女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

(その3)「男女の対立は良くないから」と詭弁を言いフェミニズム批判をするリベラルについて。そして、日本の死刑廃止派はフェミニズムと向き合うつもりがないのなら性犯罪者を擁護するのは止めるべき

2020-05-22 20:57:44 | これだからリベラル、野党支持派はダメなんだよ

(その2)から続く

前記事でも書きましたが、そういう、あざといリベラル運動家や牧師・大学教員兼運動家とは縁を切ったほうがいい。
弁護士や労働組合で、よっぽど女性差別、性暴力問題に集中させ、闘ってくれている人たちがいる。だから、そういう、「男性労働者も辛いし~」とか、「男女の対立良くない…」「男性差別…」ごにょごにょ言って、おかしな態度をとる反体制派・リベラル運動家たちとは、縁を切ったほうがいい。

そんな反体制派・リベラル運動家とつきあってても、一緒になって、デモ行進で「反原発!」とか、「アベ政治ゆるさない!」と叫ぶことはできますが、女性差別問題については…10年以上つきあっても、まともに取り組んでもらえないとは思う。

「女性差別問題よりも、打倒アベだと思うから!」というのであれば、その隠れ男尊女卑の反体制派・リベラル運動家たちと付き合い続ければいいと思いますが…そういう人達が主体になって政治ができる社会になっても、女性差別はたいして無くなってないと思いますよ。

 

というか…
そういう、たまに「ジェンダーが」どうとか言って、表向きは女性の味方をしている男性運動家に、女性達は利用されてるだけだと思います。
「私達の仲間には、女性メンバーがこんなにいる」というその存在が、『看板』のように使われている。
その『存在』が、利用されているだけなんですよ。

フェミニストでも、『リベラルには、単に〝女の存在〟を利用してるだけの人達がいますよね』というのは指摘している人はいる。

その男性運動家が、積極的に女性差別問題にも取り組んでいるのであれば、『女性を利用している』とはなりませんが、
女性達に、反アベ、反原発、反戦、死刑廃止を叫ばせるために利用しているのかどうかというのは、その男性運動家たちや団体と関わればわかることだと思います。

「お前ら女どもは、〝アベ政治許さない〟“私達は女よ!私達には母性があるわ!私達女は産む性なのよ!だから反戦!平和!〟とか、デモで叫んでろ!女どもは、慰安婦問題!天皇責任問題!って叫んでろよ!で、今の女性差別問題はうざいから言うなよ?」
とかいう感じの、リベラル・反体制派男性達は、明らかに『女性』を利用してるだけです。

参考資料:「死刑制度とジェンダー 清末愛砂さん講演会」

「女性差別よりも、在日差別のほうがずっと深刻なのですよ!」といういやらしい言い方をしてくるリベラル男もいます。

 

『与党になってない人達』というのは、票を獲得したいから、とりあえず『表向き』は、「われわれは弱者の味方だ、女性の味方だ」というアピールをしてくるというだけであって、自分たちがトップになったら、とたんに、「そんな女性の人権問題について取り組みをするって、僕たち、言ってましたっけ?」と止める可能性もある。(今の野党たちが与党になれたら、夫婦別姓法制化くらいはやってくれるだろうとは私は思っていますが。)

 

それと…フェミニズムを理解している男性は、「自分も知らないうちに、女性を差別している、搾取しているかもしれない」という謙虚さを持っている。しかし、「フェミニズムは、男に寄り添え!フェミは男も救済しないとフェミニズムとして認めない!」とか叫んでいる男性達には、そういう考え方はまずない。つうか、女性差別主義者だよね。単なる。

 

「私は女性の味方です」的なことを言っている政治運動家男性が、ツイッターアカウントを持っていたら、その運動家が、どういう人をフォローしているかをチェックするのもポイントです。
けっこう、とんでもない人をフォローしてたりするんだよね。「女性差別は女の自業自得です!」なんて叫んでるミソジニストな人達をフォローしていたりとか。
その運動家が、普段、たまにちろっと「僕は女性の味方」「僕は家事します」とか言うから、
「この人は女性の人権問題についてわかってる」とは思わないほうがいいですよ。
逆に、そういう『ジェンダー』とか中途半端に言う男性運動家のほうが、とんでもない女性差別主義者だったりします。「フェミニズムは、俺たち男のために存在せよ」という考えの男性だったり。しかも本人も気づいてなかったりする。

男たちにも、「男らしさの押しつけ」に不満がある人達は当然いる。
だけど、『男性が行う女性差別について訴えるフェミニズム=運動』に同調するつもりはなく、『フェミニズム』を『男性中心的なジェンダーフリー運動』にすり替えてしまおうと思っている人達がいるんだよね。

それは、気が付いている人達はいるとは思いますが。

 

あのトランスジェンダリズムとかいうものですね。

 

KuTooなど『フェミニズム』運動が激しいことに便乗してきて、『フェミニズム』を乗っ取って、自分たちにとって都合がいい『男性中心的なジェンダーフリー運動』にすり替えようとしている人達は、ものすごく悪質な人達だ、と理解しておいたほうがいいです。

それをしようとしている人達は、具体的にどういう人達か、気が付いている人達はいると思いますが。

 

たぶん、そういう人達が主体になった社会になったら、まあ、まず、女性専用車両は確実になくなる。
それで、股間に陰茎と睾丸がついている人達が「私は今日は、心が女なんで」と言いながら、権利を主張して、女湯に入ってくる。そういう社会になる。
(今は、それは法律で許されていませんが、その法律も改正されてしまうかも。)

 

逆に、「心が男だから」といって、体が女性の人達(や、ノンバイナリーで体が女性の人)が、男性専用ゲイバーや、甲子園グラウンドや、相撲の土俵、女人禁制の山に入れたり、女人禁制の行事に参加させることについては、その人達は、どういう意見を言ってくるのかは知りません。…というか、こっちは反対してきそう(笑)

 

あのトランスジェンダリズムというのは、不思議で仕方ない。
「体が男性の人=陰茎・睾丸付きの人を、女性専用エリアに受け入れないと、トランス差別だ!」とは言ってくるが…

「異性愛者男性達は、未オペ=男性器付きの自称トランス女性と女性として交際しなさい。それができなければ、その異性愛者男性たちはトランス差別者です。」

とは、絶対に言わないのですよね。

 

だから…こういう『男性中心的ジェンダーフリー』とは、結局…今まで通りの『男尊女卑』なんだよね。

 

 


追記:ここで書いたのは、主に野党支持派のリベラル反体制派たちのことであり、実際の野党議員とは分けて考えています。
野党議員にはいい人達がいると思います(野党と言っても維新は入りませんよ。)
私が、見ていて「ダメだ」と思ったのは、市民のほう、支持派層や運動家たちのことです。


最新の画像もっと見る