老人の戯言

当年85歳になります。戦前戦後の経験語り部も居なくなります。貴重な経験を構成に残して今後の日本の発展を期待したい。

グローバル化の限界

2014-09-17 19:29:33 | 日記
 日本ではこの2-30年グローバル化が叫ばれてきた。また先進国も低開発国の発展をかけてグローバル化に勤めてきたように思うが、最近の独立運動や近隣諸国との紛争、宗教の違いや民族の争いの多発の原因の一つは誤ったグローバル化が原因ではないか。
 日本でも戦後の復興期には川崎や尼崎の公害は酷いものであった。ある発展途上時期はpovertyよりもpolutionを見逃しても経済発展を優先させることがまかり通ったのである。
 こうして反映と無公害の社会を造りあげた先進国は今一律に公害基準を開発途上国に押し付けるのは先進国の奢りではないか。
米国をはじめ先進国の行動は途上国を援助するとの美名のもとに各先進国の企業のエゴを代表しているように見える。
 先進国は身を削って途上国の環境問題を援助して始めて途上国からもリスペクトされるのである。
また途上国の宗教問題や人種問題にも良く理解して具体的に懇切に援助すべきであろう。
 現状は途上国を目覚めさせ、自分たちの利益主導の方策による援助では実効が上がらない。
グローバル化が紛争を招き世界中がテロの不安や、身の安全を脅かされるようになってはグロバル化の存在価値を疑わせ限界説も唱えたくなる。JUNTARO

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