アメリカ日系人が見た日本 ベトナム便り ８３

こちら、k-603.
今がチャイ　ワイの季節だとお伝えしましたが、もうひとつ、マンコッ（マンゴスチン）の季節でもあります。１ｋｇ１５０円位で、上品な甘みを堪能できます。

さて、アメリカにお住まいのS・Uさんという日系人の方から、メールでのコメントをいただきました。日系人が見た日本　ということでぜひ皆さんにご紹介したいと思い、ご本人の承諾をいただきましたので、以下にそれを掲載させていただきます。

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日本の人達はサッカーで惨敗して帰った選手になぜ”良く頑張った”と迎えてあげないのでしょうか，それが不思議に思えます。

君が代・日の丸は日本のシンボルとしてオリンピックでも国連でも認められている以上、敬意を表すのが当たり前で云々する方が変哲に思えます。このシンボルを間違えて使った人間が悪いのであって、君が代・日の丸はどの国の国歌や国旗にも劣らぬ素晴らしいものと私は誇りに思います。
私はアメリカの市民であって、勿論アメリカの国旗に宣誓の言葉も敬意も表し、国歌も歌います。これも当たり前のことと受け止めています。

日系の催しで国歌斉唱の時は、日本とアメリカの両国の国歌が歌われます。帰化した日本人は知っていれば両方を大きな声で歌います。
アメリカでもスポーツ観戦の始めに国歌斉唱はかならずありますが、したくない人が居てもおかまいなし、又は無視です。外国人でも敬意を表して起立はしています。
日本のニュースで恥ずかしいのは、卒業式で子供達に国家や国旗に対する敬意を表する姿を示すことが出来ない大人と、それに激怒する大人です。これでは子供や若者が愛国心やお互いの尊重心を育むお手本になりません。

もし全く別の国歌や国旗にしたいなら議会で案を出して替えるように議員を選べないのでしょうか。嘆願書を集めるなど他にやり方があるのでは・・・。
改革案，新しい国歌，国旗のデザイン集めて堂々と発表すれば、そのほうが本当の意味の意思表示ではないでしょうか。

S・U