先日長女が久しぶりに帰宅して、南側の高い法面の上から庭を見下ろしながら言いました。
「次は陽の庭を作るのでしょ」
引っ越したら、陽当たりの良い場所に似合う庭を作るのだろう、という事。
つまり、今の庭は「陰の庭」に他ならない、という事なのです。
自分で気にしていた訳ではなく、大きくなった花桃の木と柿木の下に作ってきた庭だから、必然的に「陰(日陰)」になったのですが、言われてみると、「あ~、そうだったのだな~」って、深く感じ入りました。
そんな庭で、原種系アリストロメリア(別名:インカの百合)ガ咲いてきました。
今年は花が二段構え。
アリンコが沢山ついています~
このアリストロメリア、一本しか花をつけてくれません。
アスチルべがモリモリになって満開です
ボルドー菊もチラホラ咲いてきました。
そんな「陰の庭」も、今年が見納めなので、繰り返しアップしちゃいます。
今朝は閉じていたのに、午後には開いたリーガルリリー。
大好きなユリなので嬉しい
なかなか思うように育ってくれないの
そして、リーガルリリー越しに見る赤いアスチルべと赤い額紫陽花の3点セットが、梅雨時期の一番のお気に入りの風景。
春の黄エビネの風景とお気に入りの双璧かな。
この風景が、この庭の最後の年に、もう一度見られて、本当に良かった
雨で花達も少し潤いましたね
アシチルベ 一株なのでしょうか?
花色が緑に映えます!
リーガルリリー
やっぱり良いですねぇ~昨年も見せて頂きましたが
良い花です! 来年は咲かせてみたいと
思いますが、、丈はカサブランカくらいですか?
アスチルべは小さな一株が、年を経て大株になりました。
昨年、株もとにぼかし肥と燻炭を蒔いたのが効果てきめんでした。
リーガルリリーも同様にしたので、今年はチャンと花が咲いたのだと思います。
草丈はカサブランカと同じぐらいです。
もう少し日当たりの良い所なら、花が沢山つくのではないかしら。