オーストラリア最後のゴルフ＆ワイナリー

オーストラリア・メルボルンの４年３ヶ月の駐在生活があと一日に終わる。
肝臓にできた腫瘍を切除する手術を受けることとなり、急遽、帰国／帰任することなった。
あと２年は住み続けたいと思っていたのだけど、これも運命かもしれない。
この４年間に色々なことが起きた。
東北地方震災の時には、何とフィジーに居た。
津波がフィジーまで来たのを覚えている。
メルボルンでは、２０１０年３月６日の雹も経験した。
外に駐車していた車が雹で、ぼこぼこになった。
色々あったけど、嫌なことより、楽しいことばかり思い出す。
そして、最後の２回の週末がゴルフ三昧。
素晴らしい天気に恵まれ、さらにワイナリーで昼食も取って、もう一つ忘れない思いでができた。

来週末からいよいよ入院、手術に入る。
暫くは病魔との戦いだ。
絶対に勝利を飾るぞ。


The Dune Golf Link


The Cups Estate

灼熱 40度

今週火曜日に東京を出発したとき、雪が積もり始めてフライトが遅れた。
氷点下ゼロくらいだったと思う。
ここメルボルンは、連日30度を越えている。
そして明日と明後日は遂に40度まであがるそうだ。
そんな中、最後の週末なので友人からゴルフに誘われている。
体への負担がないように、電動カートをお願いした。
さて、スコアがどうなることやら。
とりあえず、ペットボトルにスポーツドリンクを入れて、冷凍庫で凍らしてもっていこうかと思う。

治療方針 決まる

ついに腫瘍に対する治療方針とスケジュールが決まった。

１月１５日に一時帰国して様々な検査を行った結果、
腫瘍が静脈に非常に近い部分にあることから、ラジオ波や放射線による焼灼治療ではなく、腫瘍の周りも含めた肝臓の一部を切除することになった。
切除は、腹腔鏡手術で行うこととなったので、お腹に４箇所程度の穴をあけて内視鏡で見ながら切除することとの説明だ。
その手術を行うために、切除した後に残った肝臓だけで十分に機能を保てるかどうか、あるいは手術に耐えられるだけの心肺機能を有しているか、などなど検査した。
さらに手術シュミレーションのためにもう一度CTスキャンを受けることとなった。
手術は２月末に決まり、その２日前から入院。

まだオーストラリアの自宅には荷物が残っているし、車やアパート契約解除等の手続が必要にて、手術前にオーストラリアに戻り、すべてを清算して、転勤発令の上で、帰国する予定。

治療の方針とスケジュールが決まり、仕事も帰任してやることも固まり、とりあえず一安心。
あとは、手術がうまくいくことをとにかく祈ることかと思っています。

手術のあとは、直ちにC型肝炎治療を再び始める予定。

先週、久しぶりに葉山に行った。
雲ひとつない素晴らしい天気だった。


立石海岸


葉山御用邸