女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

『きかんしゃトーマス』原作75周年で女児機関車が続々登場 “鉄道好きは男子のみ”を覆す施策

2020-04-14 14:13:38 | 表現の自由問題

『きかんしゃトーマス』原作75周年で女児機関車が続々登場 “鉄道好きは男子のみ”を覆す施策』

というニュースについて。

良いと思う。

しかも、女性機関車キャラの顔のデザインが良いリンク先が変わってしまったら、「プラレール ニア」などで検索してください。アフリカのケニア出身のタンク機関車だそうです。

これをジェンダーギャップ121位の『男尊女卑大国の日本』のクリエイターがデザインしたら、まあ、まず、高確率で、日本の男尊女卑ロリコン男たちや表現の自由戦士たちが好きな、ロリロリ~な顔にデザインされる。

いやいや、『男尊女卑大国の日本』のクリエイターがデザインしたら、機関車の体の横に、乳房や尻をくっつけられる可能性すらある。

あー、違うか、

日本の絵師・クリエイターたちは、女子機関車を、さっそく擬人化して、ロリ顔・乳房や鼠径部を強調した体を描き、ネット(全年齢が見れるオープンエリア)で垂れ流すとか、そういうことをするんだろうな。


そしてそれを抗議されようものなら、ミソジニストや、〝自称フェミニストの女性差別主義者〟たちが、「表現の自由!表現の自由!糞フェミ!糞フェミ!」の大合唱を始める。

 

私は、エロをこの世から無くせと言ってるのではない。「ゾーニングなどの配慮をしろ」っつってるだけなのによぉ。

彼ら男尊女卑者や表現の自由戦士は、「この社会は異性愛者男性中心に回っている。『女』はあくまで性的搾取をされる側だと、『女』はそれに従うべきであると、世に知らしめる、女子を含めた脳みそに〝そう刷り込む〟ため」ために、異性愛者男性向けエロ画像を、わざと、〝子供たちも見ているような場所を含めた公共エリア・広範囲に〟流しにかかるからなあ。(そして、そういう考えの者たちは保守層だけではなく、リベラル左派層にもいる。)

 

私は『女向けエロもゾーニングすべき』という考えだからね。

しかし、日本は女性差別のほうが圧倒的にひどいから、異性愛者男向けエロ画像・動画の垂れ散らかしは笑えないんだよ。

 

「フェミの言うことを聞いていたら何も制作できなくなる!」なんて言っているが、表現の自由戦士や男尊女卑者やミソジニストたちの言うことを聞いていたら、仕事場に異性愛者男向けエロポスター(ヌードポスター)が貼られているのが今もまかり通っていたことになる。

あれも当時、苦痛だと思った女性労働者たちが地道に主張を続けたからこそ、「女性の尊厳を傷つけるから、ヌードポスターの貼り付けはやってはいけない、あれは非常識なんだ、ダメなんだ」という価値観が定着し、労働問題の中に『環境型セクハラ』という項目もできた。

当時の『フェミは黙れ!』という罵りに屈していたら、今も、あっちゃこっちゃの職場ではヌードポスターは貼られっぱなしだったよ。

 

しかし、まあ、自分の机のパソコンの壁紙を水着姿の女性の写真や萌えポルノ画像にして、わざと周りの社員に見せつけるというのは、今もやってる男性労働者たちはいるんだろうけどね。

 

女性たちに精神的苦痛を与え、社会参加しずらくしてしまうと、その女性たちを守るために、男達はもっと働かなければいけなくなる。そうなると「男は稼いでナンボ!」の男らしさの押しつけも永遠になくならない…と、何度言ったらわかるのだろう?男が女を差別し続けるから、『ミソジニストが嫌がっている、〝女性を救済するためのアファーマティブアクション〟』だって、いつまでもなくならないんだよ。「男よりも稼いでる女もいるぞ!下方婚しろ!」っつったって、女で『安定』してずっと稼げる人たちなんで、まだ少数派だよ。

 

つうか…「男だって辛い!」と言い、(男性強者や経営者たちにつっかからずに)女性たちにばかりつっかかってる連中は、実はそんなに〝辛くない〟んだろうなァ…。『男社会から得られる既得権益』という甘い蜜を舐め続けるためには、フェミニストを黙らせないといけないから、そのために「男も辛い!」と言ってるだけなんだろうなあ

 

性別問題抜きにしても、女性専用車両だの女性向けアファーマティブアクションなんぞよりも、大企業特権とか大学教員特権とか政治家特権とかのほうが、よっぽど頭くるけどな。そもそも、女性差別や性暴力があるから前者は救済措置なのであり『強者の特権』じゃないからなあ…。

 

 

以下、ニュース記事(一部)コピペ

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『きかんしゃトーマス』原作75周年で女児機関車が続々登場 “鉄道好きは男子のみ”を覆す施策
4/14(火) 8:40配信 

2020年で原作誕生から75周年、日本でのテレビ放映開始から30年となる子ども向け人気コンテンツ『きかんしゃトーマス』。2018年のシリーズ以降は、これまでの舞台だったソドー島を飛び出して世界各国を周りつつ、新たなキャラクターも続々と登場している。ジェンダーバランスを意識した“女の子機関車”や、多様な国々出身のキャラクター登場には、どのような意図があるのか。日本でのマスターライセンスを保有するソニー・クリエイティブプロダクツの西岡敦史さんに話を聞いた。

トーマスの世界にも「ジェンダー平等」の波 多様性感じさせるヒロイン
――ここ最近の『きかんしゃトーマス』には、イタリア出身のジーナ、ケニアのニア、インドのアシマ、イギリスのレベッカなど、女の子の機関車が続々と投入されていますね。

【西岡さん】イタリア出身の女の子のジーナは、これから公開予定の最新作『映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!』でヒロインという目立ったかたちでトーマスの横に並んでいます。

――物語の舞台も、これまでソドー島というひとつの島をメインにしていたところを、トーマスたちが世界各国をめぐるというスケールアップした内容になっています。

【西岡さん】実は以前から、毎シリーズのように女の子の機関車が少しずつ登場してきたり、人間のキャラクターも含めて、より多様な世界市場を意識したりした展開は続いていました。その振り幅が明確に大きくなったのは、2018年に国連とコラボしてからです。未来を担う子どもたちに、地球を守るために定めた世界目標「SDGs」(エスディージーズ)のメッセージを盛り込む内容で、ちょっと難しいテーマを、子どもたちだけでなくその保護者にもわかりやすく伝えるアンバサダー的な役割です。主に世界180以上の地域で放送され、愛され続けているトーマスはぴったりだったということでしょう。

――子どもたちにとっては、登場キャラクターが増えて多くの世界が舞台になって楽しそうです。

 

 

 


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