Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編

2023-07-29 17:00:22 | 日記
村上 春樹 (著) ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編  を読んだ。
色々なからくりが解き明かされるはずだが、結末が物足りなかった。


あらすじ<ネット参照>


僕の考えていることが本当に正しいかどうか、わからない。でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。
これは僕にとっての戦争なのだ。「今度はどこにも逃げないよ」と僕はクミコに言った。
「僕は君を連れて帰る」僕はグラスを下に置き、毛糸の帽子を頭にかぶり、脚にはさんでいたバットを手に取った。
そしてゆっくりとドアに向かった。
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注文の多い料理店

2023-07-27 22:36:48 | 日記
宮沢賢治(著)『注文の多い料理店』を電子書籍を図書館で借りて読んだ。
児童文学の短編集及び、表題作の童話。




心に光が満ちてくる。失われた時が戻ってくる。
至純の詩人にして稀有な作家の透明な懐かしさに溢れた童話集。
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ねじまき鳥クロニクル 第2部

2023-07-27 17:25:32 | 日記
村上春樹 (著)ねじまき鳥クロニクル 第2部 を読んだ。

「今はまちがった時間です。あなたは今ここにいてはいけないのです」
夢かうつつか、不思議の世界に足を踏み入れた主人公の対応と葛藤する内容



あらすじ<ネット参照>




「今はまちがった時間です。あなたは今ここにいてはいけないのです」しかし綿谷ノボルによってもたらされた深い切り傷のような痛みが僕を追いたてた。
僕は手をのばして彼を押し退けた。「あなたのためです」と顔のない男は僕の背後から言った。
「そこから先に進むと、もうあとに戻ることはできません。それでもいいのですか?」
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ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉

2023-07-26 07:13:47 | 日記
村上 春樹 (著)ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 を読んだ。
独特の語り口で読者を彼の世界に引き込める内容



あらすじ<ネット参照>



「人が死ぬのって、素敵よね」彼女は僕のすぐ耳もとでしゃべっていたので、
その言葉はあたたかい湿った息と一緒に僕の体内にそっともぐりこんできた。「どうして?」と僕は訊いた。
娘はまるで封をするように僕の唇の上に指を一本置いた。「質問はしないで」と彼女は言った。
「それから目も開けないでね。わかった?」僕は彼女の声と同じくらい小さくうなずいた。
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機龍警察 白骨街道

2023-07-23 21:14:47 | 日記
月村 了衛 (著) 機龍警察 白骨街道  を読んだ。
終始ドキドキ感で興味をそそる内容だった。




あらすじ<ネット参照>




国際指名手配犯の君島がミャンマー奥地で逮捕された。
日本初となる国産機甲兵装開発計画の鍵を握る彼の身柄引取役として官邸は警視庁特捜部突入班の三人を指名した。
やむなくミャンマー入りした三人を襲う数々の罠。
沖津特捜部長は事案の背後に妖気とも称すべき何かを察知するが、それは特捜部を崩壊へと導くものだった……
傷つき血を流しながら今この時代と切り結ぶ大河警察小説、因果と怨念の第6弾。
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