現在、ウクライナからフランスに避難してきた人々の数は 約1万5千人と聞きました。フランスは最終的に 10万人のウクライナの人々を受け入れる予定だそうです。
フランス全土で、宿泊を提供する人の申込みは、3万軒を超えていると!凄い数字です。
以前も書きましたが、フランスは長年、避難民の受け入れをしてきて 『ソリダリティ・連帯』の精神がとても浸透していると感じます。
やはり、キリスト教の影響でしょうか…。
(ただ 長い歴史の間、外国人の受け入れが多いため、フランスがフランスで無くなって行く…と危惧するフランス人も多く、いろいろな問題があるのも事実ですが)
【このキリスト教が説くところの人間愛は・・・
中世欧州の歴史では、“ボランティア” が社会の奉仕の中心的な役割を果たしていて、日本語の「おもてなし」であるhospitalityと、身体の病気の方を治療する病院hospitalも同じ語原から来ています。病院は教会の慈善的な活動だったのです。
制度的な福祉が発達する前には、この教会が中心となった 慈善活動、ボランティアが福祉の全てといっていいほど欧州では発達して、これがやがてアメリカに持ち込まれることになります。】
※ お断り: ネット検索によって 文献を少しづつお借りしてまとめた、パクリ文です。φ (ൈ) ꜆꜄꜆
私は自分一人が生きていくだけで 今 精一杯なので、(忸怩たるものはありますが)受け入れは出来ない…出来ないです💦
★〜さて、ウクライナ🇺🇦避難民の受け入れについて〜★
避難民の受け入れの際の6項目の注意事項・ポイントが。
①心理面での支援
②医療面でのサポート
③生活・食料 の応援
④フランス語の習得
⑤職業に就ける支援
⑥子供たちの学業、など
長期に渡って避難民を支援するための資金は、継続して寄付を募っていくことで準備されていきます。
受け入れる家庭では出来かねることもあるので、そのサポートを市が担います。避難民の方々が安心して避難先に定着できるよう応援します。もちろんその中から、いずれはウクライナに帰る人たちも出てくるでしょう。
日本も避難民受け入れを表明しており、フランスはウクライナから遠いとは言え 地続き!日本は島国なので移動もまた困難かと思います。でも、これからまだまだ増えると言われているウクライナの避難民を救うためには、世界中で真心の連帯での応援しかありません!
隣のアルザス地方のストラスブール(ドイツとの国境の町)で、ウクライナから避難してきた方々を「ヨーロッパ・パーク」に招待した時の一コマ。
ディズニーランドをひと回り小さくした程の、ドイツにある人気の遊園地です。
束の間の寛ぎですが、皆さん この笑顔がずっと続きますように…🇺🇦
気持ちは 先に動きますが 実際その時だけのサポートでは
やりっぱなしになってしまいます。
家族 隣人 として 長いスパンでのサポートが必要。
生活習慣の違いも有るでしょうし、当たり前が出来ない事も多々あるでしょうし、
受け入れるのも 覚悟を持ってやらなければ・・・
でも そういう事が出来るのも 人間だと思います。
みんなが手をつなげる世界になって欲しいですよね。
フランスは個人主義が発達していて、しかもボランティア精神も発達しているので、気持ちと行動に矛盾がないのだと思います。
同調圧力なんて、フランス人には屁でもない、全く通じないですね。(笑)
ウクライナ家族の受け入れは難しくても、日本人は日本人のできる分野で応援していくと思います。
助けることで、助けられて・・・日本だって、明日は我が身かも?!
私は今、毎日この明日は我が身を感じています。
はじめまして。同じくフランス在住の旅人と申します。
私の住んでいる村で、5年前から空き家になっている村所有の家をウクライナからの避難民の方に提供しようという声が住人から上がりました。しかしながら村長と助役は大反対で、村が賛成派と反対派に分かれてしまいました。
賛成派の人達は一軒一軒署名を依頼しながら村の住民と話し合いをしています。どうしても村長が考えを変えなければ、地方紙に記事にしてもらうことも考えているとか。地方の有力者ともコンタクトを取ったそうです。
賛成派、頑張れ!
ありがとうございます。
村長さんたちは、引き受けの際の不都合な部分が 頭を占領してしまっているんでしょうね。
しかし、村が分断してしまったら、元も子もありません。
村だけでなく、町、市、県とも連携して 応援・アドバイスも受けられるのではないですか?!
長期的に考えるともちろん責任も大きく、大変なのはよくわかりますが、人道的、連隊の面から引き受けてあげられればいいですね。
いずれにしても、その事で村が分断され 気まずくならない様に、話し合いで良い方向に解決できるといいですね!🇺🇦
我が村の村長は、引受けた際の責任云々で反対しているのでは無く、村で工事が必要になったような際にその家を売却して費用を捻出するつもりなので、家がいつでも売れる状態でないと困るということだそうです。
それとね、桃子さん。多分彼は外国人が嫌いなのですよ。いわゆる地方都市と呼ばれる所から村なる所に引っ越した時に、私が外人という理由で年末年始の村からのプレゼントと食事会への招待リストから外されて一言言いに行ったら差別発言されました。この時も私の擁護派のグループが出来て、女医さんが外人差別反対のアソシエーションを紹介してくれたのですが、先ず裁判所に訴える必要があると言われて、面倒なので辞めました。
またこの女医さんも、ご主人の大学教授も、パリの大手銀行の元営業部長も、別の嫌がらせを受けて怒っていました。エリートの人達も好きでは無いようです。
何故こんな人が村長になっているのか?小さな村では人間関係が難しく、村長になりたい人が彼しかいないからです(笑)。