女性専用車両反対派や痴漢冤罪厨は、いつになったら『男の敵は“男社会”』だと気がつくのか?

女を叩いても、長時間労働や男らしさの押し付け問題は解決しない。悪因は男性主体の競争社会。管理職の9割は勝ち組男。

(その1)『死刑廃止とフェミニズム・ジェンダー』の問題…「死刑廃止にフェミニズムはいらない!」と言ってくる〝男尊女卑タイプの死刑廃止派〟の存在

2020-05-23 16:52:54 | 死刑廃止派の世界は男社会

参考資料:「死刑制度とジェンダー 清末愛砂さん講演会」を開催

 

ここで書くのはフェミニズムに理解のない死刑廃止派、『アンチフェミ・ミソジニスト・ジェンダーバイアスな死刑廃止派』のことです。なので、フェミニズムに理解がある廃止派の方は、ご安心ください。

 


私はフェミニストでもあり死刑廃止派でもあります。私が死刑廃止派になってから、数年経過しています。このかん、ネットの付き合いや、本を読んだりして、死刑廃止派の意見を読んできましたが…死刑廃止派には、男尊女卑・ミソジニスト・アンチフェミ・ジェンダーバイアスな人がけっこういると感じました。


まず日本が男尊女卑の国ということ。そもそも、左翼、リベラルに男尊女卑が多いというのは数年前には気が付いていました。保守だけが男尊女卑ではないということ。

 

私が死刑廃止派から言われた、もしくは、死刑廃止派がネットや会報や個人宛の手紙で書いてあって、それを私が見て驚いたこと。『フェミ兼廃止派』の私の友人から報告を受けた、男尊女卑な死刑廃止派が口走っていた意見が、
以下の、これら↓です。

・「女は『命』を産む性なのだから!女は母性があるのだから!女は、反戦!平和!死刑廃止!を理解をするべき!!!」(←女への理想の押しつけ。女はこうあるべき論。ジェンダーバイアス)

・「女の裁判官のくせに!産む性のくせに!死刑判決出しやがって!」「女の裁判官なのに!女の法務大臣なのに!」(←女への理想の押しつけ。女はこうあるべき論。ジェンダーバイアス)

・「日本の女は差別されてないのだから、フェミは従軍慰安婦問題にだけ取り組んでいればいい」(←オマエ、頭ダイジョウブカ?)

・「日本では女は優遇されている!女は逮捕されない!女は逮捕されても減刑される!だから、女の死刑囚が少ないんだ!」(←根拠や証拠がない。というか、昔、ミソジニストや差別者が集まる掲示板で書かれていたことを、最近、高齢の死刑廃止派がSNSで書いていて驚いた。)

・「性犯罪は冤罪デッチアゲだらけなんです!」(←これを言う死刑廃止派は、証拠やデータを開示してこない。それにこれはセカンドレイプ発言。)

・「犯罪者は可哀そうな男性達なのだから、女性は痴漢をされても警察に通報しないであげてください。許してあげてください。」(←…頭がおかしい。)

 

上のような発言をしている死刑廃止派には、活動家・弁護士牧師も含まっています。


「牧師に男尊女卑者が多い」というのはある意味納得しています。そもそも宗教が男尊女卑・ジェンダーバイアスというのはフェミの間で、有名過ぎることだからです。

当然、フェミニズム理解者の牧師もいますが…フェミ理解牧師には、少ししか会ったことがありません。

 

すみませんが…私個人は『牧師』に良いイメージがありません。本当にすみません。

 

『牧師』は左翼思想者や反権力派がけっこういて、『アベ政治ゆるさない運動』にも、しゃしゃり出まくっていますよね…(-_-)。左派牧師は政治、憲法等については確かに良いことを言っているんですけれども…ジェンダーやフェミニズムになると、保守・男尊女卑的な人が多くて、苦手です。

 

こういう牧師がいました。「男女の対立はよくない」と屁理屈を言って、女性達に女性差別問題を言わせまいとする牧師がいて…「だめだ、この牧師」と私は思いました。

 

言っておきますが…「男女の対立はよくない」というセリフは女性差別主義者が、女性差別被害者の女性たちを黙らせようとするときに使う定型句(詭弁)であり、こんなのフェミニストの間では有名です。

「●●と△△の対立は良くない!あなたたち、仲良くしなさい!」なんて言ってしまったら、さまざまな差別の被害者、労働問題被害者、ハラスメント・イジメ被害者は、みーんな、被害を訴えられなくなってしまう。

 

 

死刑廃止派男性で、私に「日本の女は甘やかされているから、離婚した男性は元妻子に養育費を払わなくていい。離婚する女の方が悪い!」と言い放った人もいます(てか、これミソジニストの発言だよな。)

要するに、『夫からどんな目にあっても、夫に従い続けて、夫に扶養してもらう女であるべきだ!』ということですよね?

また、母子家庭になった理由として、『妊娠がわかったとたん、男が逃げてしまった』というケースもある。

日本の大きすぎる男女年収格差の問題は言うまでもないですが…死刑囚の中には、生活費を父親がろくに入れてくれなかったという貧困家庭で育った人がいるんですが…
こういうミソジニストな死刑廃止派に遭うと、【そもそも、なんでこの人は、死刑廃止派なんだろう?】とわけがわかりません。無論、死刑廃止派全員がそうと思ってません。

 

 

母性信仰者は、リベラル・左翼・反体制派にも普通にいますね。
母性信仰は、「女は絶対に子供を産むもの!そうあるべき!」「女は絶対に子供が好き!そうあるべき!」「女は絶対に育児の適性を持つ!そうあるべき!」「女は母性があるから、何でも乗り越えられる!」といった偏見の要因になっていると思います。そして、これらが、ワンオペ育児や性的役割分担の要因にもなっています。

言うまでもありませんが、女性でも一生産まない人もいますし、女でも子供や育児が苦手という人もいますし、男性でも子供好き、育児が得意な人がいます。

 


私が数年前に死刑廃止派になり…それがきっかけで、死刑廃止派のSNSやブログをフォローしたら、死刑廃止派の男性達の一部は、18禁アカウントでもないアカで、異性愛者男性向けのエロ画像や猥褻語などを流していました(ゾーニングをしていない。)

「性風俗店に行って女を買った」という自慢話を書いている死刑廃止派もいました。

要するに、『女にやたらマウンティングしたがる死刑廃止派がいる』ということです。

貧困問題と性風俗労働のことや、環境型セクハラなど、女性の人権問題を多少なり知識として持っていたら、そういうことをネットで、誰でも見れるアカでオープンに書くというのは、絶対にできないはずなんです。

(その2)に続く

 


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