Break Time Ⅱ

coffee breakで気分転換を~♪

星の時

2021-07-31 16:26:31 | 日記
クラリッセ・リスペクトル (著), 福嶋伸洋 (翻訳) 星の時 を読んだ。
最初から理屈っぽい語り口が肌に合わず、苦労して読んだ一冊。


あらすじ<ネット参照>

荒野からやってきた北東部の女・マカベーアの人生を語る、作家のロドリーゴ・S・M。
リオのスラム街でタイピストとして暮らし、映画スターに憧れ、コカコーラとホットドッグが好きで、
「不幸であることを知らない」ひとりの女の物語は、栄光の瞬間へと導かれてゆく−−。


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2020年の恋人たち

2021-07-30 16:04:24 | 日記
島本 理生 著 2020年の恋人たち を読んだ。
一年の間に人生で関わる人が次々現れ選択しながら進む人間模様だった。


あらすじ<ネット参照>

ワインバーを営んでいた母が、突然の事故死。落ち着く間もなく、
店を引き継ぐかどうか、前原葵は選択を迫られる。
同棲しているのに会話がない恋人の港、母の店の常連客だった幸村、店を手伝ってもらうことになった松尾、
試飲会で知り合った瀬名、そして……。楽しいときもあった。助けられたことも。だけどもう、いらない。
めまぐるしく動く日常と関係性のなかで、葵が選んだものと選ばなかったもの――。
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心淋し川

2021-07-28 19:28:39 | 日記
西條 奈加 (著) 心淋し川  直木賞受賞作を読んだ。
心町(うらまち)と呼ばれるその一角に暮らす人たちの哀しくも人情味溢れる物語。


あらすじ<ネット参照>

「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」
江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、
そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。
川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、
人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。
青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。
その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張形をながめているうち、
悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。
裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。
かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。
唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったが――(「はじめましょ」)ほか全六話。
生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。
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ベスト・エッセイ2020

2021-07-26 20:15:11 | 日記
ベスト・エッセイ2020  を読んだ。
それぞれの作家の思いが垣間見えた感がした。


あらすじ<ネット参照>

平成から令和へ―
メモリアルなこの年に,新聞や雑誌等に発表された数多くのエッセイの中から,
特に選りすぐった77篇!
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気がつけば、終着駅

2021-07-20 19:29:44 | 日記
佐藤 愛子 (著) 気がつけば、終着駅 を読んだ。

歯に衣着せぬ語り口が良かった。


あらすじ<ネット参照>

離婚を推奨した1960年代、簡単に結婚し別れる2020年。
世の中が変われば、考えも変わる。
初エッセイから55年。佐藤愛子、これでおしまい。
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