獣医さんになぐさめられた

昨日、帰宅してルル の死をきいたとき、

「今朝まで元気だったのに…。注射を打ってから呼吸がひどくなったのよね。
あの、注射がいけなかったんだ～！！」

と、番人の止めるのも聞かず、
私はかかりつけの動物病院へ電話してしまいました。

「注射を打った後、呼吸があらくなって…。死んでしまったのですけど…」

大人げない…。
でも、それまで元気だったのに…というやりきれない気持ちがあった。

私は抗議したつもりだったのだけど、
反対に
「そうですか、それは残念ですね～。
息子さんはショックを受けていらっしゃるでしょう」
と、番人の気持ちを心配してくれ、
なぐさめられてしまいました。

ごめんなさい。
先生が悪いわけじゃないのに…。
ブランのときと違って
あまりに突然だったので、気持ちの持って行きようがなくて…。

ハムスターは小さな生き物だから、
急に死んでしまうこともよくあること。
今まで育てた何匹ものハムスター達も、
やはり、あれよあれよという間に
弱っていったのですよね。
ルル もずっと調子が悪かったのだもの。

もっとブランのときのように
看病してあげたかった。
栄養剤も飲んでくれなくて、固いものが食べられなくなっていて…。
前日は台風だったから、病院へ行かなかったのよね。

昨日、ブランの横に埋めた…と書いたのですが、
実は、ブランを一度掘り返して
同じ穴へ一緒に入れてあげたのです。
(掘り返すのに抵抗あったけど）

「ブランと一緒だからね」

まだ、生き返ってきそうなルル に土をかけるのは、
本当に辛かった。

安らかにおやすみください。
6匹の子供達のお父さん。
ちゃんと命がつながってるからね。

みかんにもじゅげむにも、もう一匹の奥さんのメロンにも
ケージにルル を近づけて、お別れさせました。

みんなきっと悲しんでいたと思います。