C型肝炎をやっつけるぞ!

C型肝炎を2007年よりIFN治療したけど根治せず、その後、4年豪州に住んでいる間に腫瘍見つかり2014年に手術して切除

禁酒生活

2007-01-31 22:49:00 | Weblog
昨日は深夜帰宅でブログアップできず。
昨日は会社の会合で1次会、2次会とあった。
でも、お酒は一切飲まず、ひたすらミネラルウォーターを飲んでました。
お陰様でおなかがぶくぶく。 他人が美味しそうにお酒を飲んでいるのを
ヨコで見ているのはちょっと辛かった。

でもお酒の会合で、お水を飲み続けるのは、結構、人が酔っ払っているのを
冷静に観察できることが判った。
きっと自分も、お酒を飲んでいるときはこんなに酔っ払っていたのだろうな、って思った。

今日もちょっと遅い帰宅。でも今日は仕事。ちょっと頑張って遅くまで残業。
だんだん普通の生活に慣れてきた気分だ。

3回目注射

2007-01-29 22:23:21 | Weblog
1月24日
第3回目の注射。その前に採血検査。血小板の量が13万を超えた。先週は10万くらいだったから凄い改善。これで治療を継続できることとなった。しかも、病院に通わなければならないのは、今日まで。来週からは会社の診療所で注射を受けることとなった。やった。でも、病院に行くという理由で会社を抜け出す口実があったけど、これからは外出の機会が減ってしまう。ちょっと残念。
注射の後は、会社に戻って19時まで会社にいた。熱は全く変化なし。3回目にして、もう慣れてしまったのか。
と思って帰宅、寝る前にやはり37度まで熱が上がる。解熱剤を飲んで寝る。

1月25日
朝、解熱剤のせいか35度くらいしか熱がない。そのまま会社にいく。昨日、看護士さんが、一番気をつけなければならない副作用は、うつ病だ、と言っていた。いらいらしてくるらしい。気をつけよう。

ここでC型肝炎ウィルスとのこれまでのお付き合いをまとめる。
1995年12月 海外転勤前の健康診断で初めてHCVが陽性と言われた、そのときのGOT/GPT/r-GTPは、34/52/137
1998年6月 一時帰国時に人間ドック検診でHCVが陽性、GOT/GPT/r-GTPは、43/57/229、でも治療の話は一切なし
1998年から2003年 C型肝炎のことなど全く頭から消えて、仕事の後は連日連夜お酒を飲んでいた
2003年6月 2000年1月に帰国していたが、その後に再び海外転勤と言われ、その前の人間ドックで始めてHCVウィルス量が1000以上といわれウィルスが非常に多いと注意される、GOT/GPT/r-GTPは、77/101/179、このときに精密検査が必要と言われ、CTスキャンとMRI画像をとる
2004年9月 再び検診、GOT/GPT/r-GTPは、81/99/170、HCVウィルス量が2800、お酒を控えるようにする、ウルソ投与開始、
2005年3月 GOT/GPT/r-GTPが、53/74/95、HCVウィルス量が1300
2006年3月 GOT/GPT/r-GTPが、44/65/83、HCVウィルス量が3000、インターフェロン開始するように勧められる、でもまだ帰国前で週一回の注射が打てず断念
2006年8月 帰国し医師と相談の上、2007年1月からのインターフェロン投与を決める
2006年11月 GOT/GPT/r-GTPが、54/83/92
2007年1月10日 インターフェロン投与開始


高尾山ウォーキング

2007-01-28 17:07:42 | Weblog
1月28日
今日は気晴らしに高尾山に登る。副作用のせいでちょっとした運動でも動悸が激しくなる気がしていたので、ちょっと不安あったが、奥さんにも一緒に来てもらい、久しぶりの自然の空気をすった。天気は快晴ではなかったけど、薄日がさしてそれほど寒くもなく快適。でも、山頂に雪が残っていたのには驚いた。これから近所のウォーキングの代わりに高尾山に毎週通おうかと思う。出来れば、今年の夏は、富士山登山が出来るように、今から体力をつけようかと思う。

ウォーキングして汗ばんだせいかもしれないが、脚の太ももが異常に痒くなった。歩きながら、ぼりぼりと掻いてしまった。副作用かもしれない。

高尾山は、東京から気軽に行ける低山で、山頂の手前には高尾山・薬王院がある。もともと修験場で滝に打たれたり、火を使ったりする修行が行われていた。今もその名残の祭りが執り行われている。

普通の生活へ 2回目注射後

2007-01-27 19:08:30 | Weblog
1月20日から23日
何事もなく、熱も出ず、貧血にもならず、髪の毛も抜けず、何とか過ごせた。
注射の後の熱も37℃くらいだから、少し熱っぽいという程度で、床につくまでもない。会社では、全く普通にしていられる。もっと大変だと思ったが、これなら問題ない。

目標はとにかく普通の生活へ戻ること。
勿論、絶対に戻せないことがある。それは飲酒と、1週間以上の出張。これ以外はすべて今まで通りの生活に戻そうと思っている。
週に2回のジョギングもしたい、月に2回くらいはゴルフにも行きたい、まずは一つずつ実現しようと思う。

心拍数がすぐに高くなるのも、副作用の一つらしい。駅の階段などを早足で登ると、今までとは違った苦しさがある。過度な運動は控える必要あるのかも。

気になるのは血小板の数値がどんどん下がってしまい、治療を続けられなくなること。医者は、ペグイントロンの投与量を減らしてでも、とにかく注射を継続したい、と言っている。血小板を増やすにはどうすればよいのだろう。骨髄機能を高めればよいのだるが、どうすればよいのか判らない。もう一つは脾臓が大きくならないようにする必要があるらしいが、何か食べ物とか、生活習慣で改善できることなのだろうか? とりあえず、週に一回の採血をして検査結果を見ることとしている。

そういえば、入院したので生命保険で保険が下りると思い、保険会社に手続きを相談した。5日間の入院。入っている保険では5日間の入院から一日5千円の保険が下りると書いてあった。一日5千円x5日で、2万5千円が受け取れると期待していたが、なんと、5日目から一日5千円、ということで申請してもたったの5千円しか下りないことが判った。さらに、この申請をするためには、保険会社指定の医師の診断書が必要で、入院した病院にこの診断書をお願いすると、6千円かかることが判明。 つまり、保険を求償するためには、マイナス千円、という持ち出しになってしまうことわかった。 なんてこった、意味無いじゃん。



2回目注射、その後2日間

2007-01-26 22:34:02 | Weblog
1月17日
今日は2回目の注射。朝、8時に病院に行く。まずは採血して検査。結果は9時にでた。その後に医師の診断。肝生検の結果が出ていた。肝硬変にはなっていないが、肝硬変の直前まで悪化している。炎症も生じていた。もう暫くしていたら取り返しの付かない状況になっていたかも、との医師の説明だった。喜んでよいのは、悲しんでよいのか、判らない。採血の結果、血小板の量PLTが10.6万まで下がっていた。これはやばい。医師と相談の結果、ペグイントロンの投与量を100μgから80μgに減らすことにした。そのあとに注射を打つ。看護士さんから副作用についていろいろ説明があった。咳がでたり、皮膚がカサカサになったり、体が痒くなったり、極めつけは、髪の毛が抜け落ちてしまう、そうだ。 まだ、そんな兆候は見られない。

今日の費用は、病院代(注射代も入れて)が1万1千円、薬局で薬代(レベトール2週間分、解熱剤10錠)で1万4千円、合計2万5千円。 薬代は2週間分なので半分として、つまり、一週間に1万8千円かかる、という計算だ。 これを1年間(48週)続けるので、合計86万4千円かかる計算だ。たぶん、途中でエコー検査とか、CT検査とかやると、やはり100万円必要だ。困ったもんだ。

注射のあと会社へ行き、普通に仕事した。17時ごろからなんとなく熱っぽくなったので、解熱剤を飲む。早めに帰宅する。

夜は熱っぽくなったので、早めに寝る。

1月18日
朝、37度まで熱が上がった。解熱剤を飲んで会社に行く。会社ではなんともなく普通に仕事できた。なんだ、大したことないな、というのが率直な気持ち。部下にはもっと大げさなことを説明していたので、ちょっと訂正した。 でも、夜帰宅して熱を測ると37度ある。やはり微熱が続く。

1月19日
朝、36度まで下がっていた。今日は金曜日。明日は休み。気分が良い。会社では7時半まで残業してしまった。気がかりなのは、貧血気味なことだけ。何とかやっていけると自信がついた。

しかし、毎日、会社帰りに一杯立ち寄らずに真直ぐ帰宅するので、夜が長い気がする。たまには、「一杯、行くぞ」と回りの若者を連れ出したい気がする。もう暫く、様子見かと思っている。

1回目注射から5日目から7日目

2007-01-25 20:44:51 | Weblog
1月14日
退院して久しぶりに自分のベッドで休む。良く寝れた。やはり自分の家がいい。体温は36度に戻った。もう普通にしていられる。明日から会社復帰。本当は15日まで入院することになっていたので、明日、会社に行くことはまだ誰にも言っていない。普通の生活を開始するぞ。

1月15日
朝、熱もない。ちょっと間接痛があるくらい。会社には普通に行く。でも、会社ではちょっと頭が重かった。1週間休んだので久しぶりにいろいろ難しい問題を議論すると頭が疲れる。部下に今後1週間に1回注射を打つこと、その後は高熱になること、副作用があることを説明し、1年間協力してもらうようお願いした。

1月16日
熱はない、36度くらい。平熱だ。今日は、会社の帰りに電車の中で貧血にみまわれる。突然、目が回り、辺りがぼーと見えなくなって、立っているのがつらくなった。やむえず途中下車してベンチで休憩する。5分ばかりですぐに復活して、その後は普通に帰宅できた。これが病院で言っていたレベトールの副作用だ。貧血なんて初めてのこと。昔、学校の朝礼でいつも貧血になる女子がいたけど、こんな気分なのか、と考えた。レベトールは朝夜400mg服用している。体重が60kg以下ならこれが朝200mg、夜400mgにすることが出来る。やはり体重をあと3kg下げなければ、と思う。 明日は、2回目の注射だ。 また熱が出るのかな。

第1回目注射後、2日目

2007-01-24 10:23:26 | Weblog
1月11日
1日中、微熱が続く。今日のアッブは、携帯電話からです。
というのはここまでで、↓はPCでアップしました。

両親がお見舞いに来た。
これまでの人生で両親が入院したことは一度もなく、従ってお見舞いに行ったことは一度もない。 でも、子供の自分が入院して両親にお見舞ってもらうことは、今回で4回目だ。 親不孝な子供かもしれないと思う。

夜は良く眠る。 一度も起きることなく朝を迎える。

1月12日
朝の検診では、36.4度。 ほとんど平熱に下がったと思う。
気分的には退院できるような感じ。 でも体の節々が痛い。
これがもう一つの副作用である関節痛なのかもしれない。
あるいは、ベットの上に居るために腰が痛くなったのかもしれない。
妻と一緒の階下のお店に行く。
入院してから初めての散歩。 
早く外を歩きたい。
妻は毎日病院に来てくれている。 ありがたいことだ。 本当に感謝しなければならないと思う。

1月13日
熱は36.5度くらいが続く。 
そういえば、今まで高血圧気味だったのだけど(大体、130/90くらい)、入院してからは全く問題なくなった。 入院したときに130/80だったのが、それ以降は110/70くらいが続いている。 どうしたことだろうか。
看護士からは、血圧は問題ないので、一日に一回の測定でよいです、といわれた。
ちょっと安心した。
今日からは、普通の生活が出来るように出来るだけ歩こうとした。
昼前に、看護士さんが突然、午後に退院ですよ、と言いに来た。
そんな話は聞いていなかったので、嬉しいような、でも今日は子供がお見舞いに来てくれることとなっているので、そのまま居たいような、複雑な気分。
14時に退院した。 入院費はわずか7万円。 驚いた。
差額ベットではなかったので、本当に助かった。
これから一年治療にお金がかかるので、費用は出来るだけ節約するように心がけよう。

1回目注射

2007-01-23 21:09:50 | Weblog
1月10日に第1回目注射を打つ。
朝、肝生検の結果が判った。
ジェノタイプが1b型というウィルスであることがわかった。
これはインターフェロンが効きにくいタイプであるとの説明あった。
つまり、ウィルスを完全に除去できるかどうか判らないということ。
でも、治療をすることでウィルスの量を減らすことが出来れば、肝炎が進行することを止められるので、治療を続ける意味がある。
12時半に注射を打つ。 腕の筋肉こぶの裏側に皮下注射をする。
ペグイントロン100μg。 私の体重は、本来59kg、でも、入院時に測定したら、なんと63.5kgになっていた。 60kgだと、80mgで十分だけど、63.5kgなので100mg。
ちょっと、量が多いみたい。

注射後は、17時ごろまでは何も変化なし。 お見舞いがあったりして、「これなら平気じゃん」と思っていた。

でも、熱が17時ごろからどんどん高くなる。
18時には、39.1度、19時には39.5度。
耐えられなくなって解熱剤を飲む。
21時に37.7度、そのまま37度台が続いて就寝。

翌日1月11日
明け方4時にまた熱が上がる。 38.2度。
5時に38.3度、7時に38.3度、9時でも38.2度。
解熱剤を飲む。(2回目) 
10時に36.7度。 その後は、36度台が一日続く。

これは熱との戦いだと思った。 一年間、熱と徹底的に付き合わなければならないと感じた。

入院

2007-01-22 21:22:38 | Weblog
1月9日に入院した。
目的は、ペグイントロン注射第一回目を打つためで、高熱が出るため5日間の入院を勧められた。
朝、10時に入院手続き。 病室は個室で、東京湾の運河が見える部屋。 トイレ・シャワーも付いていて、でも、TVと冷蔵庫は有料。 
久しぶりにゆっくり体を休めるためにも、丁度良いと思った。
12時に心電図検査とレントゲン検査、すぐに終わった。
14時に点滴をされて体がぼーとしてきた。
14時半に肝生検のために、わき腹に太い注射を打つ。
体の中に何かが突き刺さったのが判った。 でも麻酔と点滴のおかげでそれほど痛くはない。
注射の後は、右わき腹を下にして絶対安静が3時間、その後もベットから動かずに3時間。 その後は、普通の生活できるとのこと。
でも、右わき腹が夜中じゅう、重いような気分だった。 特に、深呼吸するときが苦しく、どうも腹膜に作用したため、しばらくは重い感じがするそうだ。
夜は、わき腹の苦痛があるも、でも、良く寝れた。
入院一日目は、この検査で終わる。 
翌日10日にいよいよ第一回の注射が始まる。