女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

表現の自由戦士の言うことを聞いていると、逆に『表現規制してくれ』という声が高まるだろうね

2019-10-12 23:51:17 | 表現の自由問題
右派だけではなく、反自民党派・左派・リベラルという人達の中にも、表現の自由戦士がいるのだが(『エロの無責任公共陳列・人の視界にエロぶっこみ・やりたい放題無制限戦士』というほうが正しい)

…私の別ブログにも、かつて、そういう人達に出入りされて迷惑したことがある。アベ政治ゆるさない派をSNSでフォローしても、そんなのが紛れていることがあった。
 

私が知り合った範囲でですが…『表現の自由戦士とミソジニストと女性専用車両反対派』…なぜかトリプル兼業してることが多かった要するに、ジェンダーバイアスだったり、女性差別主義者であることが多い、ということ(おそらく、リアルで女性達から好かれない男性達なんだと思う。)
 

彼らは、「ゾーニングを受け入れると表現規制も受け入れることになるぞ!そして、映画も漫画もゲームも全て制作できなくなるぞ!」という極端な考え、カルト的考えの人達のようです。


まず…日本はジェンダーギャップ110位の国であって、男性と女性、性的少数者とシスジェンダーが、対等ではない。教育機関でも性教育が満足にできているとはいえず、LGBTやジェンダー問題といった人権問題も、ろくに教えられていない。(朝日新聞記事で読んだが、LGBTについての啓発教育は、ほとんど行われてないそうだ。)


男と女、性的少数者とシスジェンダーが対等ではないから、もっとも立場的に強いシスヘテロ男性好みのエロ表現が公に氾濫しやすくなる。ついでに、ジェンダーバイアスな表現も広告や漫画やテレビ番組内容に反映されやすい。

表現の自由戦士たちは、その『対等ではない状況』=『封建的思想を持った男社会というバック』を利用しているだけなのに、「表現の氾濫を無制限にしろ、それこそ平等なんだ」という意見を言っている。これは矛盾している。


 
例えば、私は萌えキャラが大の苦手ですが…前の記事でも言ったように、そういう絵が好きな人だけの限定アカウント内だけとか、イベント内で見せ合って楽しんでいる分にはかまわないわけで。あと、男が描いてるのか、女が描いてるとか、どうでもいい。

そもそも、ゲイ男性たちやボーイズラブが好きな人達は、そういう『ゾーニング』という配慮していたわけで。配慮してないのは、社会的強者のシスヘテロ男性たちだけ。


問題は、公共の場で全ての人に見える所(全年齢)で、エロい萌えキャラ(あのロリコン趣味のシスヘテロ男性向け二次絵)などを、視界に突然ぶっこまれるから嫌なわけで。これはエロコンテンツも同じ。環境型セクハラだと感じる(私の場合はゲイ男性向けやBLのエロシーンも、突然見せられるのは嫌。)
 
「エロ 漫画 広告 嫌い」で検索かければわかるが、フェミニストだけが嫌がっているのではなく、いろんな人が、突然二次エロやエロ、エロっちい絵を視界に突然ぶっこまれることを嫌がっている。

マナーを守らず、ゾーニング(棲み分け)も拒否する!ということを続けていると、ますます、そういう表現が嫌われることになり、世間から『本当に規制してほしい』ということになっていくと思う。
 
イギリスやブラジルでは、ジェンダーバイアス表現は広告で規制されているようだが、私はそれが合理的で手っ取り早いと思ってますけどね。イギリスでそれをやっているからといって、民主政治・民主主義が破壊されてる…なんて聞いたことが無い。

 
私も漫画は好きだが、「表現の自由!」と言いながら、エロ二次美少女絵、エロショタコン絵、きわどいシーン絵をSNSで流すなんてやったことがない。もしそういうことを私がやりたくなったら、それ専門アカウントを作り、入室前に警告するようにする。
 

「シスヘテロ男性中心的娯楽用空想エロ漫画やAVで、性やセックスを知ろう!」なんてあってはいけないことで…性教育、性差別問題、性的同意問題も、ちゃんと学校で教えるようにしないといけないし…
 

『表現の自由』というのは、『公権力への抵抗』という意味であって、他人を不快にさせる表現を公に陳列しまくれる権利、ものすごいエログロそこいらに陳列して人の視界にぶちこめる権利、無限大にやりたい放題できる権利、ではありません。


もうコンビニには陳列されなくなってきましたが…コンビニのシスヘテロ男性向けポルノ本棚が、一度として、自民党権力に打撃を与えたことはありません。
 
 
 
 
 

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