Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

3/21(木) マーチSの展望

2024-03-21 | 分析
 岸田さんはアメリカに行く前に自民党の裏金議員を厳重処分する(したい)んだそうですが、言い出したはいいが、茂木幹事長に処分案をまとめるように指示をし、指示された幹事長は議員が自主的に処分を申し出るように、とか言って……(はっ?)。で、今度は岸田さんが(先頭に立って)自らを処分するんだそうで、これって、前に政倫審のときに見た光景なんですけど。党紀委員会があるのに、そこに諮りもせずに議員を処分するって、この人たち大丈夫なんですかね? テレビじゃ、御用聞きが裏金衆の声を代弁してますけど……。
 
 さて、今日は今週の重賞レースの最後の一つ、日曜中山のマーチSを検討してみます。ぱっと見、大きな斤量差がありませんが、結果、ハンデ戦らしく荒れることになるのでしょうか。過去10年のデータを見ながら考えてみたいと思います。
 
 
 
1)斤量(ハンデ) ※ 該当馬は略します 
 ・57.5㌔   4頭   
 ・57㌔     9頭  
 ・56.5㌔   1頭   
 ・56㌔     8頭
 ・55㌔     5頭  
 ・54㌔     3頭
    
2)前走(ステップ) ※( )内は今回の該当馬、〇数字は人気順
 〇総武S     7頭ゴールドハイアー⑥1着 キタノヴィジョン⑦3着)
 〇仁川S     4頭ダイシンピスケス⑥1着 ウェルカムニュース④2着
                ラインオブソウル⑪12着) 
 〇東海S     3頭ブライアンセンス⑤4着)
 〇フェブラリーS 2頭(*該当なし 
 〇武蔵野S    2頭(*該当なし) 
 〇佐賀記念    2頭キリンジ2着)
 〇ポルックスS  2頭ヴァルツァーシャル④1着 キタノリューオー⑥2着
                ペイシャエス⑤6着) 
 
 ちなみに、前走との間隔で多いのは、中2・3週で、総武S組と仁川S組が該当します。全体的に間隔が短い方が好走する傾向です。
 
3)性齢 ※頭数は延べ数
 〇4歳 4頭  〇5歳 8頭  〇6歳 12頭  〇7歳 5頭  〇8歳 1頭 
/◇牝馬 1頭   ◇騸馬 0頭 
 
4)血統 
 馬場の違いや流行廃りもあり難解ですが、土日は雨予報もあるので、良馬場でのレースは望み薄とすれば、近年の傾向からサンデー系が優位かもしれません。ここでは父サンデー系ピックアップしてみます。
※ND=ノーザンダンサー系
 
〇父サンデーサイレンス系  
 ・ウェルカムニュース:サトノアラジン/母父フレンチデピュティ(ND) 
 ・キタノリューオー:ジョーカプチーノ/母父ブライアンズタイム(ロベルト系)
 ・キリンジ:キズナ/母父ルーラーシップ(キンカメ=ミスプロ系) 
 ・ペイシャエス:エスポワールシチー/母父ワイルドラッシュ(ND)
 ・ホウオウルバン:キズナ/母父Gilded Time(ダマスカス系) 
 
5)JRAホームページのデータ分析 
 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
  ①過去10年の優勝馬の半数は⑥人気以下
  ②極端なハンデ馬は苦戦:56・57㌔台が好走
  ③5・6歳が優勢
  ④近4年の優勝馬は過去2走の戦績にop1着か重賞3着以上あり
 
 浮上するのは、ヴァルツァーシャルキタノリューオーゴールドハイアーダイシンピスケスの4頭です。
 
6)宮田式バイオリズム
 ・キリンジ        2・3・0・6
 ・ダイシンピスケス    5・5・6・17
 ・ダノンブレット     3・5・3・15
 ・ニューモニュメント   6・5・7・19
 ・ブライアンセンス    4・1・3・1
 ・ミトノオー       4・1・1・3
   

7)結 論  

 データ的に4歳馬がやや劣勢の感はありますが、前走東海S組の面々を考えると、実力的には、4着だったブライアンセンスが一番手でしょう。同レース6着だったペプチドナイルがのちにフェブラリーSを勝ってしまいましたので、今回人気になるのは避けられませんが、それまでデビューから3着を外したことがありませんでしたので、能力は一枚上のものがあると見ます。心配なのは馬場状態だけで、前回と同様重以下になると、最後の一追いで届かないという場面がなきにしもあらずです。次いで、同じく4歳ですが、地方重賞を渡り歩くミトノオーも前走大敗で人気を下げるようならねらい目です。5・6歳の実績馬たちは、能力的にはその次くらいではないかと見ています。ただしハンデ戦で、一筋縄ではいかないとすれば、人気薄から穴を開けそうな馬が出て来るかもしれません。怖いのは、馬体を絞ったときのホウオウルバンでしょうか。総武Sを勝って臨んだ去年のこのレースは⑫人気6着。もし不良でなければ、もう少し上位に来られたでしょう。今年も良馬場のレースは見込めませんが、稍重までなら、おもしろい存在です。あとは8歳58㌔でもニューモニュメントは軽視禁物と思います。ということで、今日は

 ブライアンセンス  〇ミトノオー  ▲キタノリューオー

でまとめてみます。

 明日は金曜なので、日曜のGⅠ高松宮記念を中心に追い切り情報を集めてみます。本日もお読みいただきありがとうございました。一日無事に過ごせますように。


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