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Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

20250120(月) AJCCの展望

2025-01-20 | 展望
 いやあ昨日の京成杯、荒れに荒れましたねぇ。もちろんみんな明け3歳で、走ってみないとわからないところはありますが、一応Gレースですのでね。この分じゃ共同通信杯も怪しくなってきました。
 一応反省のため、昨日のレース予想の結果を載せておきますが、中京は147枠が強勢の日と判断して、11Rは6枠の馬体増のサンライズアースの狙いを下げ、迷いに迷って①人気を譲ったショウナンラプンタに軸を変更しました。結果、何とか馬券は確保できましたが、京成杯の方はご存じのとおりの超万馬券で、これはもう笑うしかありません。こういう馬券を狙って獲れるように、もう一段「技術」を磨きたいところですが、その前に寿命かも……です(笑)(〇数字は単勝人気順、数字は枠人気順、◎〇▲△の左は朝予想、右は週中予想、数字は追い切り評価の平均値、  はメンバー中最上位の評価)。
 
 中京11R 日経新春杯 GⅡ 
1着 ロードデルレイ   ④2⃣  △ △ 3.4 
2着 ショウナンラプンタ ③1⃣  △ 〇 3.6
3着 マイネルエンペラー ⑦6⃣  △ ー 3.6
*朝予想◎サンライズアースは16着/実際はショウナンラプンタを軸馬に変更(的中)
 
 中山11R 京成杯 3歳GⅢ 
1着 ニシノエージェント ⑪8⃣  ー ー 3.2
2着 ドラゴンブースト  ⑦5⃣  △ ー 4.6
3着 ミニトランザット  ⑨6⃣  △ ▲ 2.2
*朝予想◎パーティハーンは5着 
 
 正月の中山開催もあと一週となりました。今日はこの時期伝統のレース、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)を検討してみます。
 
 
1)前走(ステップ)と間隔
 ※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
 〇中日新聞     5(7)マテンロウレオ⑥3着 コスモキュランダ②6着
                 エヒト⑨9着
 菊花賞      4頭ビザンチンドリーム⑨5着 
 〇チャレンジC   3頭ディープモンスター⑥2着 ボルドグフーシュ②4着
                 アウスヴァール⑭15着
 〇ジャパンカップ  2頭(※該当なし)
 〇アルゼン共和国杯 2頭(※該当なし 
 〇福島記念     2頭アラタ⑦1着
 〇*金鯱賞        2頭 *現行の中日新聞杯に相当
  
 間隔で比較的多いのは中5~7週(中日新聞杯、チャレンジC、ディセンバーSなど)と中3ヶ月(エリザベス女王杯、福島記念、天皇賞・秋など)です。
 
2)性齢 ※頭数は延べ数
 〇4歳   8頭  〇5歳   7頭  〇6歳 8頭 
 〇7歳   5頭  〇8歳   2頭      
/〇牝馬  1  〇騸馬   2    
 
 4~6歳が主力の他の重賞に比べると、年長馬がわりと好走する傾向です。特にここ3年は4歳勢が人気になっても馬券にならず、ちょっと特異な感じもします。ダノンデサイルはどんなものか、ちょっと引っかかります。
 
3)血統
 父系はサンデー系でもステイゴールドの血脈が好走する傾向ですが、ここ3年はキングカメハメハの血脈が好走しています。母系は全般的にはノーザンダンサー系ですが、やはりここ3年はサンデー系の菊花賞馬の血脈が活躍中です。今回のメンバーからは、ステイゴールドの血脈をもつライラックを挙げておきます。
※サンデー系=  、ノーザンダンサー系=  ミスプロ系=  
 ナスルーラ系=  、ロベルト系=  
 
 ・ライラック    :オルフェーヴル(ステイゴールド)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
 
4)JRAホームページのデータ分析
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
 
 ① 上位人気馬が中心:過去10年の3着内馬の77%が⑤人気以内
 ② 前走GⅢ馬は勝てないが2・3着が多い
  :複勝率30.6%はGⅠ・Ⅱ組を凌駕
 ③ 前走5着以内の馬が優勢
  :複勝率29.9% > 6~9着9.1% 10着以下17.1%
 ④ 過去10年の勝ち馬で前走勝利は1頭のみ
  :前走GⅠでは時計差0.9秒以内/GⅡ・Ⅲでは5着以内で同0.4秒差以内
 
 前走GⅢ組から浮上するのは、ディープモンスターボーンディスウェイマテンロウレオの3頭です。
 
5)宮田式バイオリズム
 ・アケルナルスター   4・1・3・15
 ・ダノンデサイル    3・0・1・3
 ・ディープモンスター  5・4・2・8
 ・ホウオウリアリティ  4・3・4・24
 ・マイネルクリソーラ  4・5・4・11
 ・マテンロウレオ    3・2・1・14
 ・レーベンスティール  5・2・1・3
 
6)結 論  
 ダノンデサイルの実績が断然で、人気になると思いますが、有馬から中4週で格的にここを叩く意味がよくわからず(海外を狙ってるのか?)、不穏なものを感じます。レーベンスティールもルメール騎乗で②人気必至ですが、新潟大賞典で①人気11着と惨敗したことがあって、このときはルメール騎乗ではなかったのですが、ちょっと引っかかります。JRAのデータ分析に寄れば、2・3着はあっても勝てなさそうですが、前走GⅢ上位馬から狙いを立てようと思います。連軸としてはディープモンスターに妙味ありです。長いこと58キロ以上の重斤量でレースを走って来たせいか、前走の57㌔ではいい伸び脚を見せました。今回も突き抜けるのは無理だと思いますが、2、3着には届く感じがします。となると、勝ち馬を探さなければなりませんが、前走1年半ぶりのレースで無事な姿を見せたボルドグフーシュが中山向きの血統で第一候補かなと思います。あとはコスモキュランダマイネルクリソーラらも馬券的には押さえておかないといけないでしょう。大穴として前走GⅠのニシノレヴナントライラックにも注意が必要と思います。
 ということで、
 
 ディープモンスター 〇ボルドグフーシュ ▲レーベンスティール △ダノンデサイル…… 
の三連勝負でまとめておきます
 
 本日もお読みいただきありがとうございました。寒中ですのでどうか暖かくしてお過ごしください。

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