1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 戦地経験の檀家爺様が「戦争はしないがいいに決まっとる。戦争は恐ろしい。目の前で人が死ぬんだ。仕掛けられない様にするには、だ」と。

2022-05-16 06:11:01 | 法話
戦地経験者の檀家爺様が「住職よ、プーチンさんが倒れたら、ロシアは矛を収めると思うか」と。「一旦は、そうするだろうね」「一旦は、な。問題は日本たい。『よかった、よかった』と政治家どもはまた、夢見る夢子ちゃんの憲法9条と、専守防衛論に目を向けるんだろうな。面倒臭い事は、すぐ蓋をしたがるもんな」と。

【追伸】
この爺様が「プーチンさんのお陰でやっと国民も、自主防衛の大事さを認識してきたところなのに、ロシアが矛を収めたら、また、平和ボケに逆戻り、かな」と。「この法話読者の外国の方が『日本はこんな危険な環境(中国、朝鮮、ロシア)の中にあって、どうしてそんなに悠長に構えてられるんだ』と。日米同盟は絵空事。ウクライナを見たら、一目瞭然。『俺が動かんでも、誰かが守ってくれるだろ』の日本に爆弾投下があっても、米国はその敵国に爆弾は投下はしてくれん。そんな事をしたら、米国本土に飛んでくるから。何もしない国の為に、自分の国の民を犠牲になどしない。拙僧は今年、還暦。今、死のうと、20年後に死のうと、そう大差はない。それよりも今の子供達。この子らが平和に生きれる国の体制を考えてやるが、今の大人の役目にて。自衛というものを政治家は、この際、真剣に考えてくれればいいが」と。