Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

8050問題

2021-12-09 22:50:34 | 日記
黒川祥子(著)8050問題 を読んだ。
高齢化しつつあるひきこもり。
それぞれの環境に違いはあるが、幼少期の親子関係も大きな要因の一つのようだ。


あらすじ<ネット参照>

本書で描かれるのは、7つの家族の物語。皆一様に、“普通”から滑落した人々だ。
そこからの再生、“ルネッサンス”の物語でもあるが、その歩みはあまりに弱々しく、輝かしいものではない。
しかし、長い間「社会と関係ない人間」だった筆者には、痛いほどわかる。
踏み出した一歩の偉大さも、それが半ば奇跡だということも。
彼らを知れば、「8050問題」はすべての家族に起こりえるリアルな“将来”の1つであり、
にもかかわらず差し伸べられる手の少なさに愕然とする。
かつて“当事者”だったことを盾にとり、不謹慎な物言いをお許しいただこう。
本書は「面白い読み物」。
絶妙な距離感で取材対象と接し続けた著者が、丁寧かつ情熱的に書き上げた一冊……
「ひきこもって」一息に読み終えることをお勧めする。
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