、集中できて伸び脚も良好。気分良くいければおもしろい。

・ペイシャエス:美浦でしっかり調教を積み、札幌に移動してからは軽め。状態は悪くないが、斤量59㌔がどう出るかが焦点。やや厳しいか。

ペプチドナイル:中3週で軽め。相変わらず力強い走りを見せている。函館連勝で臨む今回は人気になりそうだが、それなりに走れそうな出来。

・ベレヌス:函W55.1-40.0-12.4。芝からの転戦で、ダートは2歳時以来。そこそこやれそうな脚色だが、いきなりのダート重賞ではややハードルが高いか。

ルコルセール:気合い乗り反応ともよく鋭い伸び脚を披露。週末予想される雨も、この馬にはプラスに作用しそう。前走に続きここも勝負気配。

・ロッシュローブ:しまい重点ながら脚さばき良く好調。前走は離されたが、道悪が得意なので、今回はもう少し詰められる。あわよくば3着も。

 太字3頭では、上昇度に期待してルコルセールでしょうか。でも、個人的には、週の初めに検討したとおり、アシャカトブへの期待を下げてはいません。ルコルセールには1月のポルックスSで59㌔を背負ってクビ差先着してますので、ここでも十分「有資格馬」だと思っています。

ポルックスステークス【2023年1月8日中山11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 ということで、本日もお読みいただきありがとうございました。今日も何とか暑さを乗り切って、楽しい週末を迎えたいものです。一日どうかご自愛ください。


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