試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

クハ103-71,601[ラシ323F] KATO製LP411前照灯半埋込施工

2014-05-24 22:58:48 | 国鉄/JR103系
KATO製JR103系クハ103-71,クハ103-601(ラシ323F-2)を入場させました。
この2両には同社製101系メイクアップパーツ1(11-510)LP411前照灯を取り付けています。
しかし車体強度が分からず突き出し代が大きくなってしまいました。


JR103系ラシ323F (1993/10)。
[ラシ323F-1]:Tc71-M746-M'2003-[T328]-M747-M'2004-[T329]-M748-M'2005-T'c601

初竣工当時に見合わせた半埋め込み化を行ってみます。
屋根板が接着固定されているため丁寧に剥がしました。
一方前照灯は木工用ボンド固定であり容易に押し出せました。


入工中のJR103系クハ103-71(ラシ323F-1)。

クハ103-601がメーカー塗装車のため塗装作業は行いません。
その分前照灯取付孔周囲の整形に手こずりました。
丸金鑢での調整を繰り返して前照灯部品が嵌まるよう拡大しました。


クハ103-71,クハ103-601 (LP411前照灯半埋込施工,未加工車)。

前照灯部品は再び木工用ボンド固定にしました。
感覚を頼りに今までよりも取り付け位置を深くしています。
屋根板はゴム系接着剤固定に変更しました。


クハ103-601+クハ103-71 (未加工車+LP411前照灯半埋込施工車)。

先ずクハ103-71が仕上がりました。
前面見附よりも側面見附からの効果が大きく感じられます。
ようやく不自然が突き出しが消え去りました。


入工中のクハ103-601(ラシ323F-1)。

続いてクハ103-601に取り掛かります。
後天取付のダミーカプラーは車体直結式です。
分解に労すると思っていましたが不都合なく分解できました。




ラシ323F (前照灯半埋込施工)。

前照灯部品の深度,平行調整と固定は同時進行の地味な作業でした。
木工用ボンドを乗せると全角度が変わるため同じ工程が繰り返されました。
少しでも硬化を待つべきだったかもしれません。


クハ103-93 (前照灯半埋込,ホース付ジャンパ栓納め取付施工)。

更にクハ103-93(ミツ6F)も入場させました。
この車両で同社製LP411前照灯車は全て完了します。
施工方法に変更はありません。


ミツ6F (クハ103-93 前照灯半埋込,ホース付ジャンパ栓納め取付施工)。

併せてTOMIX製High-Grade製品用ジャンパ栓納め部品を取り付けました。
Φ0.8mm取付孔を新設しましたが嵌合精度は高められませんでした。
やむを得ずゴム系接着剤で固定しています。

※初掲:2014年11月30日
※改訂:2024年5月14日
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