福井から帰ってきて一日経ちました。
まだちょっとしんどい。
もともと夏バテ気味だったこともあって、昨日一日まったく使い物にならん状態でした。
いろいろやらなきゃならんこともあったのに、ずっと寝てたなぁ…。
今回の帰省は、なんかいろいろ面白かったです。
まず、2年ぶり(?)に会った9コ下の従姉妹が、130センチから160センチになっていました。
たまげたわー。
普通に敬語も使って話してたしなー。
最初見た時、普通に4コ下の姉ちゃんの方だと思いましたもん。
姉ちゃんにうりふたつ。
その久々に会う従姉妹と、行きの新幹線の中でまったく会話のキャッチボールが続かない話ベタなワタシ。
14歳ってどんなだっけ?みたいな。
昔親戚との会話ってなんか気まずくて、「こんな空気なるのになんで話しかけてくるかね?!」って思ったりしましたが、すっかり自分がめんどくさい親戚サイドに立っていて嫌んなりました。
ちょっと悲しくもなったし。
でも、帰りの新幹線の中で嵐のファンだと言うことが分かって、最後の最後で嵐をネタに会話が出来てよかったです。
せめてものラインを守った気がします。
なんのラインなのかよくわかんないけど。
行きの電車は伯母や従姉妹と一緒だったのですが、福井到着後は別行動で、ウチの両親とワタシは父方の祖母の家へ向かいました。
で、そこで2泊。
2日目の夜に、父方の祖母の実家で、父の従姉妹の奥さんの定年退職パーティーがあり、ワタシもお呼ばれしました。
普段は金沢にいる父の従姉妹夫婦は子供がいないので、昔からワタシと妹をかわいがってくれていて、とてもお世話になっています。
めちゃくちゃ陽気なご夫妻で、今回42年務めた銀行を定年退職した奥さんは「ここから飛翔するんや!」とのこと。
これからは飲み会に行ったり、同窓会に行ったり、豪華客船で旅行に行ったり、飲みに行ったり、飲みに行ったり、今までできなかった楽しい事をたくさんするそうです。
いい人生だなぁ。
定年まで務め上げてその後悠々自適に過ごすって、いちばん理想的だと思います。
すげえなぁ。
その翌日は、従姉妹たちと合流。
墓参りも兼ねて、母方の祖父の兄の家と、母方の祖母の弟の家へ。
この2家のお墓が同じ墓所にあるのです。
母方の親戚はなかなか会う機会がなくて、この日は「はじめまして」だらけでした。
どちらの家の人も感じのいい人で、祖父・祖母の面影があって不思議な感じがしましたが、会えて嬉しかったです。
母方の祖母の弟の家ではたくさんご馳走を用意してくれていました。
お寿司に、自家製の野菜で作ったおつけものと煮つけとお吸い物。
そしてトドメに鯖寿司。
完全に福井を堪能できるメニューでした。
おいしかった!!
このお家は本当に「昔からある福井の家」って感じの家で、100年ものの大きな仏壇がありました。
超立派。
趣向の凝らされた飾りがたくさんついていて、それをまじまじと見てきました。
ちょっとその家の人がヒいてたような気もします。(苦笑)
お坊さんや雲の彫刻は、ワタシではわからないけど、本当は仏教的な意味合いがいろいろあるんだろうなぁ。
最終日は、観光タクシーでちょっと贅沢に京都観光をしてから東京に戻ってきました。
ドライバーさんにいろいろ説明してもらえてすごくよかったです!
ちょうど大文字焼の日だったのですが、19時の新幹線で帰らなきゃならなかったのがちょっと残念。
最初に行ったのは、従姉妹が行きたがっていた清水寺。
いやー、混んでた!!
ドライバーさんの説明によると、唐風の建物と、寝殿造りの建物があるそうな。
お寺の建築物って唐の影響を受けた朱色のものが多いですが、寝殿造りの部分は木のままです。
寝殿造りは国風文化時代の建造物だから当然なんだけど、言われなかったら気付かなかったなぁ。
この日は千日詣で、配られていたお札をゲット。
久々におみくじも引きました。
オカンがまさかの凶を引いたものの、ワタシは吉でした。
久暗漸分明。
登江緑水澄。
芝書従遠降。
終得異人成。
「闇より月夜に出たるかたちなれば」だって。
次に行ったのは霊山博物館。
通称、幕末ミュージアム。
本当は風俗博物館に行きたかったのですが閉館日とのことでこちらへ。
企画展として「大龍馬展」の真っ最中でした。
思ったより書状等がたくさん出ていて面白かったです。
出来る事ならもっとゆっくり見たかったかなー。
ワタシは行かなかったのですが、近くには幕末の志士達の御墓もあったり。
京都にいる友達に教えてもらったお店で昼食。
その後は、紫式部の墓の前を通過し、仁和寺へ。
修学旅行等ではあんまり行かないだろうけど、有名なお寺だけあって、重厚で雰囲気たっぷりでした。
今の建物は、寝殿造りと書院造りが合わさった感じ、かな。
渡り廊下で建物同士が繋がっていたり、素敵な庭園があったり、とても平安の雅な世界観を感じられる場所でした。
一緒に行った母・伯母・従姉妹にはまったく理解してもらえずでしたが、絵でしか見たことのない本物の「蔀」を見られてテンションあがりました!(笑)
最後は車でぐるっと嵯峨野を巡ってもらいました。
竹林の中の「維新の道」が風情があってとても素敵でした。
よく雑誌に写真が載ってますが、竹林に入ったとたん雰囲気が変わるのは、行ってみて感じるしかないだろうなぁ。
源氏物語にも出てくる野宮神社も、外からちらっと見ました。
秋に是非行ってみたい場所です。
きれいだろうなぁ。
充実した4日でした。
今回は本当にいろんな人に会えて楽しかったです。
みんな結構高齢だし、こういう機会があって本当によかったと思います。
世代の移り変わり、というものを、ちょっと意識させられました。
普通に考えたら、ワタシ自身は東京育ちだし、だんだんと福井との縁は薄くなっていくのでしょうが、こうして繋がりが続いて行ったらいいなぁ。
やっぱり福井との縁がなくなってしまうのは寂しすぎます。
それにしても暑かった…。
墓参りの時はちょっと熱中症になりかかりました。
9月はもうちょい涼しいかしらん。
来月奈良に行く時は万全の装備で行こうと思います。
ってか、先祖のだったり歴史上の人物のだったり、やたら墓ばっか見てるな(笑)
まだちょっとしんどい。
もともと夏バテ気味だったこともあって、昨日一日まったく使い物にならん状態でした。
いろいろやらなきゃならんこともあったのに、ずっと寝てたなぁ…。
今回の帰省は、なんかいろいろ面白かったです。
まず、2年ぶり(?)に会った9コ下の従姉妹が、130センチから160センチになっていました。
たまげたわー。
普通に敬語も使って話してたしなー。
最初見た時、普通に4コ下の姉ちゃんの方だと思いましたもん。
姉ちゃんにうりふたつ。
その久々に会う従姉妹と、行きの新幹線の中でまったく会話のキャッチボールが続かない話ベタなワタシ。
14歳ってどんなだっけ?みたいな。
昔親戚との会話ってなんか気まずくて、「こんな空気なるのになんで話しかけてくるかね?!」って思ったりしましたが、すっかり自分がめんどくさい親戚サイドに立っていて嫌んなりました。
ちょっと悲しくもなったし。
でも、帰りの新幹線の中で嵐のファンだと言うことが分かって、最後の最後で嵐をネタに会話が出来てよかったです。
せめてものラインを守った気がします。
なんのラインなのかよくわかんないけど。
行きの電車は伯母や従姉妹と一緒だったのですが、福井到着後は別行動で、ウチの両親とワタシは父方の祖母の家へ向かいました。
で、そこで2泊。
2日目の夜に、父方の祖母の実家で、父の従姉妹の奥さんの定年退職パーティーがあり、ワタシもお呼ばれしました。
普段は金沢にいる父の従姉妹夫婦は子供がいないので、昔からワタシと妹をかわいがってくれていて、とてもお世話になっています。
めちゃくちゃ陽気なご夫妻で、今回42年務めた銀行を定年退職した奥さんは「ここから飛翔するんや!」とのこと。
これからは飲み会に行ったり、同窓会に行ったり、豪華客船で旅行に行ったり、飲みに行ったり、飲みに行ったり、今までできなかった楽しい事をたくさんするそうです。
いい人生だなぁ。
定年まで務め上げてその後悠々自適に過ごすって、いちばん理想的だと思います。
すげえなぁ。
その翌日は、従姉妹たちと合流。
墓参りも兼ねて、母方の祖父の兄の家と、母方の祖母の弟の家へ。
この2家のお墓が同じ墓所にあるのです。
母方の親戚はなかなか会う機会がなくて、この日は「はじめまして」だらけでした。
どちらの家の人も感じのいい人で、祖父・祖母の面影があって不思議な感じがしましたが、会えて嬉しかったです。
母方の祖母の弟の家ではたくさんご馳走を用意してくれていました。
お寿司に、自家製の野菜で作ったおつけものと煮つけとお吸い物。
そしてトドメに鯖寿司。
完全に福井を堪能できるメニューでした。
おいしかった!!
このお家は本当に「昔からある福井の家」って感じの家で、100年ものの大きな仏壇がありました。
超立派。
趣向の凝らされた飾りがたくさんついていて、それをまじまじと見てきました。
ちょっとその家の人がヒいてたような気もします。(苦笑)
お坊さんや雲の彫刻は、ワタシではわからないけど、本当は仏教的な意味合いがいろいろあるんだろうなぁ。
最終日は、観光タクシーでちょっと贅沢に京都観光をしてから東京に戻ってきました。
ドライバーさんにいろいろ説明してもらえてすごくよかったです!
ちょうど大文字焼の日だったのですが、19時の新幹線で帰らなきゃならなかったのがちょっと残念。
最初に行ったのは、従姉妹が行きたがっていた清水寺。
いやー、混んでた!!
ドライバーさんの説明によると、唐風の建物と、寝殿造りの建物があるそうな。
お寺の建築物って唐の影響を受けた朱色のものが多いですが、寝殿造りの部分は木のままです。
寝殿造りは国風文化時代の建造物だから当然なんだけど、言われなかったら気付かなかったなぁ。
この日は千日詣で、配られていたお札をゲット。
久々におみくじも引きました。
オカンがまさかの凶を引いたものの、ワタシは吉でした。
久暗漸分明。
登江緑水澄。
芝書従遠降。
終得異人成。
「闇より月夜に出たるかたちなれば」だって。
次に行ったのは霊山博物館。
通称、幕末ミュージアム。
本当は風俗博物館に行きたかったのですが閉館日とのことでこちらへ。
企画展として「大龍馬展」の真っ最中でした。
思ったより書状等がたくさん出ていて面白かったです。
出来る事ならもっとゆっくり見たかったかなー。
ワタシは行かなかったのですが、近くには幕末の志士達の御墓もあったり。
京都にいる友達に教えてもらったお店で昼食。
その後は、紫式部の墓の前を通過し、仁和寺へ。
修学旅行等ではあんまり行かないだろうけど、有名なお寺だけあって、重厚で雰囲気たっぷりでした。
今の建物は、寝殿造りと書院造りが合わさった感じ、かな。
渡り廊下で建物同士が繋がっていたり、素敵な庭園があったり、とても平安の雅な世界観を感じられる場所でした。
一緒に行った母・伯母・従姉妹にはまったく理解してもらえずでしたが、絵でしか見たことのない本物の「蔀」を見られてテンションあがりました!(笑)
最後は車でぐるっと嵯峨野を巡ってもらいました。
竹林の中の「維新の道」が風情があってとても素敵でした。
よく雑誌に写真が載ってますが、竹林に入ったとたん雰囲気が変わるのは、行ってみて感じるしかないだろうなぁ。
源氏物語にも出てくる野宮神社も、外からちらっと見ました。
秋に是非行ってみたい場所です。
きれいだろうなぁ。
充実した4日でした。
今回は本当にいろんな人に会えて楽しかったです。
みんな結構高齢だし、こういう機会があって本当によかったと思います。
世代の移り変わり、というものを、ちょっと意識させられました。
普通に考えたら、ワタシ自身は東京育ちだし、だんだんと福井との縁は薄くなっていくのでしょうが、こうして繋がりが続いて行ったらいいなぁ。
やっぱり福井との縁がなくなってしまうのは寂しすぎます。
それにしても暑かった…。
墓参りの時はちょっと熱中症になりかかりました。
9月はもうちょい涼しいかしらん。
来月奈良に行く時は万全の装備で行こうと思います。
ってか、先祖のだったり歴史上の人物のだったり、やたら墓ばっか見てるな(笑)