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旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

4月に観た実話をもとにした映画

2025年04月30日 08時26分33秒 | 月一映画

今月は横浜のキノシネマみなとみらいへ二度映画を観に行きました。

一つは写真家深瀬昌久氏の実話をもとにした映画「レイブンズ

ポスター画像拝借

NHK「あさイチ」で紹介されたので気になっていました。
何故映画になるような「天才」は退廃的で破天荒なのでしょうか。
主人公の写真家・深瀬昌久も感性が鋭すぎて狂人的にみえました。
全体的に白黒写真のような映画で、どんよりしていて、暗転が多かったかな。
実在の人物を描いているのですが、フィクション部分の表現(鴉の化身)が主人公の内面の葛藤に迫るようで、物語の中に上手く収まっていると感じました。
浅野忠信さんは役にピッタリかな。
妻の洋子を演じた瀧内公美さんも存在感がありました。
このような役をこなせる女優さんだと思わなかったな~
今回の朝ドラ「あんぱん」で、黒い着物姿の女子師範学校の教諭・黒井雪子を演じていて、観るたびにこの映画を思い出しちゃって。
映画の洋子さんはカラフルな人でありましたが。
なかなか面白い映画でした。

4月初旬、雨天のグランモール公園の並木はモノトーン
映画の一場面のよう

 

4月下旬、再びキノシネマみなとみらいへ
アメリカのシンシン刑務所での実話をもとにした映画「シンシン」を観に行きました。

収監者更生プログラムの舞台演劇をつくる収監者たちの物語で実話だそうです。
外国の刑務所では収監者たちの更生のために演劇をするプログラムがある事は知っていました。
以前、映画「塀の中のジュリアスシーザー」を観て、収監者たちが変化していく様子がとても興味深かったし、もしかしたらシェイクスピア劇かも、と思って。
シェイクスピア劇はちょいちょい話題に上がっていましたが、上演された演目はオリジナルの喜劇。
今回は演劇プログラムを通して育まれた友情もテーマの一つでした。
収監者たちの苦悩が伝わってきたり~
理不尽なことが起こって心砕けそうになっても、立ち直る切っ掛けは「仲間」なのかな。
こちらもなかなか面白い映画でした。

4月下旬のグランモール公園の樹々は芽吹いて緑色になっていました。


5月も観たい映画があるので(シネコンで上映予定)時間を作って映画館に足を運びたいな。
しかし5月はスケジュールがビッシリなので、どのタイミングで観に行こうか、頭を悩ませているところです。

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