1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 過去5回の大量絶滅後、地球は自ら本来の姿に戻し、新たな生命体に、この星の行末を委ねている。さあ、人間は見限られるのかな、地球に。

2022-05-02 12:51:11 | 法話
檀家80歳超え老人達が「住職、あと20年は生きていたい」と。「何故」「電話不要論、個人主義、結婚、子育て拒否と、この様な人間が大半を占める様になる日本が、どんな社会になるのか、非常に興味がある」「20年で答えが出るかな」「ちょっと前まで3年一昔(ひとむかし)が、今じゃ、1年一昔、じゃろ」と。

【追伸】
この老人達が「こんな事を言えば、無責任発言に聞こえるかもしれんが、日本の将来もだが、世界の将来にも興味がある。住職が度々法話で『そうすりゃ、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』と。私らの人生(時代)を振り返った時『そうしてきたから、なるほど、そうなったんだな』と思える事ばかりにて。昨今の人類の様子を見ておると、憶測だが、将来が何となく見えてくる。数千年前、隕石が地球に落ちて、生態系のバランスが狂い、5回目の大量絶滅が起こったろ。その筋の専門家が『現在は人間が地球の生態系のバランス(絶滅危惧種も増大)を崩し、恐竜絶滅の時と同じ地球の状態に、と。プーチンさんも暴れまくってるし、もしかしたら、第6回目の大量絶滅を、20年も生きておれば見れるかも、と思ってな。今1つは、その逆。この状況を改善させるとしたら、人類が、どう改善させていくのか、を見てみたい。どちらを見たいか、と言えば、勿論、後者の方だよ」と。