試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3700形3818F 5次車 中期仕様 幕式表示器編成 (TNカプラーSP化,3816 TNカプラーSP擬3装着)

2016-06-10 21:24:04 | 京成線出場
第二試験編成。

グリーンマックス製京成3700形3818FがTNカプラーSP化を終え再出場した。
TNカプラーSP化だけを施し行先表示類は変更していない。
その結果白地[(飛行機)特急]種別幕は引き継がれ3700形唯一の幕式表示器を守っている。


京成3700形3818F 5次車 中期仕様。
3818F:3818-3817-3816-3815-3814-3813-3812-3811
※幕式表示器編成。

現在京成形式の現行仕様が極端に少なくフルカラーLED表示器化も考えた。
しかし3798F(二代目:再生産品)の回着が近付いており現行仕様はこちらに任せる。
非動力車のTNカプラーSP化は3400形から変更無く特記事項は無い。
ただ3818,3811の集電板,導電板には導電グリスが無くFS-547のクリーニングは不用だった。
回着順にTNカプラーSP化を進めていけばどこから仕様が改まったのか判るだろう。


3818+3817 (TNカプラーSP化)。


3812+3811 (TNカプラーSP化)。

3700形は車体構造が3400形と変わらないため連結面間隔の差も引き継がれた。
先頭車+非動力中間車は先頭車の床板がオフセットされているためその分間隔が広がる。
しかしKATOカプラーより僅かに狭まり違和感は少なく感じる。
これはカプラーの違いではなく台車マウントとボディマウントの差だろう。


3817+3816 (TNカプラーSP+TNカプラーSP擬3)。


3816+3815 (TNカプラーSP擬3+TNカプラーSP)。

TNカプラーSP擬3はTNカプラーSP擬よりも連結器突き出しが減り先頭車+非動力中間車の間隔に近くなった。
復心スプリング固定位置をもう少し後位寄に出来ればTNカプラーSP同等になるかもしれない。
カバー位置は動力台車と干渉しにくいため引き掛けを延長してみる価値はあると思う。


3813+3812 (TNカプラーSP化)。

非動力中間車同士は相変わらず狭く見える。
前進取付を採用すれば連結面間隔を均等化できる。
しかし無加工若しくは原形復帰が基本で動力車の様に意地で取付ける理由に欠ける。
3150形先頭車,3400形動力車,3700形動力車,3600形先頭車は強力な理由があったからこそTNカプラーSPを細工した。
非動力中間車はそのボーダーに達せず無加工で竣工している。


3818+3816 (TNカプラーSP+TNカプラーSP擬3)。


3400形3408+3407 (3408F-1:TNカプラーSP+TNカプラーSP擬)。

最後に先頭車と動力車を連結させその間隔を確かめた。
この結果次第では3408F登場時仕様(3408F)もTNカプラーSP擬3試用対象に加わるかもしれない。
するとTNカプラーSP擬とTNカプラーSP擬3の連結器突き出し長の差が見事に現れた。
3408Fの暫定6両編成仕様(3408F-1)に拘る以上はTNカプラーSP擬3化した方が良いと思う。
目下3408Fは3404でTR-180擬床板の長期試験中であり別項目が追加されるかもしれない。
仮に3407(3408F)をTNカプラーSPへ交換するとTNカプラーSP擬が捻出される。
その際は3700形のTNカプラーSP化に転用したい。

グリーンマックス製3400形,3700形は3428F,3818FのTNカプラーSP化を終えた。
何れは全編成をTNカプラーSPに変更する予定である。
2個モーター搭載動力ユニットの調子が良い編成から入場させるのが無難だろう。

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