Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

奈落

2020-12-27 17:36:09 | 日記
古市 憲寿 (著) 奈落 を読んだ。
人気絶頂のシンガーソングライターガ事故で全身不随に。
だが意識だけがしっかりしていて思いが伝わらないもどかしさと家族の思いとのギャップに苦しむ姿が鮮明だった。


あらすじ<ネット参照>

17年前の夏、人気絶頂の女性シンガー・香織はステージから転落し築き上げてきたものをすべて失った。
残ったのは全身不随の身体と鮮明な意識、そして大嫌いな家族だけ―。
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夜がどれほど暗くても

2020-12-25 16:29:42 | 日記
中山七里 (著)  夜がどれほど暗くても を読んだ。
殺人などの被害者家族と加害者家族
それぞれの環境が突然変る生きづらさをうまく描いている。



あらすじ<ネット参照>

志賀倫成(しがみちなり)は、大手出版社の雑誌『週刊春潮』の副編集長で、その売上は会社の大黒柱だった。
志賀は、スキャンダル記事こそが他の部門も支えているという自負を持ち、充実した編集者生活を送っていた。
だが大学生の息子・健輔(けんすけ)が、ストーカー殺人を犯した上で自殺したという疑いがかかったことで、
幸福だった生活は崩れ去る。スキャンダルを追う立場から追われる立場に転落、社の問題雑誌である『春潮48』へと左遷。
取材対象のみならず同僚からも罵倒される日々に精神をすりつぶしていく。
一人生き残った被害者の娘・奈々美から襲われ、妻も家出してしまった。
奈々美と触れ合ううちに、新たな光が見え始めるのだが……。
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カラスは飼えるか

2020-12-23 15:39:15 | 日記
松原 始 (著) カラスは飼えるか を読んだ。

作者の専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授の肩書きを持ち、素人にも優しく話が進む。


あらすじ<ネット参照>

鷹の速さやフクロウの平たい顔の秘密、恐竜との関係や天候不順にどう対応しているかなど、
身近な鳥の秘密に迫りつつ、案外とヘタレで弱気なのに悪賢いと思われがちなカラスの生態やポイントを、
あますところなく「カラス先生」が伝えます。
カラスって、やっぱりおもしろい!カラス好き、鳥好きに贈る、愉快な一冊。
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駆け入りの寺

2020-12-20 17:01:52 | 日記
澤田 瞳子 (著) 駆け入りの寺 を読んだ。

一つ一つの話が心温かく解決へと導いてくれて、後味も良かった。


あらすじ<ネット参照>

比叡山のふもとに建つ豪奢な比丘尼御所。
二人の皇女を中心に公家文化が息づくこの寺に、それぞれの苦しみを抱えて逃げてくる者たちがいた。
古い友人から借金をして逃げた老女。非の打ちどころのない縁談から逃げる若者。妻子を捨てて出奔した武士。幼子を寺の前に捨てる老夫婦。
「僧尼とは古来、いたいたしい者を助け、手を差し伸べるが勤め」心があたたかくほどける連作短編集。
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能楽ものがたり 稚児桜

2020-12-14 20:01:50 | 日記
澤田瞳子 (著) 能楽ものがたり 稚児桜 (直木賞候補作) を読んだ。
とても読みやすくそれぞれが面白かった。



あらすじ<ネット参照>

破戒、復讐、嫉妬、欺瞞、贖罪―。
情念の炎に、心の凝りが燃えさかる。
能の名曲からインスパイアされた8編のものがたり。
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