アスベスト使用部品、新幹線含め３１９両に

アスベスト使用部品、新幹線含め３１９両に　ＪＲ西
2007年04月06日

　ＪＲ西日本は６日、アスベスト（石綿）を０．１％以上含む部品が、昨年９月の法令改正による全面使用禁止後も３１９両で１３７５個使われていたという最終調査結果を発表した。メーカー側の再調査の結果、新たに新幹線を含む１８１両で４８２個が見つかった。

　近鉄も同日、５４両に１１８個の部品が使われていたことを明らかにした。阪急電鉄も３１両に３１個、京阪電鉄も１２両に４８個、山陽電鉄も３両に２４個を使用していた。いずれも床下機器内で密封されて使われており、飛散の恐れはないとしているが、各社は速やかに取り換えるとしている。


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