試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ103-213+モハ102-368[ラシ335F] (TOMIX製モハ102形用旧動力ユニット搭載試行)

2014-01-22 23:05:11 | 国鉄/JR103系
TOMIX製103系旧製品モハ102-716(マト23F)用動力ユニットに余剰が発生しています。
車体は転用済で用途が失われてしまいました。
予備品の稼働率向上を名目に再登板を試みます。


TOMIX製モハ102形用旧動力ユニット(C-2000形空気圧縮機追設品)。

動力ユニットを組み込む車体はグリーンマックス製103系(7003)です。
他社製床板に対応しますがTOMIX製だけは未対応です。
この構造を参考に独自の嵌合爪を追設します。


入工中のJR103系モハ102-368(ラシ335F)。

旧動力ユニットは台枠側面に嵌合爪受があります。
ここに引き掛ける嵌合爪を車体内側に新設します。
現物合わせでt0.3mmプラ板を切り出しました。
そして車体裾から3mmの位置に貼り付けました。


クハ103-131+モハ102-368 (ツヌ301F+ラシ335F)。

仮組してみましたが悪くありませんでした。
車体高もグリーンマックス製クハ103-131(ツヌ301F:Tc131)と大凡同じです。
一区切りが着き各部品を塗装しました。


入工中のモハ102-368。

側面窓セルの嵌合爪は全て切り落としました。
動力ユニットとの競合も発生しませんでした。
その代わり車体が天地方向に動いてしまいます。
嵌合爪だけでは横方向しか支持できない模様でスペーサーが必要になりました。


ユニットカバーに溶着したスペーサー。

スペーサーは嵌合爪受直上部のユニットカバーに取り付けます。
幅が狭いため台枠からはみ出すと車体高を膨らませてしまいます。
現物合わせを繰り返してt0.5mm×w1.2mmにしました。


モハ103-213+モハ102-368 (ラシ335F:TR-200床板装着車+TOMIX製旧動力ユニット装着車)。

ユニット相手のモハ103-213(ラシ335F)はグリーンマックス製TR-200床板装着車です。
狙い通り両者の車体高は揃ってくれました。
手間は掛かりましたがTOMIX製旧製品動力ユニットを活用できそうです。

※初掲:2014年11月23日
※改訂:2024年5月2日
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