いやあ昨日の京成杯、荒れに荒れましたねぇ。もちろんみんな明け3歳で、走ってみないとわからないところはありますが、一応Gレースですのでね。この分じゃ共同通信杯も怪しくなってきました。
一応反省のため、昨日のレース予想の結果を載せておきますが、中京は147枠が強勢の日と判断して、11Rは6枠の馬体増のサンライズアースの狙いを下げ、迷いに迷って①人気を譲ったショウナンラプンタに軸を変更しました。結果、何とか馬券は確保できましたが、京成杯の方はご存じのとおりの超万馬券で、これはもう笑うしかありません。こういう馬券を狙って獲れるように、もう一段「技術」を磨きたいところですが、その前に寿命かも……です(笑)(〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順、◎〇▲△の左は朝予想、右は週中予想、数字は追い切り評価の平均値、 はメンバー中最上位の評価)。
中京11R 日経新春杯 GⅡ
1着 ロードデルレイ ④2⃣ △ △ 3.4
2着 ショウナンラプンタ ③1⃣ △ 〇 3.6
3着 マイネルエンペラー ⑦6⃣ △ ー 3.6
*朝予想◎サンライズアースは16着/実際はショウナンラプンタを軸馬に変更(的中)
中山11R 京成杯 3歳GⅢ
1着 ニシノエージェント ⑪8⃣ ー ー 3.2
2着 ドラゴンブースト ⑦5⃣ △ ー 4.6
3着 ミニトランザット ⑨6⃣ △ ▲ 2.2
*朝予想◎パーティハーンは5着
正月の中山開催もあと一週となりました。今日はこの時期伝統のレース、アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)を検討してみます。
1)前走(ステップ)と間隔
※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
〇中日新聞 5(7)頭(マテンロウレオ⑥3着 コスモキュランダ②6着
エヒト⑨9着)
〇菊花賞 4頭(ビザンチンドリーム⑨5着)
〇チャレンジC 3頭(ディープモンスター⑥2着 ボルドグフーシュ②4着
アウスヴァール⑭15着)
〇ジャパンカップ 2頭(※該当なし)
〇アルゼン共和国杯 2頭(※該当なし)
〇福島記念 2頭(アラタ⑦1着)
〇*金鯱賞 2頭 *現行の中日新聞杯に相当
間隔で比較的多いのは中5~7週(中日新聞杯、チャレンジC、ディセンバーSなど)と中3ヶ月(エリザベス女王杯、福島記念、天皇賞・秋など)です。
2)性齢 ※頭数は延べ数
〇4歳 8頭 〇5歳 7頭 〇6歳 8頭
〇7歳 5頭 〇8歳 2頭
/〇牝馬 1頭 〇騸馬 2頭
4~6歳が主力の他の重賞に比べると、年長馬がわりと好走する傾向です。特にここ3年は4歳勢が人気になっても馬券にならず、ちょっと特異な感じもします。ダノンデサイルはどんなものか、ちょっと引っかかります。
3)血統
父系はサンデー系でもステイゴールドの血脈が好走する傾向ですが、ここ3年はキングカメハメハの血脈が好走しています。母系は全般的にはノーザンダンサー系ですが、やはりここ3年はサンデー系の菊花賞馬の血脈が活躍中です。今回のメンバーからは、ステイゴールドの血脈をもつライラックを挙げておきます。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・ライラック :父オルフェーヴル(ステイゴールド)/母父キングカメハメハ(Kingmambo)
4)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
① 上位人気馬が中心:過去10年の3着内馬の77%が⑤人気以内
② 前走GⅢ馬は勝てないが2・3着が多い
:複勝率30.6%はGⅠ・Ⅱ組を凌駕
③ 前走5着以内の馬が優勢
:複勝率29.9% > 6~9着9.1% 10着以下17.1%
④ 過去10年の勝ち馬で前走勝利は1頭のみ
:前走GⅠでは時計差0.9秒以内/GⅡ・Ⅲでは5着以内で同0.4秒差以内
前走GⅢ組から浮上するのは、ディープモンスター、ボーンディスウェイ、マテンロウレオの3頭です。
5)宮田式バイオリズム◎
・アケルナルスター 4・1・3・15
・ダノンデサイル 3・0・1・3
・ディープモンスター 5・4・2・8
・ホウオウリアリティ 4・3・4・24
・マイネルクリソーラ 4・5・4・11
・マテンロウレオ 3・2・1・14
・レーベンスティール 5・2・1・3
6)結 論
ダノンデサイルの実績が断然で、人気になると思いますが、有馬から中4週で格的にここを叩く意味がよくわからず(海外を狙ってるのか?)、不穏なものを感じます。レーベンスティールもルメール騎乗で②人気必至ですが、新潟大賞典で①人気11着と惨敗したことがあって、このときはルメール騎乗ではなかったのですが、ちょっと引っかかります。JRAのデータ分析に寄れば、2・3着はあっても勝てなさそうですが、前走GⅢ上位馬から狙いを立てようと思います。連軸としてはディープモンスターに妙味ありです。長いこと58キロ以上の重斤量でレースを走って来たせいか、前走の57㌔ではいい伸び脚を見せました。今回も突き抜けるのは無理だと思いますが、2、3着には届く感じがします。となると、勝ち馬を探さなければなりませんが、前走1年半ぶりのレースで無事な姿を見せたボルドグフーシュが中山向きの血統で第一候補かなと思います。あとはコスモキュランダ、マイネルクリソーラらも馬券的には押さえておかないといけないでしょう。大穴として前走GⅠのニシノレヴナントとライラックにも注意が必要と思います。
ということで、
◎ディープモンスター 〇ボルドグフーシュ ▲レーベンスティール △ダノンデサイル……
の三連勝負でまとめておきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。寒中ですのでどうか暖かくしてお過ごしください。
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