2日目(2015年10月6日)
国立美術館、運河クルーズ、シンゲル花市場、デ・ハーレン
ホテルで朝食を済ませ、フロントでトラムの24時間チケットを購入。
トラムチケットは、アムステルダム中央駅、メトロ各駅、駅近くの売店や主要ホテルで買うことができる。24時間チケットは€7.5。
トラムの”HOBBENMASTER駅”から徒歩2分で国立美術館に到着。
まだオープン前なので広場を散策。美術館前にインスタ映えするモニュメント。
観光客が並んで写真撮影。私もさっそく一枚。
9時に美術館オープン, 一番乗りで入場。0階にグランドホールがあり、そこで入場券を買い、クロークにコートなどを預けます。
有名作品は、すべて2階にまとめて展示されているので、0階から中央階段を一気に2階まで登ります。
巨匠レンブラントの作品が数多く展示されています。中でも、名誉の間の突き当たりにある巨大な作品『夜警』は、アムステルダム国立美術館の華といえる傑作です。
実物を近くでじっくりみると非常に緻密に描かれていることが分かります。
フェルメールの最高傑作『牛乳を注ぐ女』。ありきたりな日常生活の描写でありながら圧倒的な存在感。間近で心ゆくまで鑑賞できました。感激!!!
1階に降りると、18世紀から19世紀の美術品が展示されています。中でも注目すべきは、オランダ出身の天才画家ゴッホの絵です。『自画像』は見逃せません。
妻が気に入った「スケートをする冬の景色」。ヘンドリック・アーフェルカンプの作品です。
どの絵も観客が少なく、ゆっくりと心ゆくまで鑑賞できました。いや~見に来てよかった。
クロークで預けたコートや荷物を受け取る。
トラムに乗りアムステルダム中央駅まで戻る。クルーズ船乗り場に行くと、出発まで待ち時間が30分。
時間前だけれど、クルーズ船の手前まで出入りはOK。
チケットは一人€16.0、一時間半のコースです。
クルーズ船から眺める街は、別の表情を見せてくれます。
ビルの壁に祀られた守護聖人
岸壁に駐車している車列。運河に落ちそう。うまく停めるもんだと感心。
係留されたハウスボート。オランダ人の憧れ、ステータス・シンボルになっているそうです。
ハウスボートには電気、ガス、水道のインフラが整備され、住所もあり、郵便も届くそうです。
3軒分の郵便ポスト
散歩姿もオシャレですね。
運河クルーズのあとは、シンゲル運河沿いにお店が並ぶ花市場へ。昔、花は船で運ばれていたので、運河沿いに固定した船を浮かべてお店が作られたということです。
通り沿いを歩いてみると、切り花はもちろんのこと、球根だけ売るお店も多くありました。
チューリップを中心に、色々な花の球根がならべられています。
暇そうに携帯をいじる店員さん。
通りの反対側に、オランダらしいチーズのお店もあり、街歩きには楽しい場所です!
民族衣装の似合うチーズ売り場の店員さん。
シンゲル花市場からマヘレの跳ね橋へ。ワーテルロー・プレインの蚤の市を眺め、アムステル川に沿って南下すると跳ね橋が見える。夜はライトアップされるというので、帰りにもう一度寄ります。
次は、赤レンガ倉庫跡に作られた「デ・ハーレン」というフードコートで夕食です。トラムT7に乗り「Katestraat」駅で下車。すぐ倉庫が見えるはずだけれど、見つからない。通りがかりの若い女性に聞くと、駅を1つ間違えていた。教わったとおりトラムの線路に沿って歩くとそれらしき建物が見える。
倉庫跡を1年前オシャレに改造したフードコート。火曜の夕方なのに結構混んでいる。オランダではフードコートはまだ珍しく、客は若い人が多い。
店舗は約20店、バーもあるがビールを頼んだ。
中央のステージでは演奏が始まったところ。
空いたテーブルを見つけビールで乾杯。お疲れさん!!! つまみはイベリコ豚のハムとチーズ盛り合わせ。
この後、ライトアップされたマヘレの跳ね橋を見て、ホテルに戻りました。
2日目終了
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます