Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

屋根の上のおばあちゃん

2021-06-28 10:38:02 | 日記
藤田芳康 著 屋根の上のおばあちゃん  第1回京都文学賞一般部門優秀賞受賞作  を読んだ。
読み応えもあって人情溢れる内容だった。


あらすじ<ネット参照>

祖母の様子を見てきてくれ。
兄・洋一に頼まれ、久方ぶりに京都を訪れた弟・哲郎。再会も束の間、
病院に担ぎ込まれた祖母・ゑいは、夢うつつの中で祖父・良一との出会いと別れ、
そして戦前から戦後にかけて激動の時代を生き抜いた自らの半生を語り出す―。
かつて「東洋のハリウッド」と謳われた映画の都を舞台に二つの時代が交錯し、
一冊のアルバムと一本のフィルムの謎が鮮やかに解き明かされる
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パラ・スター

2021-06-27 11:59:26 | 日記
阿部 暁子 著 パラ・スター を読んだ。
主人公の熱い想いが伝わってきて感動した。


あらすじ<ネット参照>

車いすメーカーで働く百花の夢は、親友で車いすテニス選手の宝良のために最高の競技用車いすを作ること。
高校2年の時、交通事故で脊髄損傷し、車いすでの生活を余儀なくされた宝良を救ったのは、
百花が勧めた車いすテニスだった。宝良が日本代表チームに選出され華々しく活躍しているのに対して、
新米エンジニアの自分に焦りを感じている百花は、はじめて顧客との面談を担当することになり…。
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流人道中記(上)

2021-06-25 07:17:26 | 日記
浅田 次郎 (著) 流人道中記(上) を読んだ。
長編小説の前編だが次々問題が起き、読み手を退屈させない内容だった。



あらすじ<ネット参照>

万延元年(一八六〇年)。姦通の罪を犯したという旗本・青山玄蕃に、
奉行所は青山家の安堵と引き替えに切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「
痛えからいやだ」玄蕃には蝦夷松前藩への流罪判決が下り、
押送人に選ばれた十九歳の見習与力・石川乙次郎とともに、奥州街道を北へと歩む。
口も態度も悪い玄蕃だが、
道中で行き会う抜き差しならぬ事情を抱えた人々を、決して見捨てぬ心意気があった。
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ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29

2021-06-20 21:33:52 | 日記
著者 ジェイ・ルービン (編),村上 春樹 (著) ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29 を読んだ。
初めて読む内容の物が多く、短編なので読みやすかった。



あらすじ<ネット参照>

これが、世界で読まれるニッポンの小説! 日本と西洋、男と女、
近代的生活その他のナンセンス、災厄など七つのテーマで選ばれたのは、
荷風・芥川・川端・三島、そして星新一・中上健次から
川上未映子・星野智幸・松田青子・佐藤友哉までの二十九の珠玉。
村上春樹が収録作品を軸に日本文学を深く論じた、必読の序文七十枚を付す。
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NJCKEL BOYS ニッケル・ボーイズ

2021-06-15 15:53:52 | 日記
コルソン ホワイトヘッド (著) 藤井 光 (訳)ニッケル・ボーイズ  ピュリッツァー賞受賞  を読んだ。
1900年代から2000年まで続いた少年院の実情が描れていて
訳が堅苦しいのも一因で胸が苦しくなった。


あらすじ<ネット参照>

1960年代アメリカ。
アフリカ系アメリカ人の真面目な少年エルウッドは、無実の罪により少年院ニッケル校に送られる。
しかし校内には信じがたい暴力や虐待が蔓延していた――。
実在した少年院をモデルに描かれた長篇小説。ニューヨークタイ)ムズ・ベストセラー。
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