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オランダ&ベルギー旅行 ---6日目---

2015年10月10日 | 2015 オランダ&ベルギー

6日目(2015年10月10日)

ブルージュからブリュッセルへ、グランプラス、イロ・サクレ、ギャルリ・サンチュベール

朝6:00、ホテル前広場で市場が開かれる。早起きして見物。

肉、魚、パンなどの屋台約10店舗が営業しています。

朝食後、ホテル前からバスに乗りブルージュ駅へ。

 

ブルージュ駅 9:08発のIC(快速電車)でブリュッセル中央駅まで約1時間の移動。

全車両2等車で自由席。4人掛けのボックシートに座り、スーツケースは足元に。あとから乗車してきたビジネスマンと相席。ブリュッセルの見どころを説明してくれ、退屈しない移動でした。

 

ブリュッセル中央駅を出てタクシー乗場へ。料金は乗車前にドライバーと交渉で決めます。交渉の結果、€10ということで話がまとまり、ホテルへ  go。ホテル「ibis」へは5分弱で到着。少しボラレタかな?チップ込みだから良しとしよう。

フロントにスーツケースを預けて、早速、市内観光へ。

 

ホテルを出て中華食材スーパーの角で左折。証券取引所横のBeurre通りを行くと、「グラン・プラス」が目の前に現れた。

広場はゴシック建築の市庁舎や、ギルドハウスなど豪華な建物で囲まれている。世界で最も美しい広場といわれ世界遺産に登録されています。

広場に入ると正面に見えたのは「ブラバン公の館」。「グラン・プラス」の南東に位置している。

「ブラバン公の館」

「ブラバン公の館」から時計回りに目を移すと広場の中心的建物「ブリュッセル市庁舎」。市庁舎全体を写真に収めるアングルは難しい。市庁舎の両隣は美しいギルドハウス。

「市庁舎」

「市庁舎」から広場を挟んで反対側に建つゴシック様式の建物が「王の家」。現在、市立博物館になっている。「王の家」という名ですが、実際に王が住んでいた事はないそうです。

「王の家」

グランプラスの俯瞰図。左上の小路からグランプラスへ入った。

 

グランプラスを取り囲むのは、ほとんどが「ギルトハウス」と呼ばれる建物。「ギルド」とは、中世ヨーロッパの同業者組合のこと。そして「ギルドハウス」は、それら職人さんたちの寄り合い所。ギルドハウスの屋根には、その職業を表すモチーフ像が飾られています。

「市庁舎」と「ブラバン公の館」の間に位置するギルトハウス。”黄金に輝く馬に乗った騎士飾り”の建物はビール醸造業組合で、現在はベルギービール醸造博物館。手前の建物は精肉店組合。

 

「市庁舎」の右隣のギルトハウス。右の建物から、パン職人、油精製職人、家具職人のギルトハウス。

「市庁舎」の右隣のギルトハウス

「王の家」の右隣のギルトハウス。右端の建物は醸造業組合で、現在は1階にゴディバが入っている。中央に位置する”仕立工の守護聖人”の像が立っている建物は洋服・仕立屋組合。どのギルトハウスも宮殿のように立派、当時の繁栄が偲ばれる。

「王の家」の右隣のギルトハウス

「市庁舎」の前が賑やかなので近寄ってみた。結婚式を終えたばかりの新郎新婦が市庁舎2階のベランダで手を振っていました。

レストランのオープンテラスもお客でいっぱい。

広場中央では商売中の絵描きさん。

観光客で溢れかえる広場。

 

ギルトハウス「精肉店組合」の横路に入り、「セルクラースの像」を見物。

彼の右手に触ると幸運が訪れるといわれているため、像は多くの観光客に触れられてツルツルになっている。私も触りました。

「セルクラースの像」

 

「セルクラースの像」の小路を先へ進むと、「小便小僧」の噴水と博物館へ出た。シンガポールのマーライオン、コペンハーゲン の人魚姫の像と並び、世界がっかり三大名所と言われているブリュッセルの小便小僧。

思ったより小さい!。身長わずか55cmという小さな像が噴水の上の方に置かれている。

せっかくだから博物館を見てみるか。

博物館へ入るといろいろな衣装を着た小便小僧の展示。まあ期待外れでした。

 

途中見かけたMaison Dandoy(メゾン・ダンドワ)の本店。ワッフルといえばこのお店というくらい有名な老舗焼き菓子屋さんです。旅の思い出にここのワッフルを頂きました。

Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)本店

苺と生クリームをトッピングしたワッフルを注文。評判通り美味い!!!

 

グランプラスからすぐの「ギャルリー・サンチュベール」へ。1847年に完成したショッピングアーケードで、全長は212m。天井はガラス張り。ミラノのガッレリアと似ています。

通りのほぼ中央にある「モカフェ」。店の前のテーブル席はかなり混んでいるので、遠くからでもわかった。

「モカフェ」正面

「モカフェ」のウィンドウ・ディスプレイ。空中に浮かんだマカロンが幻想的。

”世界一美しい本屋”といわれる「トロピズム」。

「ゴディバ」と並び、有名な「ノイハウス」もあります。

お土産にきれいに箱詰めされたチョコレートを5箱買いました。とても評判良かった。

ショコラトリーだけでも、”ゴディバ”、”ピエール・マルコリーニ”、”コルネ・ポール・ロワイヤル”、”ノイハウス”など有名どころがずらり。

「コルネ・ポール・ロワイヤル」のディスプレイ。可愛らしくて華やかな内装が、ひときわ目を惹きます。

全てのウィンドウが美しくディスプレイされていてまるでアートのよう。

 

美食の街ブリュッセルを象徴するようなエリアであるイロ・サクレ地区は、グランプラスのすぐお隣。有名な食べ物横丁は、ギャラリーサンチュベールのちょうど中間地点辺りに交差する通りです。

食べ物横丁

陽気な二人。カメラを向けるとノリノリでポーズ。

 

ギャラリーサンチュベールから食べ物横丁を左折して50mほど行くと、右手に見えてくるのがムール貝のココットで有名なシェ・レオン。TV番組で見て一度行きたかったレストランです。

写真右側が「シェ・レオン」

「シェ・レオン」で早めのディナーを頂きます。この店へ来たら外せないムール貝の白ワイン蒸しを注文。一人前でもボリュームがある。

ムール貝は、食べ終わった殻をトングのように使って、次の殻から身を取ります。鍋の底にあるスープは、ムール貝のエキスたっぷりで、パンにつけると旨い。ビールにピッタリ。

トマトに小エビを詰めた”トマト・フルヴェット”も注文。

 

ベルギービールはうまい!!!

食べ物横丁を奥へ進むと、物凄くにぎやかな小路。この小路の突き当り右側に「小便娘」の像。人込みをかき分けながら奥まで行き、見物。この人込みは小路の左側にある「デリリウム・カフェ」という居酒屋の客らしい。

店の地下を覗くと、土曜の夜ということもあり大勢のお客で混雑している。こういう雑然とした雰囲気が好き、一杯やりたくなった。

注文カウンターは1階。ビールを頼もうと思ったが、カウンターでメニューを見て注文するスタイル。大勢の客が並んで順番待ち。これは無理、諦めた。

横から眺めた注文カウンター

夜の食べ物横丁をブラブラと見ながら来た道を戻る。

夜の「シェ・レオン」。結構、お客いますねえ~。

ギャルリー・サンチュベールを通り、グランプラスの夜景を眺めて、ホテルに戻ろう。

6日目 終了。

 

 

 

 

 

アムステルダム ---1日目---

アムステルダム ---2日目---

アムステルダム ---3日目---

ブルージュ   ---1日目---

ブルージュ   ---2日目---

ブリュッセル     ---1日目---

ブリュッセル     ---2日目---

ゲント、ブリュッセル     ---最終日---

 

 

 

 

 



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