作文の先生は若い。女の子と言ってもいいくらい。
よく字を間違える。一番前に座るあたしはそっと指摘する。
今日はハニーに指摘されていた。
書き直した後彼女はあたしの顔を見て、「これで合ってる?」と聞いてきた。
あたしは黙って頷いた。
「あなたに頷いてもらうと安心するわ。」
今まであたし、揚げ足取り過ぎたかしら。
10日後にPPTを控えている。
例の、口語の授業中30分間、1人で日本を紹介しなければならないやつだ。
蒸し暑い部屋で、何時間も机に向かい資料を集める。気が狂いそう。
部屋から出よう。給湯室におばちゃんがいた。「息が詰まるよ。あああ~」
ちょっとした用事でゆっちゃんがやって来た。
「苦しいよお~」
「そうだ、いい事教えてあげる。リーティンシンが髪切ったよ。」
マジ? 見に行こう!
2階に下りて部屋の前でリーティンシンを呼んでみたらすぐ出てきた。
坊主!まったくの小僧!かわいいじゃん。
「何でドアをノックしないの?」
「邪魔しちゃ悪いと思って。」
「もう十分邪魔してるよ…」
いい気分転換になった。
どうも最近面白くない。
西安に着いたばかりの、毎日が充実して、何もかもが新鮮だったあの頃の輝きはどこに消えたのか?
初心に戻らねば!
よく字を間違える。一番前に座るあたしはそっと指摘する。
今日はハニーに指摘されていた。
書き直した後彼女はあたしの顔を見て、「これで合ってる?」と聞いてきた。
あたしは黙って頷いた。
「あなたに頷いてもらうと安心するわ。」
今まであたし、揚げ足取り過ぎたかしら。
10日後にPPTを控えている。
例の、口語の授業中30分間、1人で日本を紹介しなければならないやつだ。
蒸し暑い部屋で、何時間も机に向かい資料を集める。気が狂いそう。
部屋から出よう。給湯室におばちゃんがいた。「息が詰まるよ。あああ~」
ちょっとした用事でゆっちゃんがやって来た。
「苦しいよお~」
「そうだ、いい事教えてあげる。リーティンシンが髪切ったよ。」
マジ? 見に行こう!
2階に下りて部屋の前でリーティンシンを呼んでみたらすぐ出てきた。
坊主!まったくの小僧!かわいいじゃん。
「何でドアをノックしないの?」
「邪魔しちゃ悪いと思って。」
「もう十分邪魔してるよ…」
いい気分転換になった。
どうも最近面白くない。
西安に着いたばかりの、毎日が充実して、何もかもが新鮮だったあの頃の輝きはどこに消えたのか?
初心に戻らねば!