(その1)から続きます。
反体制・リベラル・反自民党運動家たちで、口先では「女性差別反対」とは言っているが、
女性達が、女性差別問題で、それ以上のことを言おうとすると、「男性差別」「男と女の対立は良くない」とかいう言葉を武器にしてきて、
黙らせにかかってくると言う時点で、
その反自民党の運動家たちも、結局は、女性差別主義者なのだと気が付いたほうがいい。
過去記事で『政治運動をやっていて、教育・保育園批判をやっている大学教員が、自分の大学でセクハラ問題が起きたら、何もコメントしない件』についても書きましたが…
たまに表向き、その運動家が「女性の権利どうのこうの」「男の僕は家事をします」といったことをちらっと言ってるからといって、必ずしも、女性の味方か、というとそういうことではないと思います。
「男と女の対立は望まないので…」と言って、女性達に女性差別について語らせない『反自民党派の牧師の運動家』も知っています。その牧師…「政治についてはまともなことを言っている牧師なのに」と、私はがっかりした。
この牧師以上に、『男尊女卑』の死刑廃止派の牧師も、私は知っていますが。
リベラル運動家の世界というのは、主婦・サラリーマンも参加していますが、『大学教員』や『牧師(プロテスタント)』がよく出てくるよね?
私は、大学教員や牧師の政治運動家たちには、何度もがっかりさせられている。
※無論、全員だめ!ということではなく、たまにいい人もいますよ。
例えば、上司からハラスメントを受けて、その内容について被害者の社員が告白したら、「同じ会社の社員同士、対立はよくないぞ。上司と部下、仲良くしなさい!」と言われたらどう思う?そういう問題じゃねえだろ!?と思いますよね?
「嫌韓だって、色々生活不安やストレスを抱えている結果ああなっているんだろう。
嫌韓だって人間だ。反体制派は嫌韓を叩くな!人間同士の対立は良くありません!嫌韓の苦しみも考えろ!」
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これ、通りますか?
『対立は良くない』なんて言葉を出してしまったら、
在日韓国人が日本人から差別を受け、それを在日韓国人が訴えたら、「アジア人同士の対立は良くない!日本人だって大変だ!日本人だって貧困層がいるぞ!」と言って黙らせることも通る、…ということになる。
雇用者から理不尽な目にあった被雇用者に対して、「雇用者と被雇用者の対立はよくない!仲良くしなさい!」と言って黙らせるのも通ることになるし…
これは、白人が加害者の有色人種差別にもいえる。
「白人にも貧困層がいるのだから、差別にあっても黒人は黙りなさい。白人と黒人の対立は良くない!」も通ることになる。
学校のイジメ問題でも、無能な教師が、目の前のイジメに対して、「まったくもう…仲良くしなさい!」とか、トンチンカンなことを言ったり…
いやいや、生徒同士で『強者弱者の関係』が出来てしまって、それで『イジメ』が発生してるのに、「仲良くしなさい!対立は止めなさい!」っていう言い方はおかしい💧
要するに、「対立は良くない」と言う人達は、その問題を取り上げたくないから、そういう言い方をするだけの人達なんだよね。
『男女の対立ではなく…』という詭弁を出してくる反体制派・リベラル運動家、大学教員、牧師というのは、要するに、「ある程度の女性差別・男尊女卑は仕方ない。女性が犠牲になるのは仕方ない。女性達は、それを受け入れなさい」という考えがある人たちなんだよね。
それを表ではっきり言えないものだから、そういう言い方になる。
要するに、この運動家たちも女性差別主義者、なんだよね。