旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

晩秋のマイ・オロロンガーデン2021~コギクとシュウメイギク

2021年10月10日 09時11分35秒 | 帰省~オロロンガーデン

7日、旭川空港でレンタカーして、アチコチよりながら一昨日実家に戻ってきました。
途中実家の墓地に立ち寄ると「8月〇日に熊が出ました・・・」とお知らせの看板があり、一寸ビックリ
国道沿いの墓地なのですが・・・今年の北海道は全体的にヒグマの出没が多いそうです。
ワイルドだぜ~

今夏の北海道は干ばつと高温で、どのガーデンも畑も例年とは違う苦労があったそうです。
実家の地方も干ばつが酷かったらしく、さてさて水撒きしないマイ・オロロンガーデンはどうなっている事か~

乾燥に強い植物たちは例年並みに咲いていました。
シュウメイギクは亡母が苗を買ったりご近所と物々交換したりして、集めたものです。
白いシュウメイギク

八重咲きのシュウメイギク

濃いピンク色のシュウメイギク

薄いピンク色のシュウメイギクは潮風が当たって枯れ気味でしたが、何とか育っていました。
乾燥に強いと思われるのは北海道だからかな

コギクも数種類、同様に母が集めたものです。
主に仏壇やお墓に飾るために使われていたような
姪の好きなオレンジ色のコギクや愛らしいピンク色、白、マジェンダ色の小菊も。

そんな庭の全体像
秋の花と咲き終わった花のシードヘッドが共存しています。

一番気になっていた宿根草ガーデンは、こぼれ種から育った強健な植物がはびこっていました。
ビフォー

来年咲かせない植物を抜き取るとスッキリしたと同時に枯れていた植物もわかりました。
アフター

乾燥に耐えたのはラムズイヤー

黄色いヤロー(手前のシードヘッド)とオオロベリアソウ(後方の黄緑色の葉)もしっかり咲いたようです。

こぼれ種からエリンジウムがアチコチで育っていました。
これは抜かずに残しました。

思いがけずピンク色のヤローが咲いていました。

枯れた植物はリシマキア・ファイヤークラッカーの半分、アガスターシェ、アネモネ・パルマータ、ペンステモン・ダークタワーズ、赤花モナルダ等、数種類ありました
来春はこのエリアをやり直すことに決めました。

アルケミラモリスの通路も除草。
昨年同様アスターが咲いていました。
アスターは乾燥に強いのね

薄紫色

赤味がかった薄紫色

正面の植え込みはゲラニウム
今もチラホラ咲いています。


塀側にはアナベルと

ノリウツギ
ノリウツギは花がピンク色に変化している途中です。

球根花壇ではこぼれ種からキンセンカが咲いていました。


弟が畑を広げるために塀沿いの宿根草を移植したのですが失敗し、エゾクガイソウとリグラリアは消滅していました。
アップルミントとフェンネルは何とか一部生き残っていました。
やはり草花に興味のない人には上手く伝わらないようです。
私が帰省していれば~
ソレもコレもコロナ禍のせいだわ~きっと

来年に残したくない植物はすべて抜き取って一段落
この状態を記録したので、次はすべての宿根草と花木を刈り取り堆肥でマルチングします。
本日は資材の調達といきましょうかね~

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