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介護タクシー不正 発覚前、金の還流指摘 監査委員、滝川市に

2008年02月10日 | ◆Weblog

Butch Cassidy and The Sundance Kid


介護タクシー不正 発覚前、金の還流指摘 監査委員、滝川市に(02/10 07:39)
 【滝川】介護タクシー料金を含む約二億円の生活保護費をだまし取っていたとして、滝川署などが詐欺の疑いで滝川市内の夫婦ら四人を再逮捕したことを受け、田村弘滝川市長は九日「捜査当局による事件の解明などを踏まえ、責任ある対応をしていく」とのコメントを発表した。ただ同市監査委員が事件発覚前に支給の不自然さを指摘していた点について、同市は「不正を見抜くのは難しかった」と釈明を繰り返すだけだった。

 詐欺容疑で再逮捕されたのは、滝川市黄金町東三、無職片倉勝彦(42)と、妻の無職片倉ひとみ(37)=ともに覚せい剤取締法違反で起訴済み=、札幌市北区新川二の四、介護タクシー会社役員板倉信博(57)、同市白石区東札幌二の六、同社社員小向敏彦(40)の四容疑者。

 調べでは、勝彦容疑者はひとみ容疑者らと共謀、生活保護の受給資格がないのに、二○○六年十一月から○七年十一月にかけて滝川市から介護タクシー料金約二億円と生活扶助費約三百七十万円をだまし取った疑い。

 実務を担当する同市福祉事務所の居林俊男所長は九日、「生活状況の把握などを徹底して行いたい」と再発防止を重ねて強調した。

 ただ市監査委員は《1》料金支払先が個人名義の口座になっている《2》一日最大六病院を受診している-などを疑問視し、「タクシー料金が夫婦に還流している可能性がある」と、事件発覚前の昨年五月の時点で指摘していた。この点について居林所長は「受給者と会社が共謀しており、事件を見抜くことはできなかった」と述べるにとどまった。

 市福祉事務所は、支給状況について独自の検証報告を厚生労働省に提出済み。同省の判断次第では市に支給額の返還命令が下る可能性もある。

 元最高検検事の土本武司白鴎大法科大学院長(刑事法)は「(道警は)虚偽の収入申告に注目して受給資格なしと判断し、大きな被害額を立件した」と指摘。「刑事責任はないものの、非常識な金額の支給を続けた滝川市の行政責任は厳しく問われるべきだ」としている。


社会 北海道新聞

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滝川市にはこんなキャンプ場が作られようとしています。

タクシー代が2億円もかかるか!

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★そらぷちキッズキャンプとは?
 現在、日本では約20万人の子どもたちが、小児がんや心臓病等の病気(難病)とたたかっています。

 虫取り、花摘み、魚釣り、そして木登り。子どもなら誰もがやってみたいと思っているでしょう。でも、どんなに思い続けてもそれができない子どもたちがいます。

 また、みどりと風、ぬけるような青空と自然のなかで、子どもたちの笑顔と歓声に包まれた思い出に残る時を過ごしたいと願っている家族がいます。

 これらの子どもたちは、自然の中に“出かけることができない”のではなく、“出かけることのできる施設”がないために、ベットでの生活を余儀なくされているのです。

 国内には医療施設の整った難病児を受け入れることができる自然体験施設はなく、病気の子どもたちは自然体験をする機会の無いまま闘病生活を送っています。

 こうした状況のなか、想いを同じくする医療や自然療法、難病児支援、造園などの専門家が集まり、病気とたたかう子どもたちに特別に配慮されたキャンプ場を整備しようという構想が持ち上がり、平成16年3月「病気とたたかう子どもたちに夢のキャンプ(そらぷちキッズキャンプ)を創る会」が設立されました。

 自然に恵まれ、交通アクセスも良い「北海道滝川市」がその候補地として選ばれたことをきっかけに、滝川市も構想の実現に向けて支援することとしました。

 かつて滝川市のある場所はアイヌ語で「そらぷち(滝のある川という意)」と呼ばれていました。この「そらぷち」に病気とたたかう子どもたちに夢のキャンプ場、「そらぷちキッズキャンプ」を実現させたいと願っています。

 この計画は米国の俳優ポール・ニューマン氏が私財を投じて設立した「ホール・イン・ザ・ウォール・ギャング・キャンプ」をモデルとしています。類似したキャンプは米国のほかにもフランス・アイルランド・イタリアなど世界8カ国、12箇所設置されており、そらぷちキッズキャンプが実現すると日本初はもちろんのことアジア初の施設となります。

 これまで「創る会」はPR活動や資金調達、医療機関との連携など開園に向けた準備を進めてきており、滝川市丸加高原伝習館を活用したプレキャンプを計6回実施してきました。

 のべ100名を超える子どもたちと家族、そして活動を支えるボランティア300名が丸加高原の自然を満喫し、笑顔いっぱいで想い出をつくり明日への活力を養っています。


そらぷちキッズキャンプ支援情報

そらぷちについて ~そらぷちキッズキャンプについて~プロジェクト・プランニング >> プロジェクト・プラニング
>> 運営計画
>> 整備計画

事業の骨格

(1)事業の趣旨

日本には小児がんなどの難病とたたかっている子どもたちが約 20 万人いると言われている。しかし、国内には難病児を受け入れることのできる医療施設の整った自然体験施設というものがなく、子どもたちは自然を体験する機会のないまま闘病生活を送っている。
そらぷちキッズキャンプは、難病などの病気とたたかう子どもたちが、自然の中で、安心して、安全に楽しく過ごせるように特別に配慮されたキャンプ施設を。そして自然体験プログラム、医師、看護師、ボランティアによる医療的バックアップを提供する。
そらぷちキッズキャンプは、病気の子どもやその家族が、病気のことを忘れ、笑顔で楽しいひとときを過ごし、「楽しい思い出」「すばらしい仲間」「希望」を得ることを目指す。

(2) 立ち上げの経緯

「病気とたたかう子どもたちに夢のキャンプをつくろう」という計画は、国内で活動する三つの流れが、ほぼ同時にこうしたキャンプをつくろうと動き出したことに端を発する。
  
1.故横山清七氏(当時、東海大学医学部小児外科教授)が1999 年、米国難病児キャンプ場(THE HOLE IN THE WALL GANG CAMP「ホール・イン・ザ・ウォール・ギャング・キャンプ」)に患児とともに参加。子どもたちが生きる実感をかみしめている様子に驚き、「ぜひ日本でもこのような施設をつくりたい」と決意する。横山氏は日本小児がん学会会長選挙に立候補して当選、第19 回の学会で、キャンプを中心とした子どものQOL(生活の質)向上をテーマに掲げた。             
2.松本守氏(当時、建設省公園緑地課長)、浅野房世氏(当時、姫路工業大学園芸療法教授)が「バリアフリーの(段差等のない)公園という考え方をさらに発展させた、病気の子どもの幸せをサポートするように考えられた公園というものができないか」と考えるようになり、豊かな自然環境がある北海道滝川市とともに実現に向けて動き出した。



3.細谷亮太氏(聖路加国際病院副院長)は、1998年から小児がんを告知された子どもたちが参加するキャンプを、日本各地の既存施設を利用し実施していた。

思いを同じくする三者と、土地の無償提供を申し出た北海道滝川市により、日本で初めて病気とたたかう子どもたちのための、特別に配慮された常設のキャンプ場づくりが、実現に向けて進み始めた。

(3) これまでの取り組みと今後の予定

 2004 年2 月に設立した「そらぷちキッズキャンプを創る会」は、これまで次のような取り組みを行なってきた。まずは多くの人にこの計画を知ってもらうため、学会やさまざまなイベントでの広報、テレビや新聞を通じた発信を行い、またキャンプイメージの共有やプログラム、医療支援態勢等の検証を行うため、実際に難病に子どもを招待して、プレキャンプを計 5 回行なった。
 あわせて、北海道連絡所の開設、滝川市との建設推進に向けた合意書の調印、1億7 千万円の高原基金助成の獲得、米国キャンプとの連携などを実現させてきた。

 今年度(2007 年度)には、工事を一部開始する。それに合わせて専任スタッフを一名常駐させることにした。来年度(2008 年度)には、「創る会」がキャンプ場を運営する組織として法人格取得を予定。2009 年度にはキャンプ場の一部開園、その後は資金状況、整備状況に合わせて、本格的な開園をする予定である。


「病気とたたかう子どもたちに夢のキャンプを創る」活動、そらぷちキッズキャンプのホームページ

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