なんちゃって日記

書きたいときに書く。
日記的な。

【覚書】陣野 英則『源氏物語の話声と表現世界』を読んで

2010-04-13 00:36:51 | 日記
【完全に私的なメモです】

陣野 英則『源氏物語の話声と表現世界』を読んで、ワタシなりに掴んだことを端的に。

・源氏物語の文章は語り手の言葉に登場人物たちの言葉がヘテロフォニー的に重なっていると言える
※ヘテロフォニー…同じ旋律を奏でる者が、各々に装飾音を入れたりリズムやテンポを微妙にずらしたりすることで偶発的に生まれた、多声的(ポリフォニー)な音楽

・「物語世界における物語の伝播者-紫式部-現実世界における物語の伝播者」という作者(紫式部)の位置づけ







いろいろ書かれていたけど、ちゃんと捉えられた(ように思う)のはこれだけ。
燃費悪いなー。
ビギナーだからしゃーないけどっ。

なんにせよ、自分の中の物差しが増えたのでよし!とします。